元気日記(第57号:8歳になったよ!)  8/4(日) 23:00更新

 

 今、窓の外では激しい雨とカミナリが夏の夜空を気持ち良く洗い流しています。網戸から吹きこむ、ちょっと涼しい風と激しい雨音。そして心まで震わせるようなカミナリの音。何か夏を感じてしまいます。

 それは、なぜか懐かしい、なぜか切ない調です。きっと昔、どかで聴いた事のある、懐かしく、甘酸っぱい記憶がそうさせるのでしょうか?

 今日の日中も、いつもの如くりょうまと遊んだ海。そんな日中とは全く違う、この激しい『自然の調』は、まるで子守唄の様に彼を優しく夢の中に誘ってくれたみたいです。

 数年前、海で小学生に、『波はどこから来るんですか?』と質問されたことがあります。あまりの唐突でシンプルな質問にうまく答えられなかったことを思い出します。押しては返す波打ち際で、りょうまと遊びながら、ふとりょうまが『パパ、波はどこから来るの?』なんて質問してくれる姿を想像している自分がおりました。現実にはありえない話です。でも、それで良いのです。りょうまには、そんなこと以上の通常では知り得なかったものを与えてもらっているからです。

 そんなりょうまも、7/31で8歳になりました。父親の私としては、彼が8歳になったということに、ビックリしております。身長もずいぶん大きくなり、あと数年で、ばあの身長を越してしまうでしょう。この1年での精神的な成長ぶりも大きく、確実に1年前よりお兄さんになったりょうま。どんな8歳になるのかな?

 その誕生日(7/31)の夜、毎年恒例の不二家にりょうまと行って来ました。ここに来ると美味しいものが食べられる・・・と、でも思ったのでしょうか?彼はとても落ちついてチョコンとイスに腰掛け、注文した“ぺこちゃんサンデー”を待っています。ものが来ると、嬉しそうにペロリと食べてしまいました。そして恒例の写真撮影。いつも、カメラの方に向くまで大変ですが、今回はしっかりカメラ目線で撮ることができました。

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 週前半の学童ホールは、(久しぶりの)夜中のケラケラ起きがあり、あくびばかり出て寝てしまう日もありました。

 週後半のファミリーサポートでは外のあまりの暑さに、さすがのりょうまも散歩をせがまなかった日があった様です。(彼でもそんな日があるんですね。驚きです。)また、雷の鳴る日があり、通常、電車の音でも耳をふさぐりょうまが、カミナリの音は全然平気とのこと。雷の周波数は大丈夫なんですね。不思議な気がします。ファミリーサポートにもすっかり慣れた様です。

 先ほどまで激しく降っていた雨もすっかりやみ、また、いつもの静かな夜に戻りました。あれだけのスゴイ雷の音にも、りょうまは起きもせず、大の字で爆睡中なのであります。

 

  次回は、8/11(日)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。