元気日記（第378号：秋風に吹かれながら）10/5（日）23:00更新

　「りょうま！気持ちいいなぁ〜！！」

　秋風が〜そよそよ〜と心地よく吹く、週末の土曜日。 

　外を歩くのが、とても気持ちいい季節の到来です。 

　まぁ、普段から、アウトドア派のそよ風親子にとっては、外を歩くのは季節に関係なくオールシーズンではあるのですが・・・。

　それでもやっぱりこの季節は気持ちがいい！ 

　よし、りょうま、今日はちょっと長い距離を歩こう！

 　そんな訳で、恒例の“そよ風散歩”を急きょ決行することにしました。

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　今回は、

　というルート。

 　おそらく、そよ風親子のペースで、半日のコースです。

 　ちなみに、自宅から電車に乗るまでの徒歩の距離は６km。

 　実はこのコース、父が毎朝１０km走るジョギングコースの一部なのです。

 　（りょうま、いつもパパはここを走ってるんだぞ。お前も走るか？ヤダ(・_・ 三・_・)ヤダ）

 　家の中では、大きな雄たけびをあげていたりょうま。

 　でも、やっぱり外の空気がよほど気持ち良いのか、雄たけびは小さく、道草しながらもテクテク？（というか、ふらふら？）父と歩きます。 

　ヤツの場合、道端に草を見つけると立ち止まって、お気に入りの草をプチプチと抜きますので、本当に道草です。

 　今回いつもと違うのは、りょうまの背中にはリュックがあること。父との散歩では、ほとんど荷物など持ったことがないりょうま。

 　数週間前のキャンプのトレッキングで、りょうまはしっかりとリュックを背負って歩ききりました。

 　父は嬉しく、いつかりょうまとリュックを背負うような散歩をしたいと考えてました。

 　そして今回が、その日が来たのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　おぉ〜、りょうま！リュックがなかなか似合うぞ！！

　６kmの距離をゆっくりと、途中でおやつタイムも交えながら、２時間かけて歩きました。

 　途中で、新幹線のガードをくぐり、目の前を通り過ぎた新幹線。

 　その後、新幹線が通らないかな・・・という感じで、歩きながらも何度も振り返るりょうま。

 　そういえば幼児の頃、よく慶応大学の日吉の山から新幹線を見に連れていったよなぁ・・・思い出したのか？

 　父はりょうまに「あれはシンカンセン。りょうまが乗るのはあっちのトウヨコセン。」と指さして教えました。

 　それでも、東横線が見えるまでは、気になるようで、何度も何度も新幹線の方を振り返ります。

　へ〜、草や糸ばかり興味があると思ったら、乗り物も好きなんだね〜。。。そんな一面もあるんだ。。。

　そんなこんなで駅が近くなり、土手から外れ、駅へ向かう途中の車の多い道路へ。

 　すると、自販機を見つけたりょうまは、「ジュース！」と一言。

 　よし、じゃあ買ってあげよう！

 　ということで、自販機前でジュースタイムなのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジュースタイム。う〜、こりゃたまんないなぁ〜。（＾＾）ｳﾒ〜

　駅に到着。電車の中では、ニッコニコのりょうま。（やっぱり、乗物好き！男の子だなぁ・・・）

　２つ先の駅で、父の声かけでしっかりと降車もでき、その成長ぶりにビックリなのでした。

　駅から降りるエスカレーターでは、「下りエスカレータでは・・・」のマネキン声を真似して、

 「クダリエスカレータデハ・・・」と言っていたのを父は聞き逃しません。（＾＾；）ﾁｪ〜ｯｸ!!

　その先のバスの中でも、車内アナウンスのマネキン声を、ニコニコしながら、聞き入っていましたよ〜。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　東横線のホームで。。。（電車に乗るの好きかも・・・）

　バスから降りて、徒歩５分。

 　我が家が見えて、小走りのりょうま。

 　ただいま〜！・・・とはりょうまは言わなかったですが、

 　じい・ばあの「お帰り〜！りょうま、よく頑張ったねぇ〜！」の言葉にちょっと得意げな表情を見せたりょうま。

 　玄関で靴を脱ぐと、「ぷり〜ん！！」と言いながら冷蔵庫にダッシュした小僧なのです。

 　そのあとを追いかける父。 

　「おい、りょうま！まずは、手を洗ぇ〜！！」（−−メ）ｺﾗ!

　・・・・でも、楽しかったな〜。

 　それと、りょうまの何気ない行動の一つ一つの成長が嬉しくてたまらない父なのでした。

　また歩こうな、りょうま。今度は山でも歩くか？（図星？かも・・・）

　次回更新は、10/12（日）深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。