■頃合のいい坂を見つけてバックサイドからフロントサイドへとターンを繰返し流していきます■風を感じながら実に気持の良い遊び道具を見つけた一瞬です■でもエンドレスに続く坂は何処にも無く、下り終えればデッキから降りなければなりません■そんな繰り返しは何か物足りげになってきます■それから動力の無いスケートボードでもノーズをフリフリするとプッシュしなくても走り出す事を憶えるとスケートの幅が広がって今迄以上にスケートが身近に感じてきた時もありました■時代は一気に進んでオーリーはSKTのパラダイムを変えるだけのスキルです■オーリーを使いこなせる事がこれからのスケートライフをより楽しむ為の必須科目だと考えます■時は再び30年程逆戻り、全国各地に登場したスケートパークにはすり鉢状のBOWLと言う代物が数多くありました■米Magの写真を見ると垂直のそそり立った壁にスケーターが貼付いています■こう言った写真に見入った時■実際にパークですり鉢のボトムに立った時■そして壁に向って実際に挑んだ時■パンドラの箱は開け放たれ、中に残ったのは"r"と言う代物だけでした■アールには"依存性"が有るものの一度滑り出すとノン・プッシュで風を感じ続ける事が可能となります■代償としての副作用も強烈で確実に肉体は崩れ去っていく事に■依存性から脱却できたオジサン達は特に魅惑に誘われての再発には注意が必要です■依存性を一言では表現できませんが、一気に壁を駆け上がると共にデッキの上に有った重心&平常心が体中に拡散し、らりっていきます■この拡散と浮遊感を全身で味わい"Off the wall"を堪能できる輩の集まりが今回の"BOWL PICNIC"■更にオールドはカーヴィングで異次元感覚の重力を加速につなげ拡散し■中堅・若手は中を舞い、2次元的なオーリーを3次元の世界へも取り込んで新たな拡散を堪能し発散していきます■この二日間は近年かって無いほどに、関西は京都発信で盛り上がるのでした。(社)
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山海道新聞
タイトル
2004.10.23(sat)/24(sun)
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−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : イチゴ畑SKP
Jaian "K.SK.A" stalefish
E.Matsumoto 360 rock'n'roll
Take-Jun from shizuoka
"Seiya" lien to tail
   
−山海道掲示板
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS