元気日記(第508号:笑いをありがとう)3/27(日)24:30更新
りょうまが平日お世話になっている施設Bに、福島県から被災された知的障がいのある方が避難されております。
被災された当事者、親御さんの心情を考えると、決して単純には喜べない面もありますが、
この動き自体はとても素晴らしいことだと感じます。同時に、神奈川県のこの動きに感謝です。
りょうまを迎えに行った週末には、同時にボランティアの受付をしていました。
自分はりょうまがお世話になっているため、直接の力にはなれませんが、心情はボランティアをしたいくらいです。
いつか、また元の故郷に帰ることができるよう、見知らぬ神奈川県の地だけれど、今は少しでも安心して生活してほしいです。
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【笑いをありがとう】
りょうま、“笑い”をありがとう。
何なのだろう?
この子たちは、“笑い”や“元気”をくれるんだよね。
こんな時だからこそ、笑いが必要なんだけれど。心底笑えない自分が、やっぱりどこかにいます。
そんな時に、りょうま。
週末の自宅で、何かをつぶやいています。
( ん ?)
しっかりと集中してりょうまの言葉に耳を傾けると・・・・
「ピン・ポン・パン・ポ〜ン♪(←※ちゃんと音階がついている) 本日はご来場ありがとうございます! ご利用は計画的に〜! ピン・ポン・パン・ポ〜ン♪(←※今度は下がる音階)」 |
おい、おい!
最初の部分は、たぶん学校の遠足?先日行った八景島シーパラダイスかどこかの記憶だというのは分かる、
でも、そのあとの、ご利用は計画的には、たぶんコマーシャルだろ!(笑)
本当に、家じゅうが笑いの渦になりました。
そのことに気を良くしたのか?
りょうまは、しゃべる、しゃべる。
と、言ってもうけ狙いなのではなく、我が道を行くですが・・・。
週末の我が家に笑いの神様が降りてきました。
その純粋な姿には、本当に心が洗われます。
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【こんな時に行きたい場所へ】
りょうまは、ドライブが大好き。
もちろん、週末は父の腕を掴んで、「ドライブ〜、ファンカ〜ゴ〜!」とお誘いを受けます。(^▽^;)ハイヨ!
で、今回は父のリクエストにこたえてもらいました。
横浜港が見渡せるこの場所。来てしまいました。
でも、人も少なく、何だか、横浜の街も元気はどこへ?という感じです。
そうだ!いつもりょうまを撮るばかりで、2人の写真はあまりないことを思い出して、
ベンチにカメラを置いて、タイマーで撮ってみました。
それがこちら↓
りょうま、大きくなったでしょ?
昔からそよ風をご覧になられている方なら、その成長に驚かれてるかもしれませんね。
足の長さなんて、僕と同じですもん・・・(苦笑)
でも、横浜の港を、海を、眺めながら、りょうまの姿を見て、
大人がへこたれていてどうする!
僕らは、少しずついつものペースに戻らなければならない。
本当にそう感じたのです。
りょうまに、いつも以上に教えられることの多い週末なのでした。
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日本中が今、それぞれに何ができるのかを考えているのだ。
日本は必ず立ち上がる力がある。
自分は、そう信じています。
そう、りょうまの笑顔を見ながら、こう思う。
「りょうま、父ちゃん頑張るぞ!」
※ 日本中の皆さん、世界中で日本を心配されている皆さんに、元気を出してもらいたい。
可能な方は、3週間ぶりに更新した「週刊自閉症ニュース169号」をお聴き頂けると嬉しいです。
こちらです。⇒ http://soyokazenotegami.seesaa.net/article/192502434.html
次回更新は、4/3(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。