■ここ火打形BOWLの水曜ナイト・セッションはいつも以上に盛り上がるようです■オールドの"Dutch"岡田氏や"Masato"中山氏達も加わるからです■平日スケートが厳しい最近には珍しくタイム・チャンスが巡ってきたので速攻で京都へ向いました■陽のある内に現地へ到着、ローカル・スケーターが数名ヘチヘチとデッキを弾いていました■その中にPARTY103の斉藤氏も若者達に交じってトリックを連発しています■当方もレベル差はなんのそのマジモードでパークストリートを楽しむのでした■これが結構ウォームアップにもなるのですが、フラットでヘコヘコやり過ぎると即膝痛が勃発するのでほどほどにコントロールする事が必要です■日も陰り出して照明が灯る頃には火打形パークもスケートラインがクロス状態でのセッションです■初心者レベルのスケーター達も正直二の足を踏むのでしょうが客観的に見て初心者から上級者迄がうまくローテーションしているパークと思います■そこにはスケートボードが好きで止まないフリーク達が多く存在しているからと感じます■どっぷりと日も暮れ火打形のゴールデンタイムになると暫くは中・上級者のフル・セッションになります■ローカルラインはボウル横のバンクを下り大きくパークを"U"字に回り込み加速してボウルへ進入していきます■最近はローカル達のレベルも上がり短いながらのハーフパイプ部分やボウル入口の両サイドのヒップにアタックし大いに活用するようになりました■久し振りに会った中山氏は膝を痛めておりセッションは共にできませんでしたが、北摂のスケートを盛り上げるべく熱く語ってくれました■地元と京都市スケートボード協会の協力で完成した火打形公園のスケートパーク、すばらしい環境が整うと自然にスケーターのレベルも向上すると共に新しいスケーターも老若男女を問わず増えていくと思います■今回は火打形ローカルの"海斗"君10歳をピックアップ、末永くスケートを楽しんでほしいと希望するのでした。(社)
−Web Link 画像掲示板
山海道新聞
タイトル
2004. 9. 8(wen)
アイコン
Hiuchigata loco boy "K.Kaito"
"Goro"Saito f/s indy
"Jhai"Konno stalefish
Hiuchigata loco "Miyacchi
  
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : JW-PARK
     
−山海道掲示板
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS