元気日記(第416号:少年から青年へ)6/28(日)24:00更新

 
 季節の変わり目。
 日によっては30℃を超える日も出てきました。
 私(りょうまの父)もこのところ体調がさえず、ついには金曜夜から土曜の午後までダウン。
 今は、何とか復活しております。^^;

【久しぶりの大きな自傷】

 この季節は、大人だってイライラしたりバテたりしますよね。
 まして、そのことを表現できないりょうまには、どうしたらよいか分からない厳しい季節でしょう。
 さらに、自閉症の人は体温調節も苦手な人が多いのも事実。(りょうまもその一人です)
 そんなことから、当たり前のように1年に何回か、りょうまが不安定になる日があります。
 まさに先週前半は、その“1年に何回かの日”に入ってしまったようです。
 りょうまの口の下・あご周辺にには、自分の爪でつけた大きな自傷痕。

 四季のある日本にいれば、当然のように毎年繰り返される不快な季節
 誰のせいでもなく、ある意味しかたのない部分でもあります。
 一番苦しんでいるのは、自傷をすることでその気持ちを表現せざるを得ないりょうま自身。
 毎年繰り返す中で、りょうまが少しずつ何かを学んで、その不快な気持を別の形で表現できたら・・・。
 もちろん、周りのサポートは必要ですが、そのサポートをしてもらえる人に、
 「暑い」「苦しい」等の一言でいいから、表現できたら・・・。
 本当にそう願う父なのです。

               
        週末、鏡に映る自分の姿を見てニコニコのりょうまなのです ^^;

 週末のりょうまは、写真のようにすっかり復活。
 あごの傷のバンソウコウが少し痛々しいですが、表情は穏やかです。
 それにしても、鏡を見て百面相をするりょうまに吹き出してしまいます。( ̄m ̄〃)ププッ!

 (おい、りょうま!ちょっとナルシスト入ってる?)

 それでも、りょうまの自傷回数が、年々少なくなっているのも同時に感じている父でもあるのです。
 
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トマト収穫!】

 市民農園。雨がたくさん降り、気温も高くなり、ぐんぐん育ちました!
 ついにトマトを収穫!
 今回も収穫の時は、りょうまは、ほとんど手伝いは難しかったですが、
 その分、しっかりとトマト美味しそうに食べてくれたのでした。(⌒-⌒)ニコ
                     
  
           トマト・レタス・枝豆・インゲン収穫です!

 りょうまのトマトを美味しそうに食べてる写真、撮り忘れてしまった!(嬉しすぎて・・・)
 
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 施設Bさんで、職員さんと一緒に、落ち着いてコンビニに買い物に出かけたり
する姿を聞き、

 ブランコを、背中を押さなくても、自分でこげる姿に驚き、

 男の子から“男”に変化して行く、行動を目の当たりにし、

 彼の年齢を、あらためて実感している父なのです。


 明日からは、完全復活するぞ〜!(倒れてられん!)
( ̄0 ̄)/ファイトォー!!



 

 次回更新は、7/5(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。

   

                                      

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