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志村隆昭 Takaaki Shimura


 
 

現在は、NPO法人市民プロジェクト21役員
町内会本部役員、防災・安心地域委員会をしています。
街の発展のために少しでも貢献できるよう努力してまいります。
これからもよろしくお願いします。

 
  
「ありがとうは最高の言葉」 2013年12月

青少年健全育成 西秋留地区委員会 会長 志村 隆昭

 平成25年度の総会は、各議案をご承認いただき総会を無事終了することができました。誠にありがとうございます。これからも皆様と一緒に思い出に残る有意義な一年間にしてまいります。
 スピーチで「ありがとう」をよく耳にします。ある小学校の式典で、「多くの人に感謝を伝えよう」と、児童に次のような言葉を贈りました。まずは「ありがとう」の「あ」で、あの人、この人と思い浮かべる。「り」は隣人、地域の人に感謝。「が」
は学校の先生、職員に。「と」は友だちに。「う」は内の人(両親や祖父母、保護者)に。そして、最初に戻って「あ」。あなたたち自身に、よく頑張ったと自ら礼を言い、褒めてあげようと。ありがとうの言葉は、自分を幸せにし、相手も幸せにする
力があります。今の自分があるのは、さまざまな人の励ましがあるからこそ生きてこられました。お世話になった方々に応えるためにも今いる場所で感謝の心を忘れずに力強く生きていくことだと思います。
 これからも地域の皆様には青少健の活動に対しご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします。
 

「大人の愛情」 2012年7月

青少年健全育成 西秋留地区委員会 会長 志村 隆昭

 平成24年度の総会では、提案の各議案をご承認いただき総会を無事終了することができました。誠にありがとうございます。これからも皆様と協力して有意義な一年間にしてまいります。
 今年の3月に東京都主催の「子供・若者育成支援のための研修会」に参加しました。講師は桂才賀氏(落語家、法務省少年院面接委員)以前、日本テレビの笑点にレギュラー出演していた方です。老人ホームに慰問した縁で少年院面接委員となり、肌で感じた少年少女の苦悩と葛藤をたくさんの事例を通して話して頂きました。
 栃木県の事例では、教育委員会が子ども達から、親や先生に言いたいことを川柳にして募集したそうです。子どもたちに気に入った川柳に投票した結果、圧倒的にトップだったのが『たまにはよ 叱ってみろよ 大人たち』でした。
 怒るは感情をぶつけているだけ。辞書に「叱る」とは「過ちを正してやること」と書いてあります。怒りを抑えて、愛情で語らなければ過ちを正してやることは出来ません。と桂さんは力説していました。私たちも地域の子どもたちに、たくさんの愛情を注ぎこむ必要があると感じました。
 これからも地域の皆様には青少健の活動に対しご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします。
 


 

「地域の絆」 2011年7月

青少年健全育成 西秋留地区委員会 会長 志村隆昭

 3月11日に発生しました東日本大震災に被災されました皆様、そのご家族ご親族の方々に対し、心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復興と皆様のご健康をお祈り申し上げます。
 私は本年の青少年健全育成西秋留地区委員会の総会で会長に選任されました。至らない点も多々あるかと思いますが、今までの実績を無にしないよう皆様からのご指導を頂戴しながら、微力ですが全力を尽くす所存でございます。また、長年にわたり献身的な活動をしてこられました原田前会長、大変にありがとうございました。
 平成23年度の総会では、提案の各議案をご承認いただき総会を無事終了することができました。大変に感謝申し上げます。
 東日本大震災では、現地の対応などで「地域の絆」が大きな力となったことが報道されました。これまで、家族や地域で人と人の絆が薄れ、無縁社会と言われてきましたが、同じ地域に住み、普段の何げない暮らしの中で培われてきた人と人のつながりは、未曽有の厄災に見舞われながらも、人々の命を守り、支え合いながら生きる大きな力になっています。人間は人を思いやる美しい心をもっていますが、それを表に出す機会を見出せない風潮が現代にあるような気がします。核家族化が進み、地域に新しい家族が移り住む中で、個人主義を盾に近所との関係を閉ざし、地域の繋がりが希薄になっています。今まで地域に疎遠だった人たちがもう一度地域の絆を見直し、積極的に関わっていくチャンスが到来したと思います。その人々が地域に関わりたいという気持ちを私たちが素早く反応して受け入れ、みなさまと力を合わせて地域の絆を大きくすることによって、安心できるまちづくりと青少年の健全育成にも計り知れない効果をもたらすと確信します。
 地域の皆様には青少健の活動に対しご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 


 

2010年9月 中学校体育大会
PTA会長挨拶

 おはようございます。

 今日は、天候に恵まれての運動会の開催、まことにおめでとうございます。

日本の宇宙飛行士の話題を紹介したいと思います。

昨年10年ぶりに宇宙飛行士の試験を行い、新たに3人が合格しました。

テストは天才でしか解けないような難しい内容かと思いましたが、NHKがその内容を取材して大変に驚いたそうです。

それは「どんなに苦しい状況でも決してあきらめず、他人を思いやり、その言葉と行動で人を動かす力があるかどうかを徹底的に調べる試験だったそうです。

宇宙では、水や空気もない空間は、一つの失敗が命を落とすかもしれません。そのなかで必要なものは、「知識」以上に「ねばり強さ」や「思いやり」が重要です。

運動会でも「ねばり強さ」と「思いやり」があれば、人間として最高の出来栄えです。

今日は、今までの練習の成果を、存分に発揮して下さい。みなさまのご健闘をお祈りします。

来賓の皆様、保護者の皆様、本日はご多忙のところご参加ありがとうございます。

また、この日のため熱心なご指導と準備をして頂きました校長先生を初め教職員の皆様に、心より御礼を申し上げます。

以上


 

2010年7月 中学校PTA広報誌
PTA会長挨拶

「PTAの情報交換」
 
 PTA会員の皆様、日頃よりPTA活動へのご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。 
 皆様のご推薦とご承認を受けまして、昨年度に引続き会長を務めさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。
 昨年度のPTA活動は、皆様の絶大なご協力によりまして、無事に終えることができました。大変に感謝しております。今年もよりよいPTA活動ができるように創意工夫して参ります。
 本校はうれしい特長が沢山あります。例えば、通学する生徒や校内に入ると、元気で明るい挨拶をしてきます。運動会では、生徒は整然と行進し、息の揃った見事な体操を披露します。また、各種の部活動が活発で、都大会上位入賞、全国大会出場もあり、教師及び生徒が熱心に取り組んでいることがよくわかります。この他には壮観なコスモス街道が地域に定着しており、道を通る人たちを和ましています。
 しかし、社会に目を向けるとさまざまな問題を抱えています。地域や家族の形態が大きく変化したことにより、社会的孤立が目立つようになりました。隣近所や地域とのコミュニケーションがなくなり、問題が起きても誰も知られないうちに悲しいケースに至ることも度々報道されています。
 私たちは、素晴らしい学校があり、PTAがあります。コミュニケーションが容易にとれる環境が十分に整い、大変に恵まれています。教師と保護者、保護者同士、地域と連携することで子育てなどの問題解決に大いに役立つと思います。
 これからも会員の皆様と一緒に楽しく充実したPTA活動をしていきたいと考えています。これからもご理解とご協力を宜しくお願いします。
A会員の皆様、日頃よりPTA活動へのご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。 
 皆様のご推薦とご承認を受けまして、本年度の会長を務めさせていただくことになりました。精一杯努める所存です。どうぞよろしくお願いします。

  

2009年10月号 社内誌寄稿文

「通信教育による学士号取得」

 この度、4年間の大学通信教育を無事終了し、学士号を取得しました。会社業務との両立の中で感じたことを紹介させて頂きます。

 私が通信教育の大学を始めたのは、PTA、青少年健全育成委員会や町内会などの学校や地域の役員を通して教育や生涯学習に興味を持ち、専門的な知識と能力を身につけたいと強く感じるようになりました。又、小中学生の子どもを持つ親として、勉強を押し付けるのではなく、親が勉強をしている姿を通して、勉強の大切さや喜びを感じてもらえればと考たのが主な理由です。

 社会人となってから20数年が過ぎて再び学び始めましたが、学生時代の心境とは大きく違っていました。家庭を持っている私としては決して安くない授業料を支払い、自ら進んで学びたいという強い気持ちも加わり、全てが新鮮に映り、教師の講義、そこに居合わせた学生との懇談などが貴重な時間として感じられ、充実した日々を過ごすことができました。

 教科書や関連の文献を読み、レポートを必要部数作成して、科目試験に臨み、単位を取得していきますが、始めの1年間は慣れない学習生活もあって、通学(スクーリング)に行くのが精一杯で1通もレポートを出せませんでした。重いプレッシャーの中で2年目を迎えましたが、スクーリングに参加した際、ある先生に「あきらめないで、まずはこの講座の期間までに1件レポート書くと具体的に目標を決めれば必ず出来るよ」と励まされ一大奮起することができました。やっとの思いで書けた1通目のレポートを提出した時の気持ちは、嬉しさもひとしおでした。

 卒業するまでに通算72日間大学へスクーリングに通い、自宅では2000字相当のレポートを69通作成し、大学で42科目の試験をパスしました。その間、会社でも国家試験を受ける機会を頂きました。今までは試験となると物覚えが悪いせいか、満足する成績をとることが出来ませんでしたが今回は、難関の毒物劇物取扱責任者やエックス線作業主任者の国家試験を受けるたびに一発で合格することができましたので、大変に驚きました。大学の勉強を通して、脳が活性化したお陰ではないかと感じています。

 4年間で無事に卒業できましたが、応援して頂いた会社関係者、職場の上司を始め、大学教職員の方々、家族に対して深く感謝しています。

 これからも一生涯勉学の心を燃やし続け、自身の知識や能力を高めながら、人間性を究め、磨いていきたいと思います。そして、得られた知識や能力を生かして感謝の思いで誠心誠意、会社や地域の繁栄に貢献できればと考えています。


クリックすると大学の紹介案内が開きます(PDFファイル)



創価大学の入学案内に、私の紹介ビデオが載りました。

http://www.tukyo.net/admission/intro-movie.html

 

 
 

2009年9月 中学校体育大会
PTA会長挨拶

 おはようございます。

 よい天気に恵まれての運動会の開催、まことにおめでとうございます。

 日頃の勉強や部活動など忙しい合間をぬっての練習の成果を、今日は存分に発揮して下さい。

 ここでみんさんに質問です。目が見えない人のために作られた「点字」は誰が発明したか知っていますか?

 発明した当時、15歳だったフランスのルイ・ブライユという目が見えない少年です。

 彼の少年時代は挑戦の連続でした。教室では一番前の席に座り、教師の話を聞き漏らすまいと人一倍、真剣に耳を傾けました。

 この勉学への挑戦が自信となって、寝る間も惜しんで研究し、15歳の時に点字を発明しました。

 人が何かに挑戦する姿は美しいです。思わず応援したくなります。

 「自分には力がないと」と尻込みせず、あえて前進する勇気が大切です。

 みなさまのご健闘をお祈りします。

 来賓の皆様、保護者の皆様、本日はご多忙のところご参加ありがとうございます。

 また、この日のため熱心なご指導と綿密なご準備をして頂きました校長先生を初め
教職員の皆様に、心より御礼を申し上げます。

以上


 

2009年7月 中学校PTA広報誌
PTA会長挨拶

「誇れる校風」
 
 PTA会員の皆様、日頃よりPTA活動へのご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。 
 皆様のご推薦とご承認を受けまして、本年度の会長を務めさせていただくことになりました。精一杯努める所存です。どうぞよろしくお願いします。

 さて昨年度は、PTAならびに地域の関係者等の絶大なご協力によりまして、西中学校開校三十周年記念行事が盛大に行われ、一つの節目を刻むことができました。記念行事に協力して頂いた関係者の錚々たる顔ぶれを見て、三十年間の歴史と西中学校に期待する熱い思いを受け止めました。改めて教職員・保護者と地域の皆様によって支えられているのだと感じ、感謝の思いが強くなりました。

 私は、昨年度より中学校PTA役員を務めさせて頂きました。一年間のPTA活動を通して、ようやく学校の様子や活動内容がわかるようになってきました。そして、学校の様子を知れば知るほど驚嘆する事柄に出会い、西中学校の素晴らしさに感動しています。今までに築き上げてきた伝統と、校長をはじめ、教職員のご指導とご努力の積み重ねにより、西中学校は胸を張って誇れる校風を築き上げてきました。

 私たちは、仕事や家庭などさまざまなことを抱えていますが、少しでも多く、学校行事やPTA活動に参加することで、西中学校の発展と子どもの健全な成長にお役に立てればと思います。これからも会員の皆様のご指導を頂きながら、楽しく充実したPTA活動をしていきたいと考えています。これからもご理解とご協力を宜しくお願いします。
 


 

 2006年度 小学校入学式
PTA会長挨拶

 新一年生の皆さん、ご入学おめでとう。そして保護者の皆さま、本日は大変におめでとうございます。

 1年生のみなさん、今日からは西秋留小学校の1年生です。みんなの目をみますときらきらと輝いていますね。私も勉強が大好きです。みなさんと同じように1年前に大学という学校に入って 毎日楽しく勉強しています。
 1年生のみなさんも、先生の話しをよく聞いて 勉強が大好きになって下さい。そして先生や新しいお友達に勇気を出して自分から元気よく挨拶をしましょう。元気にあいさつすると、「ヨーシ!今日も頑張ろう!」と力が沸いてきます。

 ウオルト・ディズニー映画でもおなじみの「ライオン・キング」というお話しを知っていますか。
ライオンの王様の子どもとして生まれたシンバが、自分が生まれてきた目的を忘れて、ジャングルに逃げていました。でも、友達や長老から「自分はみんなのために生まれてきた」ということを教えてもらいました。そして、苦しんでいる仲間のところに戻って、悪いやつらを追い払ったという物語ですね。1年生のみなさんは、自分のため、みんなのために学校へ入学して勉強します。ライオン・キングのシンバと同じように、なぜ入学したのかを忘れないで下さい。

 さて、保護者の皆様、西秋留小学校PTAでは、子どもたちの健全育成を、校長先生はじめ諸先生方と一緒になってバックアップしています。少しでも子どもたちの学校生活が充実したものになるよう、皆様方の積極的なご参加とご協力をお願いしまして、わたくしからの挨拶に代えさせていただきます。
 


 

2005年度 小学校卒業式
PTA会長挨拶

 ご卒業にあたり一言お祝いの言葉を申し上げます。

 今日は、多くのご来賓の方々のご臨席を賜り、大きく成長した卒業生の晴れの門出を、先生方、保護者の方々と、このように祝福できましたことに、PTAを代表しまして、心からお慶び申し上げます。
 6年生のみなさん、卒業おめでとうございます。この一年間は、6年生のみなさんが中心となって、さまざまな行事を盛り上げ、素晴らしい内容にしてくれました。本当にありがとうございます。
 話は変わりますが、卒業生のみなさまは今日まで数え切れないほどの本を読んできたと思います。全世界で誰のことについて書かれた本が多いかご存知でしょうか。
 リンカーンやナイチンゲールなど、さまざまありますが、その中でも200年前に活躍したフランスの英雄ナポレオン・ボナパルトのことについて書かれた本の種類が約40万冊あり、世界で2番目だそうです。みなさんは、ナポレオンのことが書いてある本を読んだことがありますか。
 ナポレオンは様々に解釈され、深みがあるので、今でも研究され、世界中で毎日新しい本が数冊出版し、本の種類が増え続けています。

 今日は、ナポレオンについて少し、お話したいと思います。一つは「ナポレオンは、一人の人間は偉大な可能性があることを証明しました」ナポレオンの少年時代は貧乏で、見た目の姿は格好悪く、学校の成績が悪かったので、友達からは相手にされませんでした。しかし、ナポレオンは母の言うことをしっかり守り、一生懸命に勉強して、たくましく成長していきました。ナポレオンの言葉で「余の辞書に不可能という文字はない」は有名ですね。
 二つ目は「ナポレオンは、一人の人間が一生の間に残せる実績は計り知れないことを教えてくれました」ナポレオンは銀行を作り、初めて経済を資本化しました。又、法律を作り、学校や美術館を作り、パリの町をきれいにし、フランスを豊かな国にしました。ナポレオンは1日たりとも活動が止まることがなく常になにかをしていました。勉強やスポーツの世界でも同じです。毎日続けることが、やがては大きな力となります。

 卒業生のみなさまも、一人の人間として計り知れない可能性をもっています。夢や目標に向かって「自分は必ず出来る」と信じて、これからもさまざまなことにチャレンジしてほしいと思います。
以上が、卒業を迎えるにあたり、みなさんに贈ることばです。

 本日こうして立派に旅立って行く卒業生をあたたかく、時には厳しく御指導頂きました諸先生方はじめ、すべての人たちに心より感謝いたします。本当にありがとうございました。卒業後もこれまでと同様に生涯の恩師として、激励や御指導をいただけたら幸いです。
 そして、本日この日をなによりも楽しみにされていた、保護者のみなさま、おめでとうございます。また、今までPTA活動にご理解と多大な御協力を頂き、ありがとうございました。下のお子さまがおられる方は引き続きよろしくお願いいたします

 本日は、本当に おめでとうございました。
 


 
 2005年7月小学校PTA広報誌
PTA会長挨拶

子どもたちとともに育つPTA

日頃よりPTA活動にご理解、ご協力いただき心よりお礼申し上げます。
 五月の総会を終えて新たに活動を開始しました。新役員一同、一年間どうぞよろしくお願いいたします。
 私は、副会長一年を経て会長二年目を迎えました。初めは組織や活動の仕組みが、なかなか理解できませんでした。ようやく理解できた昨年度は、皆様のご協力により、さまざまな問題点の対策に向けて、組織や活動内容の見直しに着手しました。一つのことを変えるには、大きな労力がかかります。良かれと思って実行しても必ずしも期待した結果になるとは限りません。
 今回の総会資料をご覧になって気付かれたかと思いますが、大幅に内容が変わりました。これも会員からのご要望に応えて改善させていただきました。このように少しずつではありますが、成果として現れてきました。
 親になって初めて卒業式や入学式に参加させていただきましたが、参加者を配慮した配置や進行、芸術的な内容など昔の形式とは大きく変わっていることにとても驚き、感動しました。先生方の日々たゆまぬ工夫とご努力に敬意を表します。学校や児童が変わり成長を遂げている中でPTAも日々、成長していきたいと思います。
 今年のPTAのテーマは「子どもたちとともに育つPTA、仲良く、楽しく、喜ばれる活動」としました。世界的に著名なイギリスの絵本作家ワイルドスミス氏は「私は子どもたちが人生という山を登り、喜びと充実という頂に到達する助けをしたいと願っております。これは、地球上に生を受けた一人一人の子どもたちに与えられた大切な権利であります」と話されていました。子どもの幸せの実現と、夢と希望あふれる未来を目指し、私たちも努力していきましょう。十七年度の活動を始めるにあたり、各種活動や行事へのご参加、ご協力をお願いします。
 


 

2005年7月 小学校PTA親子綱引き大会
PTA会長挨拶

 みなさんおはようございます。
体育部・各支部の役員の皆様、お忙しい中準備や運営をして頂き、誠にありがとうございます。又、校長先生を始め、諸先生方には休日の中、本日のPTA行事にご協力を頂き、大変に感謝します。
 さて、子どもたちが大勢来ていますので、ひとつめずらしい話をしたいと思います。
生き物から始まって、自然や宇宙まで共通したことがいくつかあります。そのひとつとして、「らせん」があります。「らせん」とは渦巻状のことです。
 例えば、アサガオのつるや、巻貝の殻、羊や牛の角、象の牙もそうです。また、みなさんの体に流れている血の血管も「らせん状」の繊維で織られたチューブです。大きな世界では、竜巻や台風、宇宙には銀河系などの渦巻状の星のかたまりである、星雲というものがあります。
 これからみなさんに質問します。みなさんがこれから始める綱引き大会にも渦巻きのものがあるます。何でしょうか? → 綱引きにつかうロープです。よく見ると渦巻状に紐が束ねてあることがわかります。
 小さな力が合わさって「らせん状」になると強い力になります。竜巻をみるとわかりますね。
「らせん」を指で動かすと「リズム」になります。リズムとリズムがあわせると大きな力になります。みなさんも経験したことがあると思いますが、ばらばらで歌を歌うよりもリズムを合わせて歌うと、合唱となって遠くまで声が届きます。
今日は、みんなの心を一つにして掛け声を合わせて力を出したところが一番強いチームです。
保護者の皆様、この機会を通して、知らない方にも是非声を掛け合って親睦の輪を広げてい頂ければと思います。
最後に怪我をしないようくれぐれも注意して下さい。
 


 

おとうさんの誕生日に、さおちゃんから手紙とかわいい草花の
ミニ花束のプレゼントをもらいました!嬉しかったよ!

「おとうさんはいつもやさしい顔で嬉しいよ。
でも怒ると怖い。でもいつもいい顔でいるから
やさしんだね。明日楽しんで行って来てね。
でもお菓子買って来てね。○○才の誕生日
おめでとう。ハッピバースディ ハッピー」

その明日とは日帰りの中学校PTA旅行のことです。


 2005年5月小学校運動会  PTA会長挨拶   

 みなさん、おはようございます。いよいよ本番の運動会ですね。

 5月8日の日曜日にあきる野市スポーツレクレーション大会という運動会がありました。
みなさんの中にも参加した人がいると思います。
私はPTAリレーで百m走りました。その一週間前から毎日子どもと一緒に競争して練習しました。
なかなか早く走れませんでした。毎日、筋肉が痛くなって疲れました。
そして本番になってスタートの所に立つとすごく緊張しました。
みんなが私を見ている、遅れたら嫌だなー、いろんなことを考えました。
バンと鳴って夢中で走りました。一位にはなれませんでした。一瞬残念と思いました。

 でもとてもうれしかったです。一緒に走った仲間と喜びあいました。
この日に向かって練習して、勇気を出して大変な競走に挑戦し、乗りこえられた自分と仲間が、とても嬉しかったからです。

 人は大きなことをやり遂げるごとに、優しい人になり、生きる力を学びます。
みなさんも、チャレンジしましょう。「やるぞ!」思うと不思議に体の中から雪と力とが出てきます。

 ご来賓の皆様、ご家族の皆様、本日は朝早くからお越しいただきまして、ありがとうございます。こどもたちの練習の成果をとくとご覧になってください。
 


 
 
 

2004年度 小学校卒業式
PTA会長挨拶

ご卒業にあたり一言お祝いの言葉を申し上げます。

 今日は、多くのご来賓の方々のご臨席を賜り、大きく成長した卒業生の晴れの門出を、先生方、保護者の方々と、このように祝福できましたこと、PTAを代表しまして、心からお慶び申し上げます。
 6年生のみなさん、卒業おめでとうございます。
 昨年は、西秋留小学校創立130周年の行事がある中で、6年生のみなさんが中心となって、さまざまな行事を盛り上げ、素晴らしい内容にしてくれました。
本当にありがとうございます。
 私も約30年前になりますが、この学校で卒業しました。校舎や体育館などは昔のままです。ここに来るたびに、先生のこと、友達のこと、遊んだこと、遠足など たくさんのことを懐かしく思い出します。その時の同級生も時々会うことがあります。
 みなさんも同じように小学校時代の記憶として残っていくことでしょう。

 そして忘れないでほしいのは、こうしてみなさんが成長して卒業できたのも、自分一人だけの力ではなく、先生方、お友だち、お母さん、お父さん、地域の方々などの支えがあったからこそです。いつでも「ありがとう」と言える感謝の気持ちを忘れずに思い続けることが大事です。
 その心がある限り、優しい立派な人間に育ち、平和な世界を作る人になることでしょう。

 皆さんのなかには、「自分の家は貧乏だ」「もっといい家に往みたい」と悩んでいる人もいるかもしれません。
 しかし若いときから何もかも恵まれているというのは、かえって不幸です。
『三国志』『宮本武蔵』などで知られる吉川栄治氏が、恵まれた青年にこう語ったことがあります。
「君は不幸だ。早くから、おいしいものを食べすぎ、美しいものを見すぎているということは、こんな不幸はない。喜びを喜びとして感じる感受性の心が薄れていくことは、青年として気の毒なことだ」と。その通りだと思います。
 人間をつくる大事な時に、何の苦労もない。不自由もない。周りから、ちやほやされ、甘やかされる。それでは偉大な人間が育つはずはないのです。
 どんなに幸福そうに見えても、いつかは消えてしまう幻にすぎません。
 青春時代の労苦こそ宝です。皆さんは自分から求めて苦労していってください。途中は、苦労ばかりでいいのです。人生の山道を大変な思いをして登り切った時、「お父さん、お母さん、そして恩師の先生に勝ったよ!」こう言える人が、本当に偉大な人です。本当の幸福者です。
 勉強に、スポーツにチャレンジし、努力に努力を重ね、忍耐強い自分をつくる。そのなかでこそ、本当の実力が磨かれる。そのことを忘れないでください
以上が、卒業を迎えるにあたり、みなさんに贈ることばです。

 本日こうして立派に旅立って行く卒業生をあたたかく、時には厳しく御指導頂きました諸先生方はじめ、すべての人たちに心より感謝いたします。 本当にありがとうございました。
卒業後もこれまでと同様に生涯の恩師として、激励や御指導をいただけたら幸いです。
 そして、本日この日をなによりも楽しみにされていた、保護者のみなさま、おめでとうございます。
また、今までPTA活動にご理解と多大な御協力を頂きありがとうございました。下のお子さまがおられる方は引き続きよろしくお願いいたします
 本日は、ほんとうにおめでとうございました。
 


 
  2005年3月小学校PTA理事会便り   会長挨拶  

 役員及び関係者には活動内容の変化に戸惑いとご苦労をおかけしましたが、今年度の活動も課題を残しつつも有意義な成果を出すことが出来ました。皆様の多大なご理解とご協力を頂き、大変に感謝しています。PTAも時代の変化に伴い、さまざまな制約がある中で活動の見直しと改善を試みています。活動内容を変えるのは大きな労力と皆様の理解が必要ですが、幸い皆様の献身的な力に支えられ、少しずつ進めることが出来ました。
さて今年度も残念ながら全国で学校を巻き込んだ事件のニュース報道が目立ちました。私たちの地域内でも未遂ではあったものの事件につながることが散見され、身近に緊張感を感じるのは私だけではないと思います。是非とも私たちは安心して子どもたちの成長を見守れる地域にしていきたいものです。最後となりますが、会員の皆様、先生方、一年間本当にありがとうございました。
 


 

2005年3月青少健広報誌アクティブの原稿
「餅つき大会について」

 第7回餅つき大会は12月11日(土)に青少健、教職員、PTA役員の協力で
開催しました。
 当日は穏やかな晴天に恵まれ、5年生、6年生と地域の方々に参加して頂き、家庭では経験する機会が少なくなった餅つきを、実際に杵を持ち、役員のお手本を見ながら、体験してもらいました。
 参加した児童は、つきたての大きな餅を前にして、初めて手にする感触と熱さをこらえながらちぎって、きな粉などでからめました。又、児童による手作りの味噌で作った豚汁とつきたての美味しい餅を食べ、楽しいひと時を過ごすことができました。
 もち米は、地域の農家が無償で田んぼと稲を提供して頂き、5年生が田植え、稲刈りをして収穫したものです。
 餅は、正月などのお祝いの日に食べる稲作農耕の食文化の一つとして伝えられてきました。これからも地域の方々と交流を通して昔の生活をしのびつつ、伝統行事として続けていきたいと思います。
 ご協力して下さった関係者の皆様に感謝申し上げます。
 

2004年7月小学校PTA親子綱引き   大会会長挨拶 
 みなさんおはようございます。
 これから親子綱引き大会を始めるにあたってモンゴルで伝えられている話をしたいと思います。
 モンゴルという国はどこにあるか知っていますか。
 中国とロシアの間にあるとても大きな国です。ゲルと呼ばれるテントに住んでいて、日本に似た相撲があります。カルピスという飲み物を知っていると思いますが、モンゴルの飲み物をヒントに作られました。
 モンゴルの例え話で「5本の棒」があります。
 ある日母が5人の息子に1本ずつ棒を持たせました。「その棒を折ってごらんなさい」と言われたので棒を折りました。1本なので簡単に折れました。[実演]・・・1本出し棒を折る。
 今度は同じ棒を5本まとめて、息子に言いました。「それを折ってごらんなさい」[実演]・・・5本出し棒を折る。
 息子たちは力を込めましたが、どうしても折れません。又、バラバラにして1本づつにすれば簡単に折れますね。
 これは、1人の力は小さいけれども5人の力が合わさればびくともしないくらい大きな力がでます。これを団結といいます。日本には3本の矢をいう有名な喩えがあります。
 綱引きは団結と知恵があれば2・3人少なくても勝てると言われています。
 団結して勝てば、みんなで喜べます。団結して負ければ、みんなで慰めあえます。どうか、モンゴルの「5本の棒」譬えを思い出して楽しくゲームをしましょう。

 体育部・支部の役員の皆様、お忙しい中準備や運営をして頂き、誠にありがとうございます。感謝しています。
 保護者の皆様、今日は先生方と沢山の保護者が来ています。この機会を通して、知らない方にも是非声を掛け合って親睦の輪を広げてい頂ければ有意義なひと時を作ると思います。
あんまり頑張りすぎて怪我をしないようくれぐれも注意して下さい。
 

 2004年7月小学校PTA広報誌   会長挨拶  

 平素よりPTA活動にご理解、ご協力いただき心よりお礼申し上げます。
 総会を終えて新たに活動を開始しました。新役員一同、一年間よろしくお願いいたします。
 十数年前のことになりますが、当時は仕事の事情で始発電車にて出勤、終電で帰る日々を過ごしていました。そして新たにドイツに工場を作り、立ち上げるために、ドイツに半年間在住しました。
 環境先進国のドイツは日本との取り組みや意識の違いに驚き、生活する上で戸惑いを感じました。更に仕事や生活に対する考え方は当時の私にとっては相当のカルチャーショックを受けました。ドイツ人は仕事をしっかりと時間内でこなし、定時後や休日は家族や文化活動にあてて生活を楽しんでいます。日本は経済や技術では先進国でも、文化面では後進国であること痛感しました。私は日本が世界トップクラスであるという自負は井戸の中の蛙でした。
 又、アメリカに滞在した際は子どものしつけは親の責任という考えから、ビジネスマンは朝早く出勤し、早めに仕事をこなしてなるべく残業せずに帰宅します。夕方からは親子の時間を大切にしていました。このような体験を通して家族と過ごす時間や文化活動は貴重で大きな価値があるということを考えるようになりました。
 子どもは未来を担う大事な宝です。一人一人が未来の舞台で活躍し幸福を満喫していくことを願いながら、子を持つ親として子どもの関わりをみなさまと一緒に考えてまいりたいと思います。 そして私たち保護者は先生方にとって心強い応援団として、より効果的な学校教育をバックアップしていきたいと考えています。
 まわりを見ますと女性の労働力率の上昇、少子化が進んでおり、過去と同じようなPTA活動をするには、無理が伴います。日本国内でも情勢の急速な変化でさまざまな政策が遅れがちになりますが、私たちPTAは話し合いながら状況にあった組織編成や活動内容になるよう工夫してまいりたいと思います。