元気日記(第603号:聞かざるのポーズは成長の証)1/20(日)25:00更新

 

先週の元気日記602号では、冬の合間の暖かい陽射しの中で過ごした姿を書きましたが、

その翌日1/14(成人の日)から天候は一転

昼過ぎから夜にかけて、関東地方全域で大雪が降りました。

横浜では8cmの積雪。

写真は、その日から6日後の今日(日曜日)の写真ですが、

日陰や屋根などには、まだ雪が積もっている状態です。

週末のりょうまはちょっと楽しそうな表情で、雪の上をザクザク歩いていました♪

お〜い、りょうま!転ぶなよぉ〜!!(^^;)

天気予報では、明日の月曜日の夜からまた関東地方でまた雪が降りそうとのこと。

関東地方のみなさん、慣れない雪にすべって怪我などしないよう、十分ご注意くださいね。

もちろん、自分もですね。(笑)

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【りょうまの自己防衛】

りょうまは、敏感です。

よく、視覚優位とか聴覚優位とかいう言葉をお聞きになられると思いますが、

りょうまの場合、間違いなく聴覚優位だと思います。

りょうまがコミュニケーションを取る場合、目からの情報より耳からの情報が入りやすいのではと感じています。

ですので、耳からの情報が入りやすい分、同時にイヤな音も耳に入ってくる聴覚過敏状態でもあるわけです。

 

週末のドライブ中に、父がくしゃみをすると、

すかさず、日光の東照宮の“見ざる・聞かざる・言わざる”の「聞かざる」のように、

両手で両耳を塞いでいるのをバックミラーで確認。

 

ごめん、ごめん、りょうま。

お前にとっては、イヤな音でイヤな周波数なんだよな。きっと。

 

日曜日も、自宅のアパートで、この姿を見ることがありました。

さて、問題です。

この時は、なぜりょうまは、「聞かざる」状態なのでしょうか?

↓この写真で、わかりますか?

この写真にヒントが隠されていますョ^^

 

答えは、右はしの「ばあちゃんの電話」。

ばあちゃんは、非常に耳が遠いためついつい電話の声が大声になってしまい、

その瞬間にりょうまは「聞かざる」状態に・・・。

 

りょうまの周りには、たくさんの耐えられない音があるんだね。

彼の聞こえている音は、きっと僕らが考えている以上に、苦しい音なのかもしれません。

でも、自分で耳をふさぎ“自己防衛”できるようになったこと。これは素晴らしいことなのです。

なぜならば、小さい時のりょうまは、犬の鳴き声、バイク音、そしてお皿を洗う時に皿同士がぶつかり合う音でさえ、

それらが聞こえただけで泣き続け、パニックを起こしていたのですから・・・。

 

イアーマフを試してもすぐに外してしまうりょうまにとっては、

「聞かざる」のポーズは、まさに自分を守る姿

小さい頃から彼を見続けている父にとっては、とても強くなった彼の成長の姿でもあるのです。(-)ニコ

 

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【週末再び暖かく】

 

土曜日、湘南平に行ってきました。

今週末は再び暖かく、外にいてもなんだか気持ちいい気候でした。

アウトドア派のそよ風親子にとっては、週末が暖かいことは大変ありがたいことです。

 

何があるわけじゃないけれど、時々来てしまう湘南平なのです。

 

りょうまと散歩をしながら、ふと太陽の方向を見ると、そこには海が。

眼下に湘南海岸を見わたすことができました。

キラキラした海。

しばし、そよ風親子は、海を眺めていました。

キラキラ光る湘南海岸。いいねえ。(-)     

 

りょうまの学級通信に、3年生の3学期の登校日数が43しかないと書いてありました。

え〜!たった43日!!ホンマでっか!!!

りょうまが口ずさむ、いきものがかりの「ありがとう」を聞きながら、

もう少しでりょうまも高等部卒業であることを、記載された43という数字で実感した父なのです。

 

 

りょうま、最後の高校生活を思い切り楽しむんだよ。。。

 

 

 

次回更新は、/27(日)深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。

                                      

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