元気日記(第581号:夏、心の風景)8/19(日)24:00更新

 

休憩時間のプールサイド。

空を見上げると、そこには夏がキラキラしていました。

夏の青い空には、わた菓子のような白い雲が浮かんでいました。

施設で毎年りょうまと入らせていただいているプール。

もしかして、このプールでりょうまと泳ぐのもこの日が最後かな?

そう考えてしまうと、すべての情景がノスタルジーの世界に入りそうになります。

この日、最初はプールに入ることさえ嫌がっていたりょうま。

それでも、いったん入ってしまうと、父に支えられて仰向けでプカプカ

りょうまなりに楽しんでいたと思います。

 

一つ一つの光景が、これからもう味わえない大切な時間と空間

何に感謝するわけではないのですが、どんな出来事にも感謝したくなる今日この頃です。

 

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【心の野菜が届きました】

りょうまは4歳の時、原因不明の「特発性血小板減少性紫斑病」という国の難病指定の病気にかかったことがあります。

ある日、急に紫の斑点が体じゅうに出て、結果的にりょうまは入院をすることになります。

4歳のりょうま。多動で目が離せなかったあの頃。

入院中も、点滴の針を何度外したことか・・・。

当時、りょうまのお母さんが日中、私(父)が夜。りょうまの付き添いをしたことを思い出します。

 

私がりょうまの付き添いをしていたある日の夜。

当時、通っていた地元の療育センターのO先生が、お見舞いに訪ねてくれました。

そして、りょうまの横で歌を歌ってくれたことを思い出します。

 

そのO先生と、その後10年以上してから全く違う、障がい者関連のつながりから、思いがけない場所で再会することになります。

本当に、人の“縁”とは不思議なものですね。

 

前置きが長くなりましたが、そのO先生。

現在は福祉の第一線から距離をおかれ、今は群馬県で農業をされています。

そのO先生が栽培された農場で栽培された、たくさんの野菜が我が家に届きました。

たくさんの野菜。どれも新鮮!(^^)

 

新鮮な心のこもった野菜。家族で早速いただきました。(甘くて美味しい!!)

何よりも、そのお気持ちが嬉しい、私(父)なのです。

 

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さてさて。

りょうまの、卒業後の進路の通所施設の実習

明日8月20日(月)〜22日(水)の3日間、自宅から通います。

私(父)は、3日間はりょうまの送り迎えです。

 

それ以上に、りょうま。

新しい環境での実習、頑張れぇ〜〜!!!

父ちゃん、応援してるぜぇ〜〜!!!o(*O)bガンバレエエエエ〜!!

 

 

次回更新は、/26(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。

                                      

※ 皆さんからメールを頂いているにもかかわらず、なかなかお返事ができず申しわけございません。

  頂きましたメールはしっかりと、拝見しております。本当にありがとうございます。