元気日記(第70号:どこで覚えたの?)  11/4(月) 24:00更新

 

 いよいよ、11月に入りましたね〜。

 ついこの前までりょうまと毎週末に海に出かけていたと思っていたら・・・・・本当に早いです。時間の経過が早く感じるのは歳のせいなのかなぁ?(こんな事言ったら読んでいる方々に怒られちゃいますね。m(_ _)mスミマセン)

 公園の散歩も、風が冷たく、木々はすっかり秋から冬の準備をはじめている感じです。落ち葉も赤や黄色や茶色のなどなど地面を秋色グラデーションのじゅうたんで敷き詰め始めた様です。

 日も短くなりました。夕方5時には既に辺りは真っ暗。週末の森林公園であらためて日の短さを実感。風邪気味のりょうまは、家に帰ると少々微熱があり、今は薬が効いて寝ています。今度の土曜日には年に1回の、学習発表会(学芸会)があるため、ちょっと心配です。早く治ってくれる事を祈ります。

 3連休は、結局仕事が入ってしまい、りょうまと思いきり遊んであげられたのも、最終日のみ。そんな訳で、少々寒くても欲張って遊んでしまったのがいけなかったのかなぁ?父の脳裏には公園での鼻の下が”鼻水と土”で汚れている小僧の表情が刻み込まれています。

 連休2日目に、ファミリーサポートを利用させてもらいました。そこで、りょうまは面白いひとり言を話したそうです。いつもの様に夕方車でりょうまを迎えに行くと、先生方が笑いながら『りょうまくんは今日、こんな事言ってたんですよ!』と、活動報告の紙を見ると。

『ファンカーゴでヒロシとオデカケ』

 これには思わず、父も爆笑してしまいました。そうです。私の名前は”ヒロシ”なのです。いつ覚えたんだ〜?!誰もこんな言葉を発するわけもなく、ただただ驚きと、可笑しさとで、思い出すたびにニヤけてしまう父なのです。

 りょうまは、最近よく叫びます。”ヴォーッ!、ヴガーッ!”それはまるでオオカミの様です。で、何でこんなオオカミくんに変身しているのか???その謎は養護学校の先生により解明されました。

 りょうまはもともと音に敏感な子であり、特に子供の声の周波数が不快な様です。先生説では、クラスの友達の声(ハスキーな声の友達がいます)が嫌で、その声の対抗策で、自ら発声する事により退避の方法を編み出したのではないかという事です。(なるほど!)しかし、今まではパニックで自傷行動を起こすしか出来なかった事を思えば、まさに”成長した”という感じで嬉しくなります。

 学校では木曜日に近くのスーパーまで散歩をしたそうです。キョロキョロしながらも、エスカレーターも週末の父との買い物で慣れているせいか、ピョンと乗れたとのこと。帰り道は、先ほど話したお友達と、”ヴォーッ!、ヴガーッ!”の大合唱!!怪しい集団だったみたいです。(せっ、先生お疲れ様でした。)

 

 週末、公園で走るりょうまの後ろ姿を見て、《大きくなったなぁ!》と感じました。早く良くなってくれ、りょうま。ただただ、祈る父なのであります。

 

次回は、11/10(日)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。