元気日記(第463号:ぶん、ぶん、ぶん♪)5/16(日)24:50更新



このところ、“天気の良い”週末が続きますね〜♪

そよ風親子にとっては、週末に天気が良いことは、とてもありがたいことです。
ヽ(^◇^*)/



さて、学校の連絡ノートを見ると、りょうまは徐々にではありますが、学校にも慣れてきた様子。

トイレの方も順調で、ん?もしかして、今回はちょっと良い感じかな?なんて言う雰囲気も漂わせております。


まあ慌てず、でも着実に身辺自立してもらいたい。そう願う父なのであります。


*********************************************

【横須賀にて、音楽会に参加?】


日曜日。りょうまとともに横須賀に行ってきました。

それは、
〜障がいのある子もない子も一緒に楽しむ音楽会〜に、参加するためです。

それにしても、素晴らしい企画!そう、私(父)は壁を作らないこういう企画は大賛同です。

会場のよこすか芸術劇場に到着。

さて、りょうまは、どんな感じかな?(ダメかな?大丈夫かな?)

もともと音(音楽)には敏感なりょうま。

それだけに、思い切り楽しんでくれるか?あるいはその逆か?どちらか、ということは予想できました。


             
            それにしても、素晴らしい企画です♪          会場の、よこすか芸術劇場の入り口です!



少し遅れて到着した、そよ風親子。ロビーにも、会場内の音楽が聴こえています。

りょうまは・・・・。(あらら、ダメか・・・・)


                 
                    ロビーにて、耳をふさいでしまいました。 

やっぱり、りょうまには何だかダメな音があるようです。ロビーにうずくまり、耳をふさいでしまいました。


(無理しないで、会場から出よう。。。)

そう思い、りょうまの耳元で「りょうま、ファンカーゴ戻ろう、ドライブ。」と伝えるものの、

完全にイワイワ星人に変身。りょうまは、岩のようにビクともしません

この状態の時に、今回のイベント主催者のTさんや、横浜のMさんを見かけ、挨拶。

その時偶然にも、りょうまの中1の時の担任のK先生と遭遇。

でもりょうまは、上の写真のような状態↑だったので、K先生の存在には気づきません。


K先生がりょうまの耳元で、お話をしてくれて、最初は写真の状態をキープしていたりょうまも、

「ん?何だかパパと違う人がいるぞ???」と気付いたかどうかは分かりませんが、

チラッチラッ、と耳をふさぎながらも、目を開き確認の仕草。

でも、そんな状態は変わらず、目をつぶりながら会場内をTVで見ることができるフロアーへ移動

それでも、上の写真の状態は変わらず

しかし、しかし!!

ある音楽がかかったら、
急にムクッと顔を上げたのです。

それは、
「ぶん、ぶん、ぶん、ハチが飛ぶ〜♪」の音楽。

横にいたK先生が、「そうか!りょうまくん、よく歌ってたものね!」と言われて、父もなるほど!と感心。

そのあとは、もう“耳ふさぎイワイワ星人”状態ではなくなりました

あとは、リラックス。K先生の顔をじぃ〜っと見つめたり、音楽を聞きながら糸遊びを始めたり。


             
                 会場が映し出されたTVの前で、K先生とりょうまです♪


会場には最後まで入れなかったけれど、来て良かったね。(⌒-⌒)ニコ

(K先生、ありがとうございました)


*********************************************

【パニックその後】


ここ数週間続いていた、りょうまの内面から湧き出て来るような苦しみ

突然のパニック、顔への爪立て自傷、苦しそうに泣き続ける姿。

どうして良いのか、一番苦しんでいるのは、りょうま自身。


今、りょうまの周りにいる方たちは、学校・施設も含めプロ集団。

外的環境でそれを改善できるのではと、色々考えて頂き、いち早くそれを改善しようと努力して頂いている。

本当にありがたいと思う。父としては感謝してもしきれない気持です。


でも、どうやら今回の状況に関しては、どうも外的環境が直接原因ではなさそうです。

このところグンと身長が伸びたりょうま。

思春期のりょうまの成長に伴う、体と心のアンバランスさからくるものなのかもしれません。

そんなことから、ドクターに相談の上、休み前から服薬内容を見直すこととなりました。


世の中には、服薬そのものを反対する人も多いです。

もちろん、私(父)も飲まなくて良いものなら、飲ませたくはありません。

でも、良く考えると、別の視点で見た時、それは親のエゴなのかもしれない、とも感じるのです。

なぜならば、内面から湧き出るパニックで苦しんでいるのは、りょうま自身なのだから。

パニックで苦しんでいるのは、親ではないのです。

薬の力を借りて、彼自身の苦しみを取り除いてあげられるのであれば、

それは“りょうまにとって必要なもの”である、と父である私は思うのです。



          
       
    すっかり落ち着きを取り戻した感じのりょうま。(うめ〜)



週末は、パニックは起こりませんでした。

それは薬のお陰なのかはわかりません。

でも、理由はどうであれ、りょうまの落ち着気を取り戻した姿は、気持が楽そうで、笑顔もあります。



何が彼にとってBetterなのか、様子を注意深く見守って行こうと思う、日曜深夜の父なのです。




次回更新は、5/23(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。

                                      

※ 切り番 52万番が近づいてまいりました。ぜひ、ゲットしてくださいね。

※ 皆さんからメールを頂いているにもかかわらず、なかなかお返事ができず申しわけございません。

  頂きましたメールはしっかりと、拝見しております。本当にありがとうございます。