元気日記(第388号:伝える喜び、伝わる喜び)12/14(日)翌早朝更新
週末、施設Bにりょうまを迎えに行く父。
利用者でりょうまと同じ年くらいの男の子が、私の顔を見て「ヒロシのお父さん来たよ!」
と職員さんに伝える姿。
「違うよ、りょうまくんのお父さんが、ヒロシさん」と教える姿を見て、
利用者の子どもの純粋さと、職員さんの対応に、ついつい吹き出しそうになりました。( ̄m ̄〃)ププッ!
父の来るのを待っていたりょうまは、しっかり「ヒロシ来るよ〜!」と父を見て言ってました。ドテッ! ミ(ノ;_ _)ノ =3
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さて、自分の意思を言葉で発するようになってきている、りょうま。
学校でもその力を発揮し始めています。
最近は、「チキンダンス」という音楽が好きなようです。(父は、この曲を知らないので、今度聴かなきゃ・・)
以下、学校でのエピソード。
休憩中先生の手を引っ張りラジカセへ。「チキンダンス」を先生がかけると、体を揺らして聴き入っていました。 「チキンダンス」が終わると、また先生に駆け寄り、手を引っ張り・・・ 「チキンダンス」をかけても、まだりょうまさんは何かを伝えたいらしく、ボタンを押させようと必死。 「何を聴きたいの?他の曲?」と聞くと 「ポケモン〜!」と、次はポケモンの曲が聴きたいとアピール!! 言葉で伝えられることの便利さ、おもしろさが、感じられるようになってきているんだな〜と感じさせられます。
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また、以下は施設Bでのエピソード
今夜就寝前、しばらく糸を引いて遊んでいたのですが、つっと立ち上がって職員のそばに行って 「おやすみなさい〜!」と一言。 お布団へ連れてゆく間、ずっとニコニコのりょうまくんでした。
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この2つのエピソード。本当に、自分の意思を伝えられる喜びを感じている姿です。
りょうまの場合それは短い言葉ですが、たとえそれが言葉ではなくても、自分が伝えたい意思を伝えられることは、本人にとってとても大きなものであることを感じます。
たくさん自分の意思を伝え、それが伝わることの喜びを感じ、その伝達手段を少しずつ獲得してもらいたい、と思う父なのです。
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このところ週末も、忙しくなりつつある父。
りょうまに(現時点では)直接ではないですが、間接的にかかわる様々な動きをしています。
そんな中りょうまは、父と離れた所でも、しっかり着実に多くのものを感じ、学び、獲得していることを感じます。
たくましく成長して行く姿に、父の方がたくさんの勇気や元気をもらう毎日。
父もりょうまを見習わないとね。
ありがとう、りょうま!
次回更新は、12/21(日)深夜
の予定です。宜しければまたお会いしましょう。
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