元気日記(第515号:キミにしかできないこと)5/15(日)25:30更新


りょうまはヒモが好きです。

いつからなのでしょう?

元気日記をさかのぼると、2006年頃(小学部6年生の頃)には自分の頭頂部の髪の毛抜きがありました。

ということは、その後くらいからかな?


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【言葉で気持ちを伝えるりょうま】



さて、りょうまの好きなこの「ヒモ」は何でしょう?↓

      

答えは、縄跳びの「ヒモ」です。

それまでは、自分の服や靴下やタオルの糸抜き、そして髪の毛抜きにまでにエスカレート。

それを止めてくれたのが、この縄跳びの「ヒモ」。

手軽に手に入り、たくさんの色があり、プチプチ切れないので無くらなないなどなど・・・。

この「ヒモになってからのメリットは、たくさんなのです。



その「ヒモ」について、今週りょうまから発せられた言葉。


「これ長い。違うの〜。黄色の〜。」

「緑色のヒモ〜。」



などと、好みのヒモの要求があったとのこと。

ただ、ただ、これにはビックリ!!!

自分の要求や気持ちを、言葉で伝えているりょうま。


父ちゃんは何だか嬉しいよ、りょうま!
(TmT)ウゥゥ・・



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【キミしかできないこと】


りょうまの自宅でのお気に入りの場所は、“ばあちゃんのベッド”。

週末の帰宅時は、ほぼ占領です。
(^^;)


     
      ここが好きなんだよなぁ。。。。      


余談ですが、今週ばあちゃんは、風呂場の浴槽の中でで転び、立ち上がれなくなりました。

ですので、現在は完全に車椅子生活です。

どこに行くにも完全介助が必要な日々。

わずかな距離も歩けません。

そんな塞ぎがちな精神状態ですが、りょうまの笑顔や純真な姿を見ただけで、元気が出るようです。


それは、じいちゃんも同じこと。

物忘れが激しく、認知症の症状が確実に進むじいちゃん。

でも、りょうまへの優しさは昔から一向に変わりません。

自宅から出発する帰り際は、いつもりょうまを笑顔で見送ってくれます。


       
    玄関でじいちゃんに見送られるりょうま。


我が家にとって、りょうまの存在は、いつになっても心を明るくする存在。


小さいころから、たくさん、じいちゃん・ばあちゃんも涙したことも山ほどあったけれど、

何十歳も年下のりょうまに教えられ、成長してきました。


キミは世間でいう、いわゆる「できること」は少ないかもしれない。

でもその分、「キミにしかできないことも、山ほどあるんだよ!


ありがとうな、りょうま。

     

    
    それにしても大きくなったもんだ(by父)  


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311の大震災以降、原発の件で明日さえ見えない日々。


でも、僕らは未来を信じてゆこう。






次回更新は、5/22(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。

                                      

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