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■Bowlは8ft位、半分地下で半分はブロック積みのタイプ■スプーン・ボウルですが微妙に左右にヒップがあり■左側は見ての通りアールが2ftでバーチが5ft位の壁です■プール浅瀬の深い版?■ボウルの出口付近のアールを用いてBOWLに戻りプール・スケートの感触も味わえます■BOWL自体の老朽化も進行していますが、一部を除きスケートは可能です■コーピングの無いエッジリップで所々ハング気味■こんな貴重なBOWLが野津原町に現存するとは驚きです■スプーン型のBOWLと紹介しましたが、キーホール型とも言えます■サムネイル画像の右壁は出口方向にほぼストレートにアールが繋がっていてラインどりもスムーズ■一方の左側の強烈な壁はヒップで超ハード■オールドな面をなぞる滑りは不可能、今風なオーリー上がりのテクが必須です■それでも、おそらく日本のスケーターでこのヒップをエアーでトランスファーできるスケーターは、今はいないと思います■建造の時期としてS55年頃の逸品と推測しますが■丁度プラットフォームを認知/意識し出している頃の設計で■プラットフォーム基準では無いものの60cm程度の広さが確保されており■BOWLライダーの証であるロールインも可能です■滑走フィールは"広島CHEVY's BOWL"の速い側で滑るような感覚に近いです■肉体的にもクイック且つ柔軟な滑りが要求されます■年代物の味わいを"スケート魂"で感じてください■BOWL半分程ひらいた入口より、正攻法のセンター狙いの両サイドへのカービングから入るだけでなく■いきなり逆サイドの壁でターンを行い左右の壁に入るのも良いですね■今回のトリップではローカルも快く受け入れてくれ最高の時間を過ごす事ができました■そして、野津原スケートエリアが青少年のスポーツの場としてリニューアルされる事を希望するのでした■'04年は皆さんも何時ものスケートエリアとは違うポイントに行ってみてはいかがでしょう。(社)
山海道新聞
タイトル
2004. 1. 11(sun) P2/2
アイコン
Notsuharu Bowl
Notsuharu Bowl
Egami "Cerro" bert slide
Akira's b/s turn
   
山海道掲示板
skate clinic(基本)
① 心身共にウォームアップし滑りましょう
② 柔軟性の維持も大切なPointです
③ 気温等の環境の変化に留意する
④ モチベーションの低い時は特に慎重に
⑤ 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
⑥ 自己責任のもとで楽しみましょう
⑦ アールの淵に素人を立たせない事
skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目一杯に縮んだ状態の差、大体40~60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
 
APPENDIX : 三苫ボウル
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS