せっかくだから俺は「メカラウロコ15」に参加したぜ。

イエローモンキー大好き!
…だったさ、昨日までは…
(BBS見たらまた好きになったさ)


新作DVD
LIVE AT TOKYO DOME
DVDボックス
THE YELLOW MONKEY CLIP BOX
THE YELLOW MONKEY LIVE BOX

クリップ集
CLIPS 3〜Video Collection 1999-2001〜
CLIPS2〜Video Collection 1996-1998〜
CLIP Video Collection 1992〜1996

各種ライブDVD等
SPRING TOUR
jaguar hard pain Live’94
PUNCH DRUNKARD TOUR 1998/99 FINAL 3・10横浜アリーナ
メカラウロコ7
RED TAPE
BLUE FILM
TRUE MIND TOUR ’95〜’96 FOR SEASON:in motion
Cherry Blossom Revolution
Life Time SCREEN(追憶の銀幕)

THE YELLOW MONKEY大好き!
死んだ子の歳を数えるようなことするな!ってこと??

新作CD。総集編
THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST (初回)
THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST

移籍後のシングル集
GOLDEN YEARS Singles 1996-2001

トライアド時代のシングル集
THE YELLOW MONKEY SINGLE COLLECTION

アルバム
8
PUNCH DRUNKARD
SICKS
FOUR SEASONS
SMILE
JAGUAR HARD PAIN
未公開のエクスペリエンス・ムービー
夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー

インディーズ
BUNCHED BIRTH

ライブCD
SO ALIVE

トライアド時代の総集編
TRIAD YEARS act I & act II〜
THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY


TRIAD YEARS actII
TRIAD YEARS actI

トライアド時代のCDBOX
TRIAD COMPLETE

イエローモンキー大好き!
…できるさできるさ、だってイエローモンキーのファンなんだもの!



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メカラウロコ15ほのぼのイベントレポート

ザ・イエローモンキー最後のイベント「メカラウロコ15」に参加してきた。
メンバーに責任の無いところで近年まれに見る
最悪のイベントだった。
どこぞの中学校の学園祭の方がいくらかマシだ。

イベント翌日(12月27日)の報道では最後にメンバーが登場した箇所だけが報じられており、それまで集まったファンがどんな劣悪な環境で待たされたかは一切書かれていない。また、ファンがその最悪な環境で待ち続けたことをメンバーは知っていたのだろうか?

今回のイベント会場は東京ドーム。

※東京ドーム。
※プロレスファンの言うところの闘強導夢。


チケットには
※開催時間中は、いろいろなブースを自由に行き来できお楽しみ頂けます。
※ビデオ上映時間前には座席指定となります。
※当日、本券と入場リストバンドとの引き換えを行ってください。
※10:00開場 16:00ビデオ上映開始

…と書かれています。
ここから、どんな状態を想像しますか?

自分が普通かどうかなんて、どんな基準で判断すればいいかはわからないので、「普通は」なんて言葉は使いません。
でも、「私は」この説明から、ドームのアリーナ部分にイエローモンキーの衣装や楽器、写真などが展示されていて…そう、往年のウルトラクイズのように球場内を行ったりきたりしながら展示会を観覧するように移動できるのかと思っていました。
で、ビデオ上映前にアリーナに座席をセッティングするとか?そんなイメージでした。

しかし、実際は入場後一列に(実際は4列)に並ばされて、通常のライブのステージ裏に当たる部分に作られた組み立て小屋みたいな中に飾られたそれらを並びつつ見る、といったものでした。

私は、最初にドームで一通りみて、(リストバンドがあるのだから)一旦外に出て食事をし、ビデオ上映前にもう一度戻ってこよう、くらいのつもりだったので、10時ちょうどくらいにドームに到着しました。

荷物検査はかばんの中に手までいれるという念入りなもの。
(これが後の
大行列を招くのですが)

チケットと引き換えにリストバンドをもらい左手に装着。
特に説明が無かったのですが、これは一度装着したら調整のできないもの。
外したら無効。
きつく締めすぎたら一日血流が悪いってことに。
これは、遊園地とかのでもそういうつくりなの?そういうところにあんまり行かないものでよくわかんなかったですよ。
一緒にいった奥さんの手にちょっとキツめにつけすぎちゃって困りました。
付け直させてくれないか係員に頼んだが却下。
目の前でちゃんとつけてる(他人に譲渡していない)のがわかってるんだから、目の前で外して新しいのくれればいいのに。
このときは、そういう厳格な対応が混乱を招かないイベントを作るのかと思ったのだが、後の
ザルぶりを目の当たりにすると腹立たしい限り。

しかし、そのときすでに、展示ブースには
1時間待ちくらいになっていました。
しかも、そのレイアウトが劣悪で、ベルトコンベアー式にずるずると進んでいけるならまだしも、一部、
出入り口が一箇所しかない部屋があり、出ようとする人、入ろうとする人、どちらもまったく動けないという状態になってしまっていました。

※ドーム内部は大行列
※もうすぐゴール(っていうかブース入り口)
※なんていうか、入り口ですでに達成感

今回のイベントではチケット等にはカメラ持込可とは書いてないのですが、入場後の案内にフラッシュを使わねば撮影も可と書いてあり、みんなが写真をとりまくってるので動きが鈍いのも混乱を起こす原因となっていました。
昔みたいにフィルムでとるならばそれほど無駄撮りもできませんが、今はデジカメで何十、何百も平気で撮れるので、
全展示物をとろうとしたり、満足のできる写りになるまで何回も撮り直したりとそんな感じです。
※女性ファンが多いので、わたしゃ頭ひとつ上だが混み混み
※展示物は衣装や、楽器や…
※写真や…
※ゆかりの品。
※そして釣具など。…釣具!?矢塚石与さんの品か!??

ここでの係員もレベルの低い者が多く、フラッシュを使っていない人、あげくの果てにはカメラを持っていない人までいちいち呼び止めて、何を言うかと思えば「フラッシュは使用しないで下さい」とか言っている係員の女、責任者と思われる人物から「ステージに上りたい人だけこちらに誘導せよ」と言われていたのに来る客全員を並ばせ続ける男、足元にケーブルの束がありしかたなく整列できていないのに無理やり4列に並ばせようとする男、と散々でした。

※「折り紙で衣装をつくったぜー」
※新しい時代にミラーボールは回り続ける

※ステージからアリーナを

それだけならばまだいいが、展示ブースから出てきたら、今度は販売ブースが長蛇の列。
なにしろ、これまでのイベントグッズの復刻版もあわせ
約50種のアイテムがあるので、売るほうも大変なら買うほうも大変。
たとえば、
「メカラウロコ15のパンフレット2つと、JAGUR HARD PAINツアーのパンフレット、鬼平TシャツとPUNCH DRUNKARD TOURのミニカー、あとバンチドバースTシャツはSの方でスマイルと8のカンバッジ下さい。あ、あとSICKSのフェイスタオルも。
みたいなことになるわけですよ。
んで、係員があっちいったりこっちいったりして商品集めてきて、
「すみません、
ミニカーは売り切れなんです
え〜。じゃあ、かわりに吉井和哉モデル二連バングルにして」
…とかなってるわけですよ。
そりゃ並ぶわ。

ここで係員からお言葉が。
「場外にも物販スペースがあります。リストバンドがあれば再入場できますので場外もご利用ください」と。

それじゃあしょうがねーなーと、場外に行きましたさ。
そしたら、
場外の方が列長げーじゃん

しかも、振り返ると
入場口も長蛇の列
展示ブースが流れないので入場規制が行われ入場できないのです。
さらにとんでもないことに、入場口はそこ一箇所。
ビデオ上映前までは混乱を避けるため(?)に入場は正面一箇所に限定されていて、たとえリストバンドがあってもそこからしか入れないのです。
戻れねーじゃん。

仕方が無いので外の物販の列に並ぶ。
…。
進まない。一向に進まない。
雨が降ってなくてよかった。真夏じゃなくてよかった。
寒いけど。
ちょっとの工夫がみられたのが、待ってる人にカタログとメモ紙配って、「待ってる間に買う物の番号をメモして順番が来たら係員に渡してください」ですって。
結局、寒空の下1時間半待ちでようやく販売テントの前に到着。
で、行列にならんでいると、係員の男が、
「テント上部に書いてあるイベントの名前ごとに購入できるアイテムが異なります。購入したいアイテムの含まれるイベントの列に並んでください」ですって。

じゃあ、
紙にいろいろ書いた意味ないじゃん
メカラウロコ15のパンフレットとパンチドランカーのミニカーほしかったら、ここでまた2回並ばないといかんのかい。
もう耐えられん。じゃあもうメカラウロコ15のパンフレットとTシャツだけでいいよ。
と思い、メカラウロコ15の列に並ぶ。
やはり、ここが一番長い。でも仕方が無い。
僕ももう大人なので並びますよ。
そう、いつの日からか並ぶことだけを、自然に習った。当たり前とお隣も。
だが、後から知ったのだが、
これが嘘
別にフォーシーズンツアーの列でもメカラウロコ7の列でも何だって買えたんじゃん。
ボケが。
それにしても、俺の並んでる列はいくらなんでも長いぞ、とおもってたら、
列の先で2列が1列になってやがるの。意味、わかります?
メカラウロコ15の前に3列並んでて、その先には店員2人しかいないの。
で、そのうち一人のボンクラ娘が自分の前の
2列を交互に捌いてるの。
同じ長さに見えて実質
2倍
整列させろよ。ちゃんと。
しかも、俺の前のやつ。
一人で8袋分、一人で購入に12分。一人でお値段20万円超え
お前絶対ヤフオク転売だろう!
「メカラウロコ15のパンフレット20冊とー」って、ありえんだろうが。
しかも、高額だからと金額の
検算を店員に命じてやがる。何様だ。
法治国家でよかったな。
俺主権国家だったら懲役18年求刑だ。お前なんかヒステリックブルーのリーダーと同じ扱いだ。

※屋根の下の色違いの旗?にイベント名が。
※台の上でメガホンもってるヤツが「ウソツキ」

やれやれ。
興奮のあまりサイト作成初心者みたいに無意味に大文字ばっかつかっちゃった。

ああ、そうそう、商品購入列に並んでる間、
13時半くらいに入り口の方から「ただいまから入場を再開しま〜す。ただし、今から入場なさっても展示スペースに入ることはできませ〜ん。って声が聞こえてきたよ。

ネット上なんかで、「メカラウロコ15突発オフ、ドーム前13時集合」みたいなの見かけたけど、ご愁傷様でした。

もう、なんとも仕方が無いので、中でずっと待機状態だった奥さんを呼び出して、隣のホテルで昼食を。
すでに14時くらい。
中の飲食店でも列ができていたが、もう懲り懲りと、待たずに入れた韓国料理屋に。
でも、うまかったよ。よかったよかった。
(イエローモンキー関係ないじゃん)
食べ終わって、奥さんに「何時〜?」って聞かれて
「今、2時25分〜」とかいったら、
「笑えない、面白くない、詰まんない」って言われた。
だって、ほんとに2時25分なんだもん。

で、まぁ、ビデオ上映前になったら、普通に全ゲートが開場してるはずなので、もう待たずに入れるでしょー、ってことで再度ドームへ。
今回は、PetticoatLane会員チケットでありつつ1階46列という負け組みなので23ゲートに回り再入場。
また入り口で持ち物チェック。

初入場でチケットもぎってもらってる人と、うちらみたいにリストバンド見せるひとと混在して回転扉より中に入る。
んで、チケットもぎってもらった人はリストバンドを受け取り、続いて入ったうちらにもリストバンドが差し出され…って、
えー?
なに、これ。
再入場したら再入場しただけリストバンドもらえるじゃん。
ああ、そうか。だからか。
今気づいた。
さっきも書いたけど1階46列(1階の後ろから2列目)の最通路寄りの席だったので気づいたんだけど、全席指定のはずなのに、
立ち見大勢いましたよ?最後席と暗幕の間に。

まだまだ続くが、今日のところはこれくらいで。
順次画像とかのっけていきます。
2004・12・27


あと、まぁ、このへんからは、各種スポーツ紙やネット上でも書かれていましたが…

4時から、また、びみょーなビデオを上映。
貴重映像もあるが、ビデオクリップそのままのも。
意味ねー。
びみょーなビデオが終わると会場暗転。
ステージにスポットがあたり、4人が立っている。
遠くの席なので画面を見続けてるわけなので「これは、ビデオの続きなの?本物?」って感じ。
無言のままスタッフから楽器を受け取る。ちょっと照れたような顔に見えた。
で、よりによって「JAM」を演奏。
彼らをメジャーにした、タイトルではあるが、わざわざ「演奏しない」といってるのに集まった濃い人相手にこの選曲でよいのか?
と、思いつつも演奏は続く。
会場では泣き出す女性も多数。
最後の「are you dreamer〜」のところを客が合唱。
でも、大合唱では、ない。
吉井和哉が「ずっと歌っててください(たぶん)」と言い残し4人挨拶も無く退場。
マイクをとおさずに「ありがとう」と言ったらしいが、それは相手には伝わらない。
どれくらい伝わらなかったかというと、ネット上で「吉井は『一生歌ってれば?』と言った」という書き込みがあり、「んー、そうだったっけかなぁ」と脳内変換されたような、そんなニュアンスに聞き取れる口ぶり。
マイウエイが流れる中ミラーボールが回り続ける。
ドームの丸い天井を光の粒が流れて綺麗では、ある。
で、
イベント終了。

俺は正直音楽には詳しくないが、なんだ、これは。
これはジャンルとしてはパンクなのか??

帰りの新幹線で前の座席の人も、イベントグッズの袋を持っていた。
「一緒に来た友達は、飛行機の時間があるっていって、メンバー登場の前に帰っちゃったんですよー」
ですって。

ファンが、ファンだった人が、どういう気持ちで参加したのか?

翌日の新聞には「これはイエローモンキーの葬式」とメンバーが語ったと書いてあった。
そんなん、事前に聞いてないって。
2004・12・28


とかなんとかいってるうちに、12月28日20時20分、公式サイトに「THE YELLOW MONKEY 吉井和哉」よりメッセージが。
「元」ではない。
「解散という活動中」なので元ではないのか。

今までたくさんのメッセージありがとう。
伝え方が下手くそでごめんね。
『これからも あなたが好きな歌をずっと
歌い続けてください。』
15年間本当にどうもありがとう。
THE YELLOW MONKEY 吉井和哉

そして、JAMの歌詞が。
最後は
素敵な物が欲しいけど あんまり売ってないから
好きな歌を歌う

ちなみに、この28日は、前々より公式サイトのBBSの閉鎖予告があり、この後4時間にも満たない29日午前0時7分、メッセージはBBSページごと消滅。
イエローモンキーのファンは何十万人といて、ドームに訪れた人も何万人といて、このメッセージに気づいた人は何人なんだろうか。
各所に転載されていくことでしょうが、実物を、このときに見ることができたのは。

あんなに素敵な歌をつくるひとが、どうしてこんなに伝えることが下手くそなんだか。

そこがまた魅力か。かなわんな。
2004.12.29

画像追加しました。
先日、「よりによって」JAMを演奏、なんて書きましたが、これはこれで意味があった模様。
っていうか、そりゃ意味があるわな。
NHKポップジャムのテーマに採用され彼らをメジャーにした曲の一つ、岐路となった曲、というだけでなく、トライアド時代のプロモーターの方との思い出の曲だとか。
そういえば、「メカラウロコ8」の時もそのエピソードを語ってからJAMを演奏してましたね。
実は、展示物のなかに、そのプロモーターの方(故人)へ宛てた手紙も展示されていたのですが、当日JAMの演奏を聴いていた段階でその内容を知らなかったのでピンときていませんでした。

未だファンの前でパフォーマンスをしたことがなく「卒業おめでとう」な『プライマル』とか、「メカラウロコ8」の最後でやった『wellcome to my dog house』とか(いや、15でこれをもう一回演ればよかったというのでなく、「普通の野良犬に戻ります」でこの曲を演奏し、それが、イエローモンキーの最後の演奏だ、というのが個人的にすごく気に入っていた。縁もユカリもない一個人の考えなんてどうでもいいが)、
そのへんをやって欲しかったという勝手な想いから書いちゃいました。
それか、新作とか未発表曲とか。

いきなり、なんの覚悟もウォームアップもなく、そんなのだけ1曲やるってのも難しいですわな。
彼らなりの考えがあってのこと(当たり前ですが)と、素直に受け入れなかった自分が恥ずかしいです。

…いや、やっぱ、イベントスタッフの手際の悪さにいらだってたからさ…。。。

2004.12.30

と、いうわけで、ぶーぶーいったけど、やっぱ、好きですよ。はい。大好きだ。
でも、ヨシイロビンソンファンクラブのクリスマスギフトのバンダナ?手ぬぐい?…
布切れ??はどう使ったらいいものかわからんですよ。

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