元気日記(第440号:ついに高校入試です!)12/13(日)23:00更新


12月10日。

この日、りょうまの高校入試がありました。

高校ですよ、高校!!!w( ̄▽ ̄;)wオオ〜!


こんな日が来るなんて・・・。何と言っていいのやら・・・。

親としては、嬉しいやら、不安やら、様々なことが交錯しています。


           
         高校入試前にスーツに着替えて。(パチリ)


高校入試のために新調した、目新しいスーツ。

なかなか似合うじゃん!! まさに“馬子にも衣装”? 

目の前には、すっかりお兄さんになったりょうまがいます。


「りょうま、今日1日頑張って来いよ!」

父は保護者控室でキミの健闘を祈ってます。。。


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【懐かしい面々との再会】


りょうまが今回受験するのは、小学校4年生から中学1年生まで4年間通っていた特別支援学校

現在のZ養護学校ではなく、昔の元気日記によく出てきた、D養護学校です。

ですので、全く初めての学校ではありません。

むしろ、彼の学校生活の中で、一番長く過ごした学校です。

学校に到着すると、懐かしい面々。そう、りょうまの同級生たちの姿がありました。

少し見ないうちに、みんな大きくなって・・・・。

とても感慨深いです


でも何より嬉しかったのは、同級生が発している言葉の中に「○○○クンがいる!」という、

りょうまの名字を発してくれた子がいたことです。

彼らが、りょうまを友だちとして感じてくれてていた、そのことだけで父は嬉しいのです。


りょうまとは、入試のためのクラス分けをして、担当の先生に引き継いで別れました

あとは、りょうまが頑張るのみです。

       
         頑張ってな、りょうま!ガンバレ〜!(o^-^)尸~''☆ミ


父は、保護者控室で、5・6時間の間、彼を待ちます。

その間に、保護者はいくつかの面談を行ない、そんなこんなしながら、長い一日が終わりました。


【入試を終えて】

最後に教室へ迎えに行くと、りょうまは厳しい表情の担当の先生の横で、

バッグのチャックを閉めるよう、無言のままジェスチャーで指導されていました。

その雰囲気は、今まで小中学校時代の先生からは感じたことの無い、厳しい空気です。

(さすがに高校になると、結構厳しいんだな・・・)

そんな風に感じながら、りょうまがチャックを閉めるまでジッとその姿を見ていました。


先生のお話しでは、着替えを拒否したり、課題では目をつぶったままだったり、

弁当もいっさい手をつけなかった」とのこと。


りょうまにとっては、もしかしたら、何が何だかわからない一日だったのかな?


入試を終えたりょうまと、歩いていると、懐かしい保護者のお母さんたちから声をかけられたり、

友だちからも声をかけられたり、昔の担任の先生から声をかけられたり。。。

再び、りょうまの表情も穏やかになりました。
(⌒-⌒)

父も、何だかとても嬉しかったです。

りょうま、この高校に入れるといいね。


父は入試のあとは、様々な用事が入っていたため、

そのまま施設Bさんに向かうりょうまと、別れなければなりませんでした。


別れた後、りょうまは納得がいかなかったのか、顔への自傷も含め不安定な状態だった様子。

そうだよね。

父の顔を見て、ニコニコだった朝。

父と一緒にいられると思った朝の期待とは逆に、全くいつもとは違う環境で過ごした時間が実際

まさに期待を裏切られ、長時間のストレス状態の上、昼食なしの空腹

そりゃ、お前がそうなっても仕方ないよな・・・。父は分かるよ。


高校へ入るための登竜門の入学試験。

りょうまの高校入試は、こんな感じで喜怒哀楽の一日を終えたのでした。



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【貸し切り状態の自然の中で】



週末、
りょうまを迎えに行くと、

「おとーしゃんくるよ、おとーしゃんくるよ、おとーしゃんくるよ、」

と連呼していました。

そんなにお前は、父が来ることを楽しみにしているんだね。。。
(┯_┯) ウルウル



入試も終え、思い切り真冬の自然を貸し切り状態で満喫した、そよ風親子なのでした。


      
         あのー、もしもし、りょうまさん?( ̄ー ̄;ハハハ


おーい、でも、自然と一体化しすぎだ〜!!!ミ(ノーー_)ノ=3 ドテッ!!




次回更新は、12/20(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。

                                      



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