元気日記(第459号:パナソニックセンターにて)4/18(日)23:00更新



りょうまの高等部入学から、2週間が経過しました。


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【落ち着きだしたりょうま】


入学式の状況から、徐々に落ち着き始めたりょうま。

学校や施設との連絡ノートで、新しい環境に慣れつつあることがわかります。


実際、今週末のりょうまは、とても落ち着いていました。


施設Bへのお迎え。りょうまは父を見ると、
ピョンピョン飛び跳ねて迎えてくれました。

本当に
嬉しそうな笑顔で。

その姿を見て、私(父)は何だかとても嬉しかったです。(待っていたんだね。。。)


よし、週末を満喫しような、りょうま!


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【パナソニックセンターにて】



さてさて、そんな週末。

そよ風親子は、
「パナソニックセンター東京」に行ってきました。

それは、福祉イベント『ライト兄弟は空を飛んだ!』に参加するためです。

このイベントは、私の友人のうすいまさとさんが、企画プロデュース等をされているイベントで、今年で3回目。

2日間のイベントで、そよ風親子は一日目に参加しました。


         
       
「パナソニックセンター東京前でも正座(^^;)   実は表情はとても嬉しそうなのです


内容は、以下のような感じです。

 講 演  : 南雲明彦 〜ボク、発達障がいと生きてます〜

 疑似体験 : ゆうの風による障がい疑似体験

 ライブ  : うすいまさと 〜君たちの大切な思い 歌で伝えたい〜

 ライブ  : 木下航士 〜有明に響け ぼくの歌〜


昨年は、会場内に5分といることが出来なかったりょうま。

父の予想でも、たぶん南雲さんの公演の時間中で、ダメかな???などと思っていました。

しかし、しかし、今回は、南雲さんの公演中じっと落ち着いてイスに座っていました。

そのあとの、ゆうの風の疑似体験中も同じです。

本当にりょうまは、昨年の姿とは全く違っていました。


うすいまさとさんのライブ開始。

1曲目の「脳の歌」は、父と一緒に会場内で聴くことが出来ました。

その後、会場の外に出てしまいましたが、

あとの、うすいさんの歌、木下航士さんの歌も会場の外から一緒に聴くことが出来ました!


        
       
  こんな感じで、そよ風親子は会場外から歌を楽しみました。


最後のアンコール曲、再び「脳の歌」では会場に入り、そよ風親子はすっかり楽しんだのです。

こうして、最後までこの会場に居れたこと自体がまず感動でした。



会場では、東田直樹さんとご家族にお会いすることもできました。

また、千葉県のMさんからメールを頂き、そよ風親子を見かけたとのことでしたが、お話しできず。

もし今後、そよ風親子を見かけられたら、お気軽に声をかけてくださいね〜♪



              
          
    うすいさんのご家族とパチリ☆
             (直人くん・義人くんは、センター内を冒険中) 



それにしても、素晴らしいイベントでした。

南雲明彦さんの話も、ゆうの風の疑似体験も、とても良かったです。

うすいまさとさん、木下航士さんの歌も最高でした。

2日目は参加できず残念。


それにしても、
うすいまさとさんの熱意と、パナソニックの企業姿勢大拍手です。


ほんとうに、ありがとう!




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【りょうまとの大切な時間】



りょうまは、わかっています。

当り前かもしれないけれど、わかっています。


だからこそ、たとえそれが一方通行でも、彼にはたくさん話しかけたい。

彼との時間を、たくさん共有したい。

心からそう思うのです。


            
          
彼は、父の話すことを、しっかり分かってます


高等部の3年間。

私(父)は、彼との限られた時間を密度の濃い時間として過ごしたい。そう考えています。


ですので、そのためにも、自分の中で今まで地域に向けていた活動を、少なくとも3年間は縮小するつもりです。

ここ数年間、そこに注いでいたエネルギーを、りょうまに集中させたいと思うのです。


4月中は、自閉症啓発デー等、諸々あり難しいですが、5月からは、少し落ち着きます。


りょうまとの時間を、今まで以上により大切に密度を濃く過ごすこと。

そう、それは、そよ風親子の原点。




りょうま、待っててな!




次回更新は、/25(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。