元気日記(第27号:今年もよろしくお願いします)  1/6(日) 23:30更新

 皆さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 いよいよ、2002年が始まりました。今年は、オリンピックやワールドカップを初め、様々な大きなイベントがありますね。特にワールドカップは、父も個人的にもかなり楽しみにしています。高校時代3年間サッカー部に所属していた為、なおさらこれに対する思い入れは強いのです。ワールドカップが日本で開催される事が決まった時、”絶対りょうまと見に行きたい”と思いました。でも、今ではその夢は箱の中にそっとしまい、じっくりとTV観戦しようと思います。

 2年前、川崎フロンターレがJ1昇格し、りょうまと観戦に行ったことがあります。りょうまと一緒に椅子に座り、最初のうちは良かったのですが、ゴールした時の”ワーッ”とした歓声が、音に敏感なりょうまには怖かった様で、そのあとは私にダッコされた状態で泣き続けました。近くの観客は、『うるさいガキだ!』と言わんばかりに何度も我々を睨み付け、そこにいることさえ難しくなった記憶があります。その時思ったのは、”りょうまにとっては、この空間は嫌な空間なんだな”ということです。現在はかなり音に対し大丈夫になりましたが、しばらくは”人が多く、音の大きい空間”には、りょうまを連れて行かないようにしておりました。そんな訳で、りょうまの成長にあわせた形で夢を変えて行こうと考えるようになったのです。

 今回、趣味リンクに、『FIFAワールドカップOFFICIALサイト』と『川崎フロンターレOFFICIALサイト』を追加しました。興味がお有りの方は是非ご覧ください。

 さて、今週はりょうまとの絆が深まる1週間でした。大晦日、やはり何かいつもと違う雰囲気を感じるのでしょうか?りょうまといつも通り9時ごろ一緒に布団に入ったのですが、1時間たってもケラケラし、なかなか寝ません。しかたなく、紅白をコタツに入り見ているじいばあの元へ連れて行くと、じいのあぐらの上にチョコンと腰掛けて、ニコニコしているのです。その姿を見て、今日だけは夜更かしOK許可を父はおろしたのであります。

 りょうまも、この休み中、父が何で毎日いるのか不思議であったようです。朝方、りょうまはモゾモゾし、自分の布団から父の布団へ潜り込んできます。父も普段こんな寝坊はできない為、眠気眼でりょうまと一緒に布団に潜り込んで、暫し、幸せな時間を毎朝味わえたのであります。

 休み中は、三ッ池公園、夢見ヶ崎動物公園、等々力公園など公園めぐりがメイン。元日は近くの神社にりょうまと初詣に行きました。等々力公園には電車とバスを使い行きました。久しぶりの乗り物に、りょうまは目をクリクリさせ景色を堪能していました。

 公園では、落ち葉を粉々にするのが、今の彼の流行の様です。そこで発見したのは、彼が落ち葉を選んでいることです。どういう事かといえば、彼が妙に黒い落ち葉ばかり拾い、粉々にしていることに一緒にいて気付きました。決して、白や茶色系の落ち葉を拾わず明らかに”黒い葉”なのです。実際、父がその違いを拾って確かめたところ、白や茶色系に比べ”黒い葉”は、水分がほとんど無いくらい乾燥しており、握ると面白い様に粉々になるのです。なるほど、りょうまは経験の中からそれを学習していたのです。父は、とても驚いたのであります。

 あっという間の、正月休みでしたが、りょうまとたくさん遊ぶ事ができ、絆が深まった有意義な休みでした。もちろん、”絆”以外に、りょうまからのプレゼントの"引っ掻きキズ"もいっぱい貰いましたが・・・。(--メ)

 2002年も引き続き、波乱万丈な年になりそうですが、りょうまと共に人生を楽しみたいと思う父なのであります。

 

 次回は、1/14(祝)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。

 p.s.”父のひとりごと(仮称)”(月2回程度?不定期更新)を近々開始する予定です。