■週末にかけ降り続いた雨も一段落■東海地方に位置する"イチゴ畑"に降っていた雨も朝方には止み、晴れ間もちらほら■今週は"Tony Alva"が"イチゴ畑"に現れるかもと言う噂が流れ■それならばとベリー・オールド・スケーター達が集合するしないの話もあったのですが、結局は噂話で立ち消えとなりました■そんな噂話とは関係なく現地に集って来たスケーターは■今や常連と化している松本氏率いる滋賀軍団、奈良からやって来る福島&飯田氏■三重県は津市からやって来る鈴村氏率いる仲間達■そして大阪からは社&Gonz氏に初登場の大越ファミリー■全てコンクリート三次元パークに魅せられた連中ばかりです■雨は止んだものの日に照らされない日陰部分のアールは水も滴ると言う位のウェット状態です■ハーフパイプ・ストロベリーボウルを洋風スキージならぬ和風雑巾がけで対応するも■親水性が良いコンクリなのか昨日迄の雨をたっぷりと蓄えており、拭けども滲み出てきます■痺れをきらしたSpeedy小倉氏はハイドロプレーニング・スケートを覚悟の上で強行■他のメンバーも腰が引けながらもハーフパイプ〜ボウルとウィール洗濯セッションへ■ストロベリーボウルは半分位はドライなのでウェット部分さえ注意すればカーヴも可能です■松本・小林・小倉・髭ユウジ達もボウルにも慣れリッピング・スタイルのスケート■特に小林氏はF/S スミスもメイクし調子の良さをアピールしていました■十数年ぶりにコンクリ・ボウルを前に感動する大越氏はBDSのデッキに64o95Aのウィールを履きストロベリーボウルへドロップイン■F/Sのリッピングにエアーボーンも見せる等、タイムスリップしたかのような感触を味わったかもしれませんネ■駿君もミニ・(R)ボウルを上手に回り、飛び出たコーピングも果敢に攻めて50-50を流していました■そうそう、もう一人のおじさんGONZ氏は緩いアールで何を勘違いしたのでしょう■おもいっきりボトムへボディースラム、幸い骨折君には至らなかったものの、ストロベリーボウルの熱烈歓迎に沈黙するのでした。(社)
山海道新聞
タイトル
2003. 11. 16 (sun)
アイコン
Mr.Ogoe f/s Aerial
"Speedy" Ogura
Mini(R)Bowl 50-50 駿君
f/s 5-0 grind "SUI" 福島
  
−山海道掲示板
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : "g" New mini
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS