元気日記（第604号：鏡の中のそよ風親子）1/27（日）25:00更新

空を見上げていると、まん丸いくっきりとした月が浮かんでいます。

満月の光は、東京湾の海を照らし、月明かりは海を渡ってきます。

ちょっとオレンジがかった満月。

村上春樹さんの小説「１Q８４」に出てきた月のことをふと思い出しました。




月の光って、なんて神秘的なのでしょう。

考えてみれば、この月の光は自ら輝いているものでなく、

太陽の反射光なんですよね。

でも、太陽があることによって、こんなにも神秘的な光を地球に注いでくれているのです。


さて、みなさんにとっての太陽の存在はどなたなのでしょう？


僕にとっての太陽は、りょうまなのかもしれません。

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【りょうま体調不良、大丈夫か？】

木曜の夕方。私の携帯電話が鳴りました。

着信は、りょうまがお世話になっている施設Bの職員さんから。

何があったのだろう？

慌てて取ると、

「りょうまくん、今日の朝方に嘔吐がありまして・・・」との切り出し。

詳しく聞くと、どうやら、りょうまは体調が悪かったようで、木曜の明け方寝床で嘔吐し、微熱もあったとのこと。

このため、木曜日は学校を休み、ゆっくりと静養したとのことでした。

金曜日には回復したものの、まだ時々吐き気を模様していた様子。


そんな状況から、週末にりょうまと会うことは微妙で、土曜の朝の状況次第ということに。

結果、土曜の朝には、ほぼ回復。

でも病み上がりのため、あまり無理しないよう、ドライブとちょっとした散歩をすることになったのです。


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【回復そして、ドライブ＆散歩】


土曜日、りょうまを迎えにゆくと、

何事もなかったように、お出かけモード満々の姿で父のもとへ。

自ら車に向かい、その姿はまるで（お父さん、早くドライブしようよ！）とでも言いたげです。

病み上がりということもあり、遠出はせずドライブをして近くの公園でちょっとだけ散歩をすることにしました。


ほとんどの時間、車の中にいたのですが、

途中でお散歩に誘うと、すっと外に出たので、軽い散歩に出かけました。

公園の陽射しは暖かく、りょうまにとっても気分転換になる気候です。

りょうまと噴水の周りのベンチに座って、大好きなひも遊びをしたりして、遊んでおりました。

散歩の途中で、鏡のオブジェを発見。

すかさず、りょうまとの２ショットでパチリ☆

公園に鏡のオブジェがあったので、一緒にパチリ☆

 
鏡の中の父と子の姿。

それにしても、りょうまの身長、伸びたなぁ・・・。

父ちゃんとそんなに変わらないじゃん。

そして、父ちゃん（自分）も歳をとったなぁ。。。(￣ー￣；ﾊﾊﾊ


おかげで最近は、りょうまは父の服を着れるし、

父もりょうまの服を着れるので、父と息子で服の兼用をできます。ヽ(ーーヽ)ﾄﾞﾃｯ!!


りょうま、今のうちに謝っておくよ。

父ちゃんの方はいいのだけれど、

お前がジジくさいファッションになったらごめんよ。(-人-)ｺﾞﾒﾝ



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【車に戻れるかな？】


さてさて、散歩を終え、りょうまは駐車場に向かいます。

もちろん、これは車に戻りたいとの意思表示。

イワイワ星人になったときは、ビクともしないのに、

自分の気持ちが向けば、一人で歩いて行っちゃうのですよ。

お〜い、りょうま！待ってくれ〜！！

　　　スタスタと先を歩いてゆくりょうまです。

そして、駐車場に到着。

さてさて、りょうまは我が家の車を見つけることができるのでしょうか？


と、思っていたら、しっかり車の方へ向かってるよ！

ちゃんと、分かっているのですね〜。

　　　　　　　　りょうまは、しっかりと車に向かっています。

そして車の前に来ると立ち止まり、父の方へくるりと向いて、

（父ちゃん、早く開けてくれ〜！）

との言葉ではなく、思い切り表情で訴えてくれたのでした。



　　　　表情で訴えるりょうまです。

はいはい、そんな顔しなくても開けますよ、りょうまどの。(⌒-⌒；)

 

次回更新は、2/3（日）深夜 の予定です。宜しければまたお会いしましょう。

※　皆さんからメールを頂いているにもかかわらず、なかなかお返事ができず申しわけございません。

　　頂きましたメールはしっかりと、拝見しております。本当にありがとうございます。