元気日記(第399号:新たな発見なのである)3/1(日)25:00更新
3月に入りました。
でも先週、首都圏では雪が降ったり、冬に逆戻りの天気。
春はすぐそこまで来ているのに、足踏みして、なかなかすんなりとは来てくれませんね。
そして父も春に向け、4月の初めまではスケジュールがビッチリの毎日です。
りょうまには、あと一月の間はその影響が出て、週末の時間もいつもとはちょっと違った感じになりそうです。
そんなことで、りょうまとの束の間の今週末。
でも、束の間だからこそ、新たな発見も見えて来るのです。
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≪発見その1≫
排泄に関しては、まだ失敗はあるものの、結構な時間を溜めておくことが出来る様になって来ています。
また便意や尿意があることを、教えてくれることが増えてきました。
本当に、教えてくれて成功したときは、メチャクチャほめてあげています。
その時のりょうまの顔を見ると、やっぱり照れながらも嬉しそうな表情をしているのですよね。
やっぱり彼の中でも、父に褒められていることは嬉しいことなのでしょうね。
≪発見その2≫
また、りょうまの糸へのこだわりは相変わらずですが、ちょっとだけ様子が変化してきています。
今まではタコ糸を渡し、それをりょうまがブチブチ切って、無くなったらまた渡す、の繰り返しでしたが、
施設Bさんでは、縄跳びの切れ端や、アンテナ線のようなコード類等により、常に同じ物でも心を落ち着かせていることができるようになっています。
でも帰宅時、ちょっと目を離すと、ここぞとばかり靴下が犠牲に・・・。ヒエ〜!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
りょうまの“いけにえ”後の、糸抜きで穴の開いた靴下が、何足か床に転がっていたりします。
もちろん、その時は、叱りますよ!(ただし、その場でね。)
その“いけにえ”後の靴下の周りに、散乱する糸くず。
りょうまは、これを放っておけないのです。
そこで登場するのが、りょうまの「パタパタくん」。
まるで、てのひらで床の糸を掃く様な、そんな行動をします。その時の表情も真剣そのもの。
これも、きっと“こだわり”の一つなんでしょうね。
その仕草で発生する、床にてのひらが当たる音が、パタパタ、ペチペチ。
そんな音から、我が家では「パタパタくん」と命名しております。(^▽^;)ハハハ
↑ ただ今、「パタパタくん」入ってます(^^;) ↑
≪発見その3≫
あれっ?また背が伸びてない?
りょうまは、ばあちゃんを超え、じいちゃんに並ぶ身長になってきました。
ばあちゃんを見下ろす高さのりょうまの視線に、父は驚くばかり。w( ̄▽ ̄;)wオオ
そして、何よりも、落ち着いてきたなぁ〜・・・という感じです。
今でもたまにテンションが高いと多動になりますが、今は落ち着き、
昔の“一瞬足りと目の離せなかった時期”が嘘のようです。
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そんな新たな発見に驚きながら、あっという間の週末は終了。
気が付くと、りょうまの中学部2年生の季節が、あと一月で終わろうとしています。
時は、しっかりと流れています。
次回更新は、3/8(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。
※ 切り番さんの贈り物44万番さんからメッセージを頂きました。
こちらは近日中にUPする予定です。「続・父のひとりごと」で、お知らせいたしますね。
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