元気日記(第460号:吹き抜ける春のそよ風)4/25(日)25:20更新



ごめんなさい。

今日の元気日記は、体力的な問題もあり、少し短めにさせて頂きます。



しかし、今週は色々ありました。個人的には、体力的にかなりハードだったかな?

「5%の可能性」の中でも、ちょこっと匂わせておりますが、消防・警察の対応に追われる日々。

40時間連続で起きていたことなど、さすがに過去には無かったと思います。

詳しくは書けませんが、個人的なことででは無いので、その点はご安心ください。(ご心配をかけスミマセン)


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【「おとうさん」の言葉】



さて、りょうまの高校生活も軌道に乗り始めています。

連絡ノートによれば、


<火曜日>

りょうまは、「おとーさん」と、どうやらひとりごとを言っていたみたいです。

職員さんが「お父さんは来ないよ」と伝えると、

「おとうさん、来ません!」と言っていたそうです。

でも、りょうまの口から、「おとうさん」の単語が出ることはとても嬉しいな。。。


<木曜日>

朝、トイレの後、

自分でパンツ・ズボン等をはいて出てきた とのこと。

りょうまには、当り前ではないことだけに、父もビックリ。

これが定着してくれたらいいなぁんなんて思っています。


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【春風と海】

日曜日。

ポカポカ陽気のこの日。りょうまと海に向かいました。

海辺がとても気持良かったことは、下の写真のりょうまの表情が物語っていますね。

         
       
       何だか嬉しそうですね。。。父も嬉しいよ!


この海岸は、父が学生時代ウィンドサーフィン三昧していた海岸

当時は、ウインドとヨットがこの時期は沢山いたのに、

今はその頃が嘘のように、シーカヤックが少しだけでした。

時代の流れを感じます。。。

でも、何よりも“りょうまの笑顔+海”の方が、あの頃の自分より贅沢かな。。。


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【初めての講師】



4月24日土曜日。

この日りょうまには、父と過ごすいつもの週末の時間を我慢してもらいました。

理由は、この日の午前10時から2時間。東京都自閉症協会の第6地区会にて、

私(りょうまの父)が、講師としてお話をさせて頂く、貴重な機会を頂いたからです。

実のところ、このお話を頂いた時、本当に私のようなものがこの大役をお受けして良いのか、迷いました。

なぜならば、私は、ただの父親にすぎないからです。

ただ、少しばかり環境が違う自分。

もしかしたら、私の視点でからしか見ることのできないものも、有るのではないだろうか。

HP同様、私の話で何か皆さんの心の中を“南国の心地よいそよ風”のように通り抜けられたら。。。

そんなことを考え、お受けすることとしたのです。


世間には素晴らしい活動をされている父親は、たくさんいます。

にもかかわらず、そんな中で私のような者を選んで頂けたこと。

今回このような機会を頂いた東京のHさんをはじめとするスタッフの皆さんには、本当に有難く感謝しています。

なかなか、私自身がテーマが決まらずご迷惑をおかけしてしまった点も多々ありました。


お受けしてからこの日までのここ1カ月間は、常に頭の片隅にこのことがあり、

スキマ時間は、ほとんどこのことに費やす日々。

今回のこの講演に関し、あえてHP『そよ風の手紙』の中では、お知らせしませんでした。

HPをご覧の皆さん、ごめんなさい。今回はお許しくださいね。



            
                参加者の方から頂いた花束です、ありがとうございました。


今回の題目は「皆さんに届けたい『そよ風の手紙』」



講演後。参加された皆さまから頂いた感想をお聞きし、本当に今回お受けして良かった。。。

心からそう思えた瞬間です。

私のような者でも、少しはお役にたてたのかと思うと、本当にうれしいです。


土曜日の朝の時間、わざわざ足を運んで頂いた皆さんに、心から感謝いたします。


この場を借りて、本当にありがとうございました。



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そんな訳で、冒頭でもお話しした通り、そろそろ私自身の今週の体力充電が切れそうです。


りょうまとの時間、そして皆さんとの時間。素敵な1週間に感謝です。




では、皆さん、おやすみなさい。。。






次回更新は、5/5(祝)深夜 ※(←次回は日曜ではありません!)の予定です。宜しければまたお会いしましょう。