元気日記(第413号:病み上がり)6/7(日)翌早朝更新
「えっ、そうなんですか???」
金曜日の朝、平日お世話になっている施設Bより一本の電話が入りました。
りょうまが38℃以上の熱を出したとのこと。
そんなことから、金曜日は学校を休むことになったのです。
いつも元気なりょうま。そんなりょうまが熱を出すことは、とても珍しいこと。
世間では、新型インフルエンザが流行っているだけに、父としてはとても心配でした。
そんな訳で週末も無理をせず、土曜日は父とは外出しないで、様子を見ることとなりました。
結果として、それは杞憂にすぎず、土曜日には熱が下がり、食欲もばっちり。
すっかり元気を取り戻し、ホッと胸をなでおろしたのです。
それにしても、中学部2年からZ養護学校に転校して、初めての発熱。
その事実からも、りょうまはあまり風邪をひかないということに気付かされました。
よく考えると、りょうまは体が丈夫なんだよなぁ。。。
そんな訳で、体調が回復したりょうまと、日曜日外出できた週末です。
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【外出したくなる週末】
日曜日。空はピーカン!
まるで初夏のような、誰もが外出したくなるような、そんな気候です。
そうは言っても、りょうまは一応“病み上がり”。
あまり無理をせずに、直射日光ガンガンな場所は避け、
涼しい、木陰もあるような場所に行こうと考えていました。
どこにしようかな??
そうだ!観音崎公園(三浦半島)にしよう!!
そんな訳で、横浜横須賀道路で三浦半島を南下します。
途中で、りょうまとコンビニのおにぎりやパンを買い、車の中で昼食をとりましたが、
食欲は旺盛。おにぎり2個にパン1個ペロリと平らげたのでした。
さてさて、横横道路は、終点がこの春から、佐原から馬堀海岸まで伸び、観音崎公園まであっという間に到着。
しかし、三浦半島はやっぱり、南国のようですね。
リゾート地にでも来た気分にさせてくれます。
海とフェニックスの樹が南国を感じさせます。気持ちいいな、りょうま!
すっかり、体の調子もよくなり、外出を楽しんでいるりょうまなのです。
日曜は暑いぐらいでしたので、散策をした丘の上の木陰は涼しく気持ちのいい空間でした。
すっかり元気を取り戻したりょうまです! 時折、苦手な音が耳に入り耳をふさぎます。
時々、りょうまの苦手な小さな子の声が耳に入り、耳をふさいでしまいますが、表情は写真のように笑っています。
りょうまと一緒に、父も耳をふさいでみました。
父には、ただ耳をふさいだ音が聞こえるだけですが、りょうまには、耳をふさぎたい理由があるんだよね。。。
脳の中の情報伝達の段階で、りょうまには我々のなんてない音も、耳をふさぎたくなるような音に聞こえてしまう。
でも、小さい時は耳をふさぐ前に、その音でパニックや癇癪を起してしまっていたけれど、
今は、自分でそうなる前に耳をふさぐという行動で、回避できているもんな・・・。
何気ない行動だけれど、やっぱりこれもりょうまの成長を感じるのです。
そんなわけで、日曜日はとても気持ちの良い、時間と空間を過ごしたそよ風親子なのでした。
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【学校&施設&家での連携】
本当に、このところのりょうまはトイレの成功がかなりの確率で増えてきました。
それは、学校と施設での連携による賜物です。
父としては、りょうまが週末に自らトイレに駆け込む姿を見るたびに、そのことを感じるのです。
本当に有りがたいなぁ。。。
そして、りょうまも、楽だろうな。。。
でも、このトイレのことから感じるのは、
りょうまは“できない”のではなく、“やりかたがわからない”のだということです。
もちろん時間はかかりますが、
彼の中で、理解さえ出来れば、習得できることができるのだ。本当にそう感じます。
これからも少しでも、一歩ずつでも、彼のこの先の長い人生で必要なものを、一つでも増やしてあげたい。
父はそう感じています。(⌒-⌒)
次回更新は、6/14(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。
※ きり番さん46万番さんは、近日中に更新する予定です!
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