元気日記(第83号:りょうまと遅い初詣) 2/2(日) 24:50更新
つい先日、新年を迎えたと思ったら、1月がもう終わってしまいましたね。今日はもう2月2日です。明日は節分。りょうまにとっての”鬼”は誰だろう?もしかしたら、彼の中での”鬼”はスパルタパパの自分じゃないかと思ってしまいます。じいやばあでは今の彼を力でづくで動かすことはできません。彼の意を捻じ曲げてしまう”鬼”はパパしかいないのです。本当に彼がどう思っているのか、聞けたらいいなあなんて思ってしまいます。
ところで、インフルエンザがかなり流行っているようですね。うがいや手洗いでの対策をとるよう言われますが、うがいの方法が分からないりょうまはどのように対策をすべきか?毎年のことですが困ってしまいます。そのくせ、お風呂の中では、湯船のお湯を口に含み”プー”っと吐き出します。この”プー”をやらせないように、いつも風呂の中ではパパと格闘しております。
手もとってもきれいで外から帰ると真っ黒です。こんな彼も今のところインフルエンザにかかっていないことは、まさに奇跡!奇跡が続くことを祈る父なのです。
さて、そんなりょうまと週末、川崎大師におそーい初詣に行ってきました。では、今回はそのレポートを写真を交えながらしたいと思います。
午後の日差しが降り注ぐ中、りょうまと父は家から300mくらい離れたバス停を目指します。りょうまは、”どこへ行くんだろー?”という感じで、父と手をつなぎ、いつものように雄叫びをあげながら、時に葉っぱや砂をいじりながら、てくてくとバス停までの道のりを歩きます。
ようやくバス停に着きました。次のバスは10分ぐらい待たねばなりません。待てるかな、りょうま?
バス停でバスを待つりょうま。耳をふさいでます。
やっとバスが来たのですが、乗りたがりません。重力を味方につけてイワイワ星人に変身。でも、パパの力には勝てず抱き上げられて乗車。(運転手さん、すみません。)
一番後ろの座席が空いていたためそこに2人で座ります。相変わらず耳を両手でふさぎ、雄叫びをあげるりょうま。乗客の皆さんも気になるようで、しばしばこちらに注目します。
相変わらず耳をふさいでます。車内アナウンスがちょっと苦手かも・・?
そんなこんなしているうちに、ようやく川崎駅に着きました。今度は、JR川崎駅を横切って、京急川崎駅までの道のりを歩きます。(これが意外に距離があります。)それでも、なかなか良い子で、てくてくと手をつなぎながら歩きます。
ようやく京急川崎駅に着きました。赤い電車に乗り川崎大師駅まで。りょうまはドアの側に立ち風景をキョロキョロと眺めています。
川崎大師駅に着きました。ドアから降りようとしたとき、ポロッと何かが落ちる気がしました。よく見ると、りょうまが靴を履いていません。ホームと電車の隙間に靴が・・・・・
電車が行った後、靴を履いていないりょうまと、手をつなぎながら呆然と立ち尽くしていました。反対のホームには参拝の終わった人々がその状況をじっと見ております。
意を決して、ホームから降りようとしたとき遠くから、”ダメ、ダメ、ダメー”と駅員が走ってきます。駅員に靴を取ってもらい何とか駅から出ました。
駅を出てからなかなか歩かず、駅前で20分ほど砂いじり。通り過ぎる人たちは不思議な目でりょうまを見て行きます。ようやく歩く気になったのか、参道を順路どおりに歩きます。飴屋さんの前をコン♪コン♪・・・と包丁の音色を聞きながら通り過ぎると参門が見えてきました。
さて、中に入ると早速大好きな砂利いじりです。
僕はお参りよりこっちのほうが好きなんだ。
そんなりょうまを何とか本堂に連れて行き、強引に手を合わさせ、お祈りをした父とりょうまでした。 おしまい。(疲れたぜー、まったく・・・)
次回は、2/9(日)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。