■今日は笹岡三兄弟、穴井一光君達とでセッションしました■彼等4人の年齢を合計しても遥かに当方に及ばない組み合わせがなんとも滑稽です■彼らの様な2世ボーダーが現れ各地でも同様に増えている事を思うと嬉しく感じます■また近年オープンする公共パークも増え、今のスケート・シーンを通過点としてスタイリッシュなキッズが台頭してくる事も期待したいものです■本日の火打形セッションは小学校以下の部類にあって"ケント"君が兄貴格■ケンシ・イッコウ・ケンスケ君と比較すると十分に大人びて見えるから不思議なものですネ■彼のお父さんもスケーターで休日ともなると兄弟を連れて岐阜から遠征しています■ケント君の得意とするのはF/S系、エアーやオーリーを確実に決めてきます■最近はストールをマスターしオールド・ライクなフロントテイルを目下練習中です■また、B/Sエアーにも取り組み中ですが抜くエアーと引っ張るエアーの使い分けがまだ理解しずらいようで悩み中■今はヒップ部分で軽いエアーをこなして感触を確かめ中と言ったところです■キッズ達の滑りを見ていて感じる事は遠めには、チョコチョコと動いて頑張ってるって風に映ります■しかし、彼らの動きをあなどる事なかれ■よく観察すると実にダイナミックで体全体を使ってスケートしている事がわかります■柔軟性の欠乏気味のオヤジスケーター達も気持だけでも伸び伸びとした彼らのスケートを見習いたいものですネ■恵まれた環境の中で育っていく2世スケーター達、この先スケートボードへの関りは人それぞれで分かりません■いつまでもスケートのよき理解者であってくれるものと信じます■また、メディアが充実した昨今にあっても実際のセッション、その場の雰囲気でしか伝わらない空気と言った事もあると思うので彼らとの触れ合いも機会がある毎に大切にしたいです(社)
−Web Link 画像掲示板
山海道新聞
タイトル
2004. 9. 19 (sun)
アイコン
"SG-Kento" f/s air
"Kenshi" Transfer
"Ikkou" b/s ollie
"Ken-Ken" fakie pivot
  
−山海道掲示板
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : JW-PARK
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS