元気日記(第133号:りょうま隊長!) 1/18(日) 23:50更新
週末、神奈川県北部地方では雪が降りました。
土曜日の早朝。りょうまを施設“T”に迎えに行くの車中から見える、ひらひらと空から舞い降りる雪。
その雪がフロントガラスに、落ちては溶け、落ちては溶けてゆきます。
そんな儚いとさえ感じる雪を見ながら、りょうまの待つ場所へ急ぐ父。
車が到着。雪の舞う道を小走りに、りょうまの待つ建物に向かいドアを開けると、りょうまが待っていました。
りょうまを父が迎えに行くと、帰りの挨拶で、職員の方は必ず「さようなら」ではなく「行ってらっしゃい!」とりょうまに声をかけてくれます。
また、先ほどりょうまを送りに行きましたが、今度は職員の方は同じように「いらっしゃい」ではなく「お帰りなさい!」とりょうまに声をかけてくれます。
この言葉を聞くと、父はとても温かい気持ちになります。
りょうまにとって、今はここが生活の場であるのだと感じると同時に、家族のように温かく迎えてくれる職員方やりょうまをかわいがってくれる青年たちに感謝の気持ちでいっぱいになるのです。
「行ってらっしゃい!」に対し、(行ってきます!)とりょうまもきっと心の中でつぶやいていることでしょう。
フードを被ったりょうまと、雪の中の道を手をつなぎながら車まで歩きます。りょうまは時々、歩きながらどんぐりマナコでニッコリしながら父を見上げます。
その表情を見ると、ついつい父の表情も緩んでしまいます。
帰宅の車の中で、ひらひら舞う雪をじっと見つめるりょうまを、信号待ちの時ルームミラーで見ました。
りょうまは雪を何だと思っているのかな?もし、りょうまが話すことができるなら聞いてみたいなぁ。。。。
学校では、校外歩行の授業があります。
どうもりょうまは、歩くことに関しては、長年に渡る父の鍛え?のせいか得意なようです。
先週の授業では、公園までの道を、途中まで先頭を歩いていたようで、先生から“りょうま隊長!”と呼ばれ得意気になっていた様子。
曲がり角で、“隊長、どちらに行きますか?”との隊員(先生)からの質問に、ちゃんと正しい方向に先導したとのこと。(笑)
帰りの道のりも、“りょうま隊長”は、後ろを振り向いて隊員たちを気にかけるなど頼もしかったそうです。プププッ (*^m^)o==3
“りょうま隊長”これからも頑張ってね!
日曜日は、電車とバスを乗り継いで動物園に行ってきました。
普段、動物など見向きもしないりょうま。でも、目的は動物を見ることではないんです。りょうまと出かけること、出かけられること、が今のりょうまには重要なのです。
この動物園は比較的横浜の中心部にあり、そういう場所へりょうまと行けること。まして、電車やバスを使って行けるなんて・・・。父にしてみればそれ自体が感動なのです。
ここについてのレポートは、近々新コーナーでUPしますね。
電車やバスの中ではキョロキョロ、ニコニコ。終始、静かに良い子でいられたりょうま。父から“100点”をあげましょう。
※このところ、イルカセラピーに関するメールが多く来ております。
この場にて説明させていただきます。
『りょうま怪獣の足あと』の5歳の中で、沖縄でのドルフィンタッチの件を書いてありますが、特に医師の指導の下で行われたものではありません。
個人的に調べ、行ってきました。
何しろ4年〜5年前の記憶のため、詳細は記憶から薄れています。ですので、あまり詳しく回答できません。m(_ _;)m ゴメンナサイ
詳しくは、当HPの「Web Ring & Link集」より、お出かけリンクの中の「OMRC」をクリックし、「プログラム紹介」を開いてください。
その中に詳細がのっております。
←りょうま(当時5歳)。沖縄にてドルフィンタッチ(隣は現地サポーターの方です)
【お知らせ】
今週より新コーナー『そよ風親子のお出かけレポート』を立ち上げました。宜しければお立ち寄りくださいね。
次回は、1/25(日)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。