元気日記(第10号:秋の気配)  9/9(日) 24:50更新

 

 9月になりましたね。今日(9/9)は台風の影響からか(川崎・横浜地区の)日中は大変蒸し暑かったのです。しかし、(23:30現在)パソコンを前に窓を開けると、涼しい夜風が入り込み、秋の虫の音が心地良く耳に響きます。暑かった夏が、懐かしいぐらい遠い昔の様に感じてしまうから不思議です。ついこの前まで、暑さにうんざりしていたのに、人間というのは(私だけかもしれませんが)つくづく”忘れやすい生き物”だと思ってしまいます。以前TVで、ある女優がこんなことを言っていたことを思い出しました。『日本には四季がありますが、毎朝ジョギングをしていると4つでなく12の季節があるように思う』というような内容です。なるほど面白い事を言うなぁ、とその時思いましたが、ここ数年りょうまと毎週末公園を散歩をする父は妙にこの言葉をこのごろ思い出し、実際に季節を肌で感じております。一方、りょうまといえば、四季など関係無く一年中、元気、元気の悪ガキ小僧。彼に季節を感じるといえば、季節の変わり目に毎年の様に起る彼のスーパーパニックぐらいでしょうか?(--;)

 さて、先週より本格的に新学期がスタートしました。以前創刊号でもお話しました様に、りょうまは横浜市内の県立養護学校に通っております。りょうまの学年である1年生は1組4人、2組4人の2クラス8人です。担任はそれぞれ女性の先生が3人づつです。1学期、父は授業参観に行き、音楽の授業を見ました。そこで見たのは、子供達の生き生きした姿、先生方のパワフルで心のこもった授業です。そこでの感動は、今でも忘れられません。そのことも含め、父は先生方をとても尊敬しているのです。

 さて、りょうまは1年1組。先週彼をメインで担当していただいたのはK先生です。朝、じいがいつもの様にりょうまを車で送ると、K先生が玄関からおで迎え。しかし、久しぶりのりょうまは照れなのか?なかなか車から降りません。何とか彼を降ろすと今度は先生に”あまえ攻撃”で首からしがみ付きます。そんなこんなで、月〜金を久しぶりに学校で過ごしました。先生からの連絡帳では、学校生活をエンジョイするりょうまの姿が手を取るようにわかり、大変嬉しくなります。父は先週、仕事が忙しく夜はりょうまに会えない日々が続いていただけに、この連絡帳は日中のりょうまの姿がわかり、疲れを癒す”魔法のノート”なのです。

 火曜日は久しぶりに歯医者でした。今回も伯母・じいの同行のもとで暴れりょうまを想定しておりました。しかし、意外や意外、今回はネット(身動きできない様首から被る道具)無しに順調に治療は進んだ様です。しかし、気を良くした先生がいつもより時間をかけた事が裏目に。最後のフッ素塗りで、”りょうまタイマー”もタイムアップ。その後はいつもの様に怪獣りょうまに変身した様です。じい・伯母さん苦労をかけました。    m(_ _)m

 りょうまの最近の悪ガキぶりには、父も手を焼いております。最近は5秒間目を離すと、何かをやらかしてます。先日は、携帯の充電器やパソコンのマウスをグルグル振り回してました。(日記更新できなくなるじゃねーか、りょうま!☆\(--メ) ) また、一段と逃げ足が速くなり、じい・ばあでは全く太刀打ちできません。特に風呂上がりは素っ裸で、逃げ回ります。(カミナリさまにその”チビチン”取ってもらうぞ!!:下品でスミマセン)

 土曜日は久しぶりに、父子で横浜ドリームランドへ。いつものコースで順調に乗りましたが、ここでもりょうまが今まで見せなかった自己主張が見られる場面がありました。水の大好きなりょうまは、”ジャングルアドベンチャー”なる探検船の乗り物がかなり気に入ったらしく、父の手を引き1回乗船。そして、色々と乗った後、急に思い出したようにまた父の手を引き探検船の場所へ。しかしそこには長蛇の列。待つことができないりょうまに”他を乗ろう”と諭そうとするが分かる訳も無く、パニック。しかし今までと明らかに違うのは、自己主張が彼に出てきたことです。パニックはそれなりに大変でしたが、それ以上にりょうまの成長を感じたのでした。もちろん、自己主張を続けるりょうまに”ダメなものはダメ”と植え付けたことは言うまでもありませんが・・・。

 りょうま怪獣のパワーは全開ですが、手強ければ手強いほど、手ごたえを楽しんでいるのん気な父であります。

次回は、9/16(日)23:00頃、更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。