元気日記(第60号:りょうまのひとりごと)  8/25(日) 24:00更新

 

 季節は正直です。暦の上ではまだ8月ですが、日中の陽射しがとても柔らかくなった気がします。また、秋の虫の音や夜風の感じも確実に夏が終わりつつあるのを教えてくれます。

 夏の終わりは人の心を少し寂しい気持ちにさせます。一体これは何なのだろう?と、この時期になると不思議になりますが、実際のことを言えば、私自身がそれを感じる事ができるのはほんの一瞬です。ここ数年間は、それすら感じさせない忙しい現実の毎日や多くの問題が目の前に山積みでした。もちろん今年もその状況は全く変わらないのですが、りょうまの成長に伴い、少しは自分自身も心が成長したのかな?などと思っております。

 さて、とうとう夏休みも残りあと一週間となりました。早かったような、長かったような、気がする今回の夏休み。昨年以上に、父はできる限りの時間をりょうまと過ごす事ができたような気がします。と、言っても、そのほとんどが海・海・海・・・・。”ばかの一つ覚え”の様に海に連れて行ったこの夏。りょうまが生まれる前の”海三昧の生活”と同じくらい毎週行きました。でも、彼と来る海の方が数段楽しく、充実感があります。彼の嬉しそうな表情や、楽しんでいる姿を見て、”もっともっと連れて行ってあげたい”そう思い、単純な父はその姿見たさに、毎週海へ往復したのであります。そのため、りょうまも父もすっかり小麦色の親子に変身。りょうまも潮風の薬が効いたのか、夏風邪も一度もひかずここまで来たのです。

 そんなことで今回ももちろん行きましたよ。海に。いつもの逗子海岸。土曜日はまさにプライベートビーチ状態。クラゲもおらず、最高でした。日曜日もさほど人はおらず、海の家も誰も入っていない状態。海水も比較的きれいでした。りょうまもすっかり海での楽しみ方を習得。時にやや深いところでは父の肩に登りはじめたり、浅瀬では竜宮城の亀にまたがる浦島太郎の様に父の背中に乗ったりと、父とのスキンシップは有り過ぎるくらい有り、絆が深まった気がします。”絆”のほかに、彼の引っ掻く“キズ”も同時に増えましたけど・・・・。

 月曜から金曜までは、連続でファミリーサポートをお願いしました。りょうまは、すっかりこの家の一員になっているようです。この5日間で毎回毎回、先生が注意深くりょうまが発する”ひとりごと”を記録しておいてくれました。りょうまはよく聞いているんですね。何気なしに発した言葉や、コマーシャルなどいっぱい披露した様です。

 でも一番まいった言葉は、月曜日の“イチイチ、ウルセ〜ナ〜”でしょう。多分、これは私の言葉でしょう?ウ〜ン・・・だと思います?(反省)。一回言っただけで覚えてしまう、チビスケくん。気をつけないと。。。ちなみに火曜日は“う〜ん、あとは?”。水曜日は(トイレのあとに)”できました”。木曜は“ケンコーカゾク””またあした”。金曜はなんと食べる前に大きな声で“いただきます”を言ったそうです。スゴイ!知らず知らずのうちに色々と言葉を覚えて行くのですね。感動です。ひとりごとであってもこの、声を発する事を大事にしたいです。

 来週はもう9月。週末は今年ラストの海水浴に行けるかな?行きたいよな、りょうま!(熟睡中、返事なし)

 今、りょうまはこの状態です。   ⇒    (@ ̄ρ ̄@)zzzz    と、いう事で私も寝ます。おやすみなさい。

 

  次回は、9/1(日)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。