元気日記(第36号:遊びの達人)  3/10(日) 23:00更新

 

 温かい陽射しが、とても気持ちの良い週末。春はもう来ているのかもしれません。寒かった冬がうその様に、公園には多くの子供達が楽しそうに走りまわっていたり、ブランコに乗っていたり。そんな春めいた空気を吸いながら、とても平和な気分を味わうことができました。それもこれも、りょうまがいてくれるからこそ、感じることができるのかもしれません。遊びまわる小さい子供達を見て、いつのまにか大きくなったりょうまの姿に、驚かされました。もう体はすっかり、少年です。この前まで幼児だったのに…。しかし彼ももうすぐ2年生。大きくなって当り前です。親としては、大きくなって嬉しい気持ちと、何か寂しい気持ちと複雑に混ざり合った心境です。でも、これからもっともっと大きくなるのが現実で、こんな今でさえいつか過去になり、あんなに小さい頃があったなんて思うのでしょう。だからこそ、1日1日を大事にしたい。そう思う父なのです。そう、今日は2度と来ないのだから…。

 最近のりょうまの成長は目を見張るものがあります。(と、言っても通常は1歳や2歳の頃にできて当り前のことです。)例えば、着替えです。今までは自分で着るという行為をなかなかしなかった彼が、このところ自ら着替えようという意欲が出てきた様です。学校で先生が地道に日課として行なって頂いたことが、1年経った今、実を結び始めました。先日は学校で早く帰りたいという意思表示からか、自分で靴を履き替え、片付けも一人でして、自分の黄色い布袋を持ち、バスに乗り込んだとのこと。本当にこの出来事はりょうまにとっては画期的なことなのです。

 水曜日。学校から帰ったりょうまは、とてものどが乾いていたらしく、ばあはおやつにみかんの缶詰をあげたそうです。りょうまは、とても嬉しかったらしく、じい・ばあに歌の披露をした様です。”あかりをつけましょボンボリに〜♪お花をあげましょ桃の花ぁ〜♪・・・・・・・・・♪”とフルコーラスで何度も歌ってくれたと、会社から帰宅した父に教えてくれました。すっ、すごい!でも、父にはまだ披露してくれていません。(--;)”俺にも、歌ってくれよなぁ〜、ブツ、ブツ。。。。。”

 木曜日。知合いの人に、髪の毛を切ってもらいました。動き回る為、前髪しか切れず、”悪ガキ”っぽくなったりょうま。顔には引っ掻き傷もあり”ぽく”でなく、実際に”悪ガキ”なのです。金曜日。そんな悪ガキりょうまも、学校でトランポリンを飛んでいたところ、3年生とぶつかり、どこかのカドにぶつかった様で、右頬に青アザができました。男の子はそれぐらいワンパクの方が良い!勲章だ!と思う父でなのであります。

 しかし、子供は遊びの達人ですね。週末は新鶴見操作場跡地や夢見ヶ崎動物公園にりょうまと散歩に行きました。りょうまは、そこに転がっていた石ころと砂とベニヤ板で、楽しそうに遊んでいます。ベニヤ板を斜めにし、その上に石や砂を乗せ滑らせてそれを楽しんでいます。その滑り方、石の当たる音を楽しみ、板の角度を変えて何度も何度も繰り返すのです。よく見ていると、それは毎回毎回、違った動きをし確かにおもしろいのです。オモチャばかりが遊び道具では無いのですね。葉っぱや風、水たまりや泥など、りょうまにとっては自然のオモチャなのかもしれません。他にも、追いかけられ好きの彼は、父が追いかけてくるのを待ち、きゃーきゃー言って、逃げ回ります。(学校では”マテマテごっこ”と先生に言われています。)また、”くるくるコマりょうま”にも変身。広々大地を満喫しておりました。しかし、とても楽しそうで、彼を見ているとこちらまで楽しくなってきます。  

 最近、夜寝る時に、”ケラケラおふざけりょうま”に変身し、なかなか眠りません。陽気のせいでしょうか?今は無邪気な寝顔でスースー静かに寝ていますが(-.-)Zzz...、.明日も元気なんだろうなぁ〜!それだけは間違い無い。。。。

 ”元気予報”は明日も快晴です!!

 

 次回は、3/17(日)23:00頃更新の予定です。宜しければまたお会いしましょう。