元気日記(第131号:新年の決意)  1/4(日) 24:30更新

 

 皆さん、あけましておめでとうございます。

 

 今年もまたこうして、日曜深夜に元気日記を更新することができるのは、本当に嬉しいことです。

 昨年は本当に変化が多く、それに対する問題も多い年でした。

 でも、その変化や問題に対し私は深く考えはしますが、深く考え過ぎないようにしています。

 あまり深く考え過ぎないのは、楽天家の性格のせいでもあるのですが、考えすぎても答えがないこともあるからです。

 特に、りょうまとの生活はその行動そのものが毎日???の日々です。

 ばあの足の件、ますます大きくなるりょうまと年老いてゆくじい・ばあ。

 りょうまは、この先どうなるの?自分が死んだらその先りょうまはどうなるのだろう?等々。。。

 考えれば考えるほど、深い世界に突入するのは間違いありません。

 未来を考えれば今まで同様、決して順風満帆ではないことは目に見えていますし、大海原の先にはとんでもない嵐が待ち受けている。

 それは紛れもない現実なのです。

 でも、こう思うのです。

 嵐はいつか来る。嵐のことももちろん考える。でも嵐のことばかりを考え過ぎるあまり、今という時間を無駄にしていないだろうか。

 そして、嵐が来るまでに、嵐に立ち向かえるような船を造ろうじゃないか。 この2つです。

 

 今年は、りょうまと色々なところに行きたいと思います。

 そして様々なことにもチャレンジしたいです。

 りょうまの可能性を広げたい。そう思うのです。

 もしかすると、それによりこれまで以上に世間の冷ややかな目の洗礼を多く受けるかもしれません。

 でも、それが何なのでしょう。いいじゃないですか。そういう目で見る人にはそう見させておけばいい。そんな風に思います。

 そんなことよりも、もっともっと親子での時間を楽しみたい。それが今年の目標です。

 

 当HP『そよ風の手紙』も、今年は様々な変化を考えております。お楽しみに。。

 

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 さてさて、年末は12月30日まで仕事だった私(父)。そんな訳で12月31日から今日までの5日間という短い期間でしたが、りょうまとの正月を家族で充分満喫できた正月休みとなりました。

 

 初詣は近所の神社へ、じいと3人で元日の午後行ってきました。小高い丘の上にある小さい神社なのですが、それでもお参りのために結構人が並んでおりました。去年の今頃に同じ状況であれば、“お参りは空いている時にしよう”と思って並ばずに帰っていたと思います。しかし、今年はりょうまが並んで待てるか、待てるようにしたい、という気持ちが先に立ち、結局並んでみることに。りょうまはやはり、並ぶことに抵抗があるのかなかなかじっとしていません。時々雄叫びをあげたり、座り込みそうになったりそれなりに大変でしたが、10分もすると賽銭箱の前に到達することができました。3つの鈴緒があった為、じい・父・りょうまの3人で鈴を鳴らして、ばあの分までお参りを。正月初めから今年の目標に向けスタートできたのです。

 

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 休み中の5日間は毎日必ずどこかの公園を散歩しました。正月の公園もなかなか良いものです。親子で凧をあげていたり、家族で散歩をしている人。またいつもとは違った雰囲気があります。りょうま親子はそんな雰囲気を感じながらも、いつものようにマイペースな散歩をします。りょうまが時々小パニックになったりする日もありましたが、それ以外はニコニコ顔で何度も何度も父の顔を見上げ、まるで((パパ、散歩楽しいね!))とでも言っている様に感じてしまいます。その笑顔を見てしまうと、父もその時間が楽しくて仕方がなくなるのです。

 

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 でも正月中で一番の出来事は、電車に乗り父の友人たちの所まで行って帰ってきたことかな。

 りょうまは、初めて片道10駅もの区間を乗ることができました。今まで乗っても最高で5駅。記録更新です。確かに、昨年は電車に乗ることを楽しんでいましたが、どれくらいの区間を乗っていられるかは未知数でした。今回は父の友人たちの新年会の場所まで行き、皆さんに新年の挨拶をすることを実行。見事に10駅の区間をじっと乗っていることができました。電車の中で、時々雄叫びをあげる場面もありましたが、ご愛嬌ということで・・・。10駅先の駅を降り、新年会の友人たちに挨拶。そこには本当に数分の時間しかいられなかったのですが、2人でここまで来て皆に挨拶できたことにとても意味があるのです。帰りは別ルートで帰りました。途中で私鉄に乗り換えです。ここでもキョロキョロ、目はランラン。どうやら、りょうまは電車乗ることの味をしめてしまったようです。

 駅で降りると、父は思いつきのままに駅前のマクドナルドへ。りょうまと店内で食べられるかどうか。とにかくやってみよう!2階の席に行くが、頑なに抵抗をしてなかなか席に着かないりょうま。それでも何度も何度も座らせるように仕向けます。10分間のバトルの末、勝利は父のもとへ。りょうまもさすがに父の根気に負け、座ることに。結局ポテトとシェイクをぺろりと平らげたのです。((コラ、りょうま!最初から座れよな!))

 帰りは、そこから数キロの距離を徒歩で歩きました。りょうまにとって、これくらいの徒歩は何てことない距離になりつつあります。どうやら歩くことが楽しいようにさえ見えます。

 正月中はその他にも色々なところに行きましたが、電車の長距離利用が可能となると、ますます行動範囲が広がりそうです。これからが楽しみです。

 

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 じい・ばあ・父に甘えまくるりょうま。父の“喝”に泣きべそをかく場面も多かったのですが、楽しい時間を過ごせました。

 今年はとにかく“りょうまの可能性を広げてあげたい”。そして、“りょうまとの2度と来ない今日という時間を一緒に楽しみたい”。

 そう心に誓う父なのであります。

 

 

 2004年が皆さんにとって、素敵な年になりますように。

 

 

 次回は、1/12(祝)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。