元気日記(第22号:予防接種失敗?)  12/2(日) 25:00更新

 

 雅子さまが12月1日御出産されました。おめでとうございます。暗いニュースが多い昨今、久しぶりの明るいニュースです。お祝いムードの中、日本の景気もちょっと良くなる事を期待したいものです。

 ところで皆さんは、インフルエンザの予防接種を受けられましたか?昨シーズンは比較的インフルエンザが静かな状態であったのですが、そんな状態でも、我が家では4人(りょうま・父・じい・ばあ)ともインフルエンザにかかり大変な事態でありました。父はアメリカへの出張が控えており、治らないまま出発。機中で大変な思いをしました。父が出発すると同時に、りょうま・じい・ばあの3人が全員かかり、父が帰るまでの1週間3人で苦しみ寝ていた様です。そんな事もあり、今年は全員が予防接種を受けようという事になったのです。

 その先陣を切って、りょうまとじいが月曜、近所の内科医院に予防接種を受けに行って来ました。一番心配なのは、注射の時にりょうまが暴れないか?ということでしたが、全く問題無かった様です。

 ところが、予防接種を打ち終わったりょうまが院内で急に真っ青になり、嘔吐。帰宅後、高熱が出る事態となりました。打つ直前までとても元気であっただけに、とても心配しました。医者の回答は”恐らく、もともと風邪気味だったのでは?”とのこと。大きな疑問符を持ちながらも、納得する以外ありません。と同時に予防接種の怖さを知ったのであります。

 りょうまは、熱のため結局火曜日は学校を休む事になりました。しかし、回復も早く水曜には、またいつもの様に元気に学校へ行ったのであります。(よかった、よかった♪)

 先週学校では、先日の芋掘りでとったイモを焚き火の中に入れて食べるという活動があったようです。イモ好きのりょうま小僧は、おいしそうに食べたと連絡帳に書いてありました。目に浮かびます。

 土曜日の午後はサポートの学生さんが来てくれました。天気も良かったので、彼にとっては新しい場所である”新鶴見操作場跡地”を案内。たっぷり遊んできました。りょうまもだいぶ彼になれた様で、最初現地を案内した時には、りょうまは父の手を振り解き、学生さんにしがみ付きました(--;)。父との散歩は、比較的父が主導権を取りぐいぐい引っ張って行くので、自分を開放してくれるお兄さんの方が良かったのでしょう。安心してその場に彼らを置き、先に帰宅。2時間ほどして2人は帰ってきました。パニックも起こさずとても良い子であった様で、りょうまの成長ぶりを感じたのであります。

 日曜日は養護学校のバザーに、りょうまとじいと3人で行って来ました。レガシ−に乗り、養護学校の中へ入ろうとすると、急にりょうまが自分の頬をパンパンと叩き怒りはじめました。理由は、簡単です。なんでレガシーなのに学校に行くの?という抵抗です。いつもは、じいのトッポで学校に来ている為、レガシーの場合は”他のところに行ける”と思ったのでしょう。学校に着いてもなかなか車から降りません。ようやく降ろすと、最初は”イワイワ星人”でしたがブランコに乗ると御機嫌になりました。そして、校内に入り混み合ったトランポリンを1時間くらい飛びつづけ、満足したのか帰ってきました。バザーに行ったというより、学校に遊びに行ったという感じです。【予想通りです】

 夕方には、夢見ヶ崎動物公園へ。今回は、土曜日のサポート学生を見習い、りょうまの好きな所に好きなだけ付いていってみました。すると新しい発見がありました。この公園には長い石段があります。りょうまはそこに腰掛け、”夕焼け色に染まった街”を眺めているのです。父も無理やり先に進まず、りょうまの気の済むまでそこにいました。カラスの鳴き声や、木々のざわめき、空の色の変化。確かに、父でさえその幻想的空間に入り込みそうになりました。時間は20分ほど経ったでしょうか。あたりは薄暗くなり始め、ようやくりょうまは帰路を歩き始めました。なるほど、こどもは何かを感じ取る力が大人よりあるのではないか?感心してしまったのであります。

 波乱万丈の1週間でしたが、”終わり良ければ全て良し”と胸を撫で下ろす父なのであります。

 

 次回は、12/9(日)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。