山田真哉工房 Home お知らせ 女子大生会計士の事件簿 etc  
・著作一覧 & ウラ話 ・公認会計士とは ・執筆・講演等依頼の方へ




『女子大生会計士の事件簿』
   ・ 2002/12/16発行 (現在第20刷以上 60,500部)
   ・ 英治出版
>>> 詳細はAmazon

会計監査の世界を舞台に、萌さん&カッキーが難解な事件を解決していく女子大生会計士シリーズ1作目。
粉飾決算、会社乗っ取り、テロ組織によるクーポン詐欺など計5編を収録。
キーワードは<SPC(特別目的会社)>に<債務保証>。
人気コーナー「女子大生会計士の事件後」や、特別付録として「やさしい会計用語集」「公認会計士のリアルな一日」付。
この本を出すために10社以上の出版社に企画書を送ったがすべてダメだった、という難産だった思い出しかない本。
出した後も、本を置いてもらうために100店以上の書店を回った。まったく相手にされなかった場合が多かったが、それも今となっては懐かしい。
▲(ページTOPへ)



『女子大生会計士の事件簿2』
   ・ 2003/4/16発行 (現在第第11刷 36,000部)
   ・ 英治出版
>>> 詳細はAmazon

領収書偽造による横領事件、売上と借入金・貸付金の計上をめぐる経営者の不正、インターネットを舞台に展開されるインサイダー取引など計5編を収録。
キーワードは<数字トリック>と<神戸ルミナリエ>?
特別付録に「英語で学ぼう会計用語集」「新人会計士補のリアルな一年」付。
『1』が売れたので、急遽出すことになった本。
話のストックがあったのですぐに出せたのだが、「手回しがいい」「機を見るにつけ敏だ」と業界関係者からは褒められた(?)。また、この巻より「隠しストーリー」が入る。
この本も売れたことをキッカケに、取材依頼や出版依頼が殺到することになる。
▲(ページTOPへ)



『女子大生会計士の事件簿3』
   ・ 2004/4/21発行 (現在第6刷 29,000部)
   ・ 英治出版
>>> 詳細はAmazon

今回は映画業界・ホテル業界を舞台に大活躍。
窓際族の監査チーム<ウィンドウズ>の登場や会計を駆使した会社再建、世界中を巻き込んだコンピューターウィルス騒動など計5編を収録。
注目のキーワードは<内部統制>と<減損会計>。
監査法人の謎も解き明かされる。特別付録に、すべての不正が丸わかり「不正・粉飾マニュアル」付。
山田の監査法人退所、公認会計士3次試験の合格直後に出された本。
1年ぶりの出版であり、内容的にも前2巻に比べて会計的にマニアックであったため、売れるかどうかとても不安だった。
‥‥で結局のところ、杞憂に終わってよかった。
▲(ページTOPへ)



『世界一やさしい会計の本です』
   ・ 2004/4/10発行 (現在第32刷 131,000部)
   ・ 日本実業出版社
>>> 詳細はAmazon

『女子大生会計士の事件簿』から生まれた会計入門書。
会計のしくみを「水」「木」「火」「金」の4つの箱になぞらえる説明で、決算書のイロハを教える。
会計の基本の「き」を解説。一度挫折してしまった人、初めて学ぶ人に贈る、最後まで読み終られる会計の本。
『女子大生会計士の事件簿』は「1億円の謎を追え!」ほか3編を収録。
『事件簿3』と同時期に出版した本。
会計の解説と小説が交互に入っているという形式は、おそらく業界初ではないだろうか。小説のイラストがとても可愛かったので、日経新聞では「萌え本」として紹介された。別に「萌え」を狙っていたわけではないのだが‥‥。
▲(ページTOPへ)



『公認会計士 萌ちゃん1』作・山田真哉 画・高野洋
   ・ 2004/4/24発行 (現在第3刷)
   ・ 集英社(ヤングジャンプコミックス・BJ)
>>> 詳細はAmazon

毎月1日・15日発売の「ビジネスジャンプ」連載マンガをコミックス化。
原作よりもさらにパワーアップして、萌さんやカッキーが動きまわるので、原作ファンでも十分に楽しめる内容。
マンガ業界初のビジネスミステリーコミックである。
短編10本に、特別付録「サルじゃわからない会計講座」付。
山田と漫画家さんと担当さんとの3人で喧々諤々しながら作り上げた本。
マンガではビジュアル重視なので、作り方が最初から異なる。
また、想定している読者層が一般サラリーマンなので、どうやって会計の世界をわかりやすく伝えるかということに重点をおいて作った。
▲(ページTOPへ)



『これならわかる!ニュースの知識 2004年度版』
   ・ 2002/10/20発行 (初刷 3,000部)
   ・ 一ツ橋書店
>>> 詳細はAmazon

基礎知識から経済・政治・ゆれ動く現代の情勢まで、目からウロコのわかりやすさ。
話し言葉でやさしくレクチャー。
特別付録として「○×式チェック問題」「私の日経新聞日記」「よくわかるビジネス用語集」付。
そして小説「南の島のクリスマス革命」を収録。
山田が初めて本名で出した本。就職試験向けの本で、ページ数が280ページと著書の中では断トツに厚い。
ニュースが題材なので、毎年改訂されるたびに修正する箇所が多くて、著者的には大変であった。
▲(ページTOPへ)



Copyright Shinya Yamada. All rights reserved.