元気日記（第３３号：一番のバレンタイン） ２／１７（日） ２６:００更新
今週はじい・ばあが風邪をひいてしまい大変でした。りょうまも咳が相変わらず出ますが、元気度は１２０％。恐るべしりょうま。まあいずれにせよ、元気なことは良いことです。(^O^)／
週前半はじい・ばあの具合が良くない為、会社を定時にあがり帰宅。普段はなかなかそんな時間に帰ることありません。その為か帰宅すると遊び相手が帰って来た喜びで、少々興奮気味のニコニコりょうまがそこにはいました。彼は父に駆け寄り、遊ぼうと引っ張りまわします。父も普段遊んであげられない分、本気？で遊んだのであります。そのあと風呂に一緒に入り、布団に入って１分もしないうちに小さなイビキが・・・・・？？？はっ、はやい！！！日本新記録か？？
この頃、りょうまの行動を見ていると、本当は分かっているくせに”分からないフリ”をしているのでは？と思うことがあります。たとえば、ゆっくり大きな声で話しかけると(偶然なのか)理解しているような行動をとる時があるのです。時々物を投げたりする事があるのですが、父はりょうまにそれを元の位置に戻す様繰り返し教えました。すると、最近では戻すように言うと、ちゃんともとの位置へ戻そうとするのです。まさに”諦めちゃいけないな”と、思う瞬間です。
学校では体育の時間に”前転”を覚えた様です。時々家で、予告(するわけ無いか？）無しにいきなりゴロンと前転をするのでビックリします。その姿はまるでパンダの赤ちゃんみたいです。(今度は後転も覚えろよ！、りょうま)
さて、２／１４はバレンタインデー。父は会社で義理チョコ２つと保険のおばさんから1つもらったのであります(ちょっと悲しいねェ）。家に持ち帰ると、キラリと光る小僧の目がそこにはありました。あとは言うまでも無く、見事に義理チョコは彼のエジキとなったのであります。来年はもう１社ぐらい保険屋さんから貰うからな。待ってろよ、りょうま。
土曜日は学校で芸術体験学習があり”都筑太鼓”の方々が来て演奏をしてくれました。父も父兄として見学に行きました。小学部の太鼓体験コーナーではりょうまは皆と一緒にバチを持ち太鼓を叩いていました。時々バチを投げちゃったりもしてたけど、楽しそうに叩いてました。子供達は皆とても楽しそうでした。これが、本当の”音楽”じゃないかなぁ。
帰ってくると午後は夢見ヶ崎動物公園へ遊びに行きました。いつものように土いじりや落ち葉やぶりをして、遊んでいると上空にヘリコプターが通りました。父が”りょうま、ヘリコプター飛んでるよ”と言うと、言葉がわかったのか？上空を見上げヘリコプターをさがしているのです。すごいぞ、わかるの？
散歩中とても嬉しかったのが、りょうまが手をしっかり握ってくれたことです。いつも、りょうまは父を連れて行きたい方向へ引っ張るのですが、その手はいつも父の袖口を掴んでいました。しかし、今回は嫌がらずにしっかり父と手をつないだのです。その小さい手が自分の手を握ってくれた時、心にジーンと響くものがありました。
日曜日はドリームランド最終日。りょうまとの思い出がいっぱい詰まったドーリームランド。父はどうしてもりょうまを最後に連れて行きたく、朝９時に出発。周辺まで来るともう既に渋滞が・・・・。ここでドリームランド常連の特技を生かし畑の中の裏道を進み１０時には何とか到着。しかし、既に駐車場も満車状態。またここで裏駐車場へ直行。予想通り入る事ができ、裏口から入園。もうその時点で既に園内は混雑。りょうまの順番待ちパニックが予想できたため、彼が一番好きな”ジャングル探検船”だけは絶対乗ろう(というより、乗らないと彼が納得しない)と決めた。案の定、そこは長蛇の列になっていたため、りょうまが耐えられるか不安だったが並ぶしかない。並んでいるうちに最初はニコニコのりょうまがだんだん表情がこわばり始めた。並び始めてから約２０分あーこれで限界か？と思ったところに船が到着。助かった！船に乗りこむと、ようやくりょうまの表情も柔らかくなりニコニコに。（来て良かった）。比較的すいていた”コンドル”にも並び、乗り、りょうまと父のドリームランドの思い出は幕を閉じたのです。ありがとう、さようならドリームランド。
ドリームランドから帰り、午後にはりょうまの靴を買いに２人で近くの大型スーパーへ。しかし、りょうまはフロア‐に寝転ぶは、靴の試着を嫌がるは大変でした。（こら、りょうまいい加減にしろ！！☆＼(--;) ） でも何とか靴を買うことができました。
苦しいことも、辛いことも吹っ飛んでしまう。そんな感動をりょうまから貰っている気がします。ありがとう、りょうま。これがパパにとって一番のバレンタインです。
次回は、２/２４(日)２３:００頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。
※ 父のひとりごと、更新しました。