元気日記(第594号:りょうまの痛みは、自分の痛み)11/18(日)翌早朝更新

 

空が白みかけてきました。

 

ただいま、月曜早朝6時台

今、私(父)はマクドナルドガラガラな空間の片隅にポツンといます。

元気日記は今まで、自宅の部屋の中で書いていたのですが、現在はDKのアパート生活

そのうち一部屋は荷物部屋になっており、じい・ばあが寝ている横で夜中にパソコンという訳にもいかず、

早朝のマックで、一人黙々とノートパソコンのキーボードをたたいています。

 

昨夜は、久しぶりに高校時代の仲間たちと会い、たくさんのパワーをもらってきました。

もともと、このHP「そよ風の手紙」の立ち上げのきっかけは、この高校時代の友人たち。

彼らからの優しいプレッシャー?(笑)のもとで誕生しました。

高校時代の同級生ではあるのですが、実は30代半ばでの同窓会で初めて話した人ほとんど

その仲間と、その後10年以上このようにして長いお付き合いをしています。

今回は、私の新たな門出をきっかけでの飲み会となりました。

 

 

それにしてもこの“垂れ幕”。。。しんちゃんとは、私(父)のことです。(/////)テレテレ

 

皆それぞれの家庭で忙しい中、こうして集まってくれる本当に素敵な仲間たち。

一生の友でありたいです。

 

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【りょうまの自傷と笑顔】

さて、りょうまの学校では、来週の週末「学習発表会」があります。

これは文化祭のようなもので、学校では一年おきに体育祭と学習発表会が交互に行われています。

りょうまにとっては高校生最後発表会

その練習のため、普段の学校生活とは違うパターンになっている様子。

 

それが理由なのかは、定かではないのですが、

りょうまは学校でかんしゃくを起こし、自傷行為をすることが数回あったようです。

施設の方からは、既に電話でりょうまの自傷に関して連絡を頂いていたため、

ある程度、私(父)もりょうまの姿に覚悟をしていました。

 

週末りょうまの顔への自傷の痕を見て、さすがに親として胸が苦しくなりました。

目の周りはボクサーのように内出血し青く腫れあがり、右目の目尻側の白目は赤く、血の色になっていました。

自分がやってしまうのは、自分自身のせいではあるのかもしれません。

でも、彼は彼なりに伝えられない気持ちを自傷という形で訴えているのだと思います。

週末のりょうまの目の周りは、父が見ても痛々しいものでした。

 

父親として、りょうまに何もしてあげられないことへ、申し訳ない気持ちになります。

ごめんな、りょうま。

りょうまがそんな苦しい気持ちにならないように、必ず父ちゃんはそういう環境を構築するからな・・・。

 

11月にしては、やや暖かい小春日和。

三浦半島の海辺を、りょうまと軽く散歩しました。

顔の傷は痛々しいものの、笑顔もたくさん。

りょうまと歩きながら、

「やっぱり、りょうまは自分との週末の時間を楽しみにしているんだなぁ。。。」

そんなことを、あらためて感じたのでした。

自ら車を降りて海辺まで向かったりょうま。笑顔もたくさん出ました。

 

りょうまが苦しむ姿を、本人はもちろん、先生だって誰だって望んでいないよね。

苦しみが起きた時、自分を傷つけないで回避する方法。

探し出してあげたいよ。

りょうまの笑顔を見ながら、父の頭の中ではグルグルとそんなことが駆け巡っていたのでした。

      りょうまの笑顔に救われます。。。

 

りょうま、来週の学習発表会、父ちゃんは楽しみにしているよ。

上手くできても、できなくても、父ちゃんはどんな姿でも君を応援しているからな。

大丈夫だよ。

 

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りょうまとの新たな生活の場。

じい・ばあの身体が楽な生活の場。

そんな生活に向け、今までの家の解体は、ここまで進みました。

 

↑お隣さんから金曜日に写真をメールでいただきました。(ありがとうございます!)

 

もう我が家は、家族みんながウィンウィンになる時間に向けてまっしぐらです。

 

 

次回更新は、1/25(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。

                                      

※ 皆さんからメールを頂いているにもかかわらず、なかなかお返事ができず申しわけございません。

  頂きましたメールはしっかりと、拝見しております。本当にありがとうございます。