元気日記(第51号:学童ホール初日)  6/23(日) 24:40更新

 

 日本サッカー、ありがとう。ベスト16上出来です!!

 残念ながら、ベスト8には進めなかったですね。でも冷静に考えても、まだまだレベル的に世界の中ではここまでだと思います。少々マスコミに煽られた勘があるけど、よくやった!と個人的には思います。選手達には胸を張ってもらいたいです。これからの4年間はJリーグも盛り上がり、海外組も増え、ますますレベルアップして行くことでしょう。(ひとりごとでも書きます)

 

 さて、先週号で記載しました様に、りょうまの新しい生活パターン、養護学校から帰宅後の”学童ホール”が始まりました。

 月曜日から行くことになった”学童ホール”。やはり父は、その日午後からなんだか落ちつかず、りょうまの動向が気になって仕方ありませんでした。その日は午後3時頃から、じいに連れられて夕方5時頃まで行っているはずです。午後3時半頃会社から、自宅に電話を入れると元気にホールに入って行ったとの事。ひとまず安心しましたが、最近のりょうまの行動を考えるとホールでのパニック・トラブルなどが考えられ、やはり気になります。6時頃再び電話。元気に過ごしたことを聞いて、ホッと胸を撫でおろしたのです。

 会社から帰宅すると、既にりょうまは寝ていました。環境の変化からか、ちょっと疲れたのかもしれません。学童ホールの連絡ノートを読んで、りょうまが環境の変化に適応し、ホールでの生活を楽しんでいることまでも感じられ、何とも言えない込み上げてくるものを感じました。本当に子供ってスゴイと思います。親が心配するまでも無いんですね。

 学童ホールは、その後も日に日に慣れ、パニックにも先生にうまく対処して頂き、”りょうまはここで過ごして行けるんだ!”という確信を得られた気がします。本当に良かったです。

 一方、養護学校では、火曜日にプールが始まりました。りょうまは何しろ、プール・海・水遊び大好き人間です。彼にとっては楽しくてしょうがない季節がやってきました。プールに入った瞬間の嬉しくて手足バタバタ状態はいつも笑ってしまいますが、多分同じ事を今回も行なった事でしょう。

 課題別学習では、はさみを使っての課題を。まだはさみを使って紙を切ることができないりょうま。でも先生のサポートで一緒に切ることができると、先生に”切れたよ〜”と言わんばかりの表情でニッコリ。その表情が目に浮かびます。水曜日には、ついに自分ではさみをひらく事ができたそうです。(スゴイぞ、りょうま!)

 しかし、このところのりょうまの甘えん坊ぶりは、我が家の中だけでなく、養護学校や学童ホール、サポートセンターでも同じで、人恋しいのか金魚のふんの様にまとわりついてきます。環境の変化からなのかな?彼なりの心の叫びなのかもしれません。

 土曜日はサポートセンターへ。すっかりこちらには慣れた、りょうま。午後、迎えに行くとニコニコりょうまが玄関へ。くつを自分で履き、”先生もおいで!”と言わんばかりに先生まで外へ引っ張りだす始末。でも有難い事です。

 日曜は少々咳が出て(微熱がある)為、外に行かず、父と家の中で遊びました。やはり具合が悪いのか?いつもならば父の手を引っ張りすぐに玄関に連れ出すのですが、今回はおとなしく?(いつも以上に家では元気だったかも??)家で遊びました。午後には気分転換のドライブに。何をする訳でもなかったのですが、気分転換になった様で食欲も旺盛。8時にはもう寝てしまいました。(早く良くなりますように。。)

 ゆっくり、でも(自分が思う以上に)着実に、りょうまは成長しているのですね。今回の学童ホールの一件はそれを気付かせてもらった、そんな出来事だったのであります。

 

 次回は、6/30(日)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。

 ※『ひとりごと7号』を更新しました。