■火打形BOWLに集ったメンバーはローカルの小谷氏、遠征組みの笹岡ファミリー、中野氏、伊藤氏、石川氏に小牧クルーの面々■そして浜松の寺田氏といったメンバーでセッションを楽しむ事ができました■寺田氏と言えば、初めて会ったのが2001年10/20のASPOです■当時27歳とは思えない老け顔の好青年(失礼)でハンドプラントとB/Sエアーの組合わせを得意としていました■2度目に会ったのは2002年6/9です■この日は記憶に残る一日でした■突然やってきた浜松の寺チャンに四国の山チャン、そして絶好調モードのTERUSURF氏がワンフット・エアーの直後に手首を粉砕骨折した日■少し、怪我の話をしましょう・・・手を使う仕事に従事する方にとっては手首・腕や肩の怪我は、ある意味では足の怪我よりも生活へのダメージが大きい時も有り得ます■社は足で4ヶ月入院経験、山チャンも足を骨折、久しぶりの寺田氏も聞けば足を殺って約1年はSKBを楽しむ事ができなかったと聞きました■そんな彼、火打形でも得意のインバートからB/Sエアーにトライするもリアがリップギリ気味、引っ掛けないよう"沈"スタイル(しゃがみ乗り)で辛うじてメイク■その後、ギリが補正できずに結果、期待に応えてリアをハングさせてのボディースラム■気を取り直してリップ系に切り替えてBOWLを攻略していました■そうそうロコの小谷氏も膝の手術でしばらく入院していましたし、火打形の話題の人で後頭部激打で救急車第一号■家族からSKT禁止令が出ているであろうに目を盗んでのスケート・ライフは病気物■笹岡氏は密かな火打形ブームのコンクリ生リップ部分でのヘヴィ・グラインドでゴリゴリいわし■彼の長男ケント君はF/Sテイルを黙々と練習していました■スノーボーダーの中野氏も横乗り系を多角的に楽しんでいました■伊藤氏と石川氏もBOWLの感触を確かめつつのスケートです■小牧ローカル達も普段滑る事のないサイズのBOWLに多少戸惑っていたようですが、ポテンシャルの高い彼らも徐々に調子を上げリッピングしていく等、今日は充実したセッションでした。(社)
−Web Link 画像掲示板
山海道新聞
タイトル
2004. 9. 26(sun)
アイコン
"Terada" hand plant
"Tako 2" Mr.Kotani
"Sasaoka-P" heavy grind
Snowborder Mr.Nakano
  
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : JW-PARK
   
−山海道掲示板
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS