元気日記(第545号:12月の海辺にて)12/11(日)翌早朝更新


12月11日、日曜早朝。

まだ夜明け前の街

りょうまが熟睡中のこの時間、父はスポーツウェアを着て外へ出ます。

そう、これは日課の早朝ジョギング(10km走)をするためです。


そこで、
幻想的な景色を見ました。


西の空に浮かぶ、明るい満月

東の空からは、太陽が徐々に昇ってきます。

オレンジ色に染まる街。鶴見川の向うには雪の積もった富士山

その富士山を、太陽の日差しが
オレンジ色に染めます。


この日、この時間に、この場所にいなければ、決して見ることができなかった一期一会景色

これは、何かに似ている・・・と思いながら、徐々に明るくなってきた夜明けの街を走ります。




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【このところ、ちょっと不安定なのです】



りょうまは、このところ学校で不安定な日があるようです。

原因は多分いろいろあると思いますが、特定できていません。

確実なのは、“原因がなく不安定”ということは、ないということです。


そんな中、りょうまはやはり、週末の父との時間楽しみにしてくれています。

普段は、イワイワ星人になってしまうことが多いのに、

私(父)が迎えにゆくと、車に乗り込むまで、スタスタと自ら先導して歩いてゆくのです。

職員さんが、その姿を見て“父との絆”を感じられたとのこと。

あまり意識したことはなかったけれど、やはり人から見るとそう見えるのでしょうね。

当たり前かもしれないけれど、嬉しいよりょうま。
(^^)


それにしても、不安定な原因は何なのだろう?苦しみの原因を取り除いてあげたいよ・・・。



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【12月の海】



日曜日。快晴。

りょうまと向かったのは



季節外れだけれど、なぜか向かっちゃうのですよ。海。

海へ向かう途中の車の中からは、江ノ島の向こうに富士山が見えます。

冬の空気はきれいです。


人の少ない海岸に着くと、りょうまは自ら一人で海の方へ歩いてゆきました。

めずらしい。。。どうした、りょうま?


自ら海へ向かったりょうま、めずらしい。。。

冬なのに、海辺は風もなく陽射しが暖かいこの日。

りょうまは気持ちよかったのか、波打ち際近くまで行き、座り込むと、

1時間近く
波の音を聴いたり、海を眺めたり、

父と話したり
(父からの一方的な話ですが)しました。


砂浜にカメラを置いて、タイマー撮影です。(りょうまは海でも正座)(^^;)


父と息子の週末。

こんな週末ですが、とても贅沢で、とても素敵な週末です。

だって、りょうまと一緒じゃなければ、

こんな週末は味わえないですものね。

感謝です。


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冒頭の、一期一会の景色似ているものに気づきました。

そうです、それは人と人との出会いです。

景色も、人との出会いも、自ら積極的に動いている中で、

時として思いがけない、素晴らしい出会いを引き起こしてくれることがある、

そう感じるのです。




りょうま、

キミとの出会いは、人生最高の出会いです。



次回更新は、12/18(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。


                                      

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