■北極振動の影響・・・とにかく寒い毎日■この12月、気分は浮上する見込み無し■遠征は悉くキャンセル、爬虫類のような肉体は自力で体温をあげる事もままならず■R中毒からアル中に成り下がり■一方、当新聞社?の三重支局長のDEVO中川氏は遠征がボツになっても元気ハツラツで滑っています■SWの切替が素早い、ある意味日本人離れした脳ミソの持ち主かも■彼が今、嵌っているのはB7 EAST SHOPにある通称「親指プール」なにやらリップに当て込めるようになったので見てほしそう■そのボウルの形状は粘土に親指で拇印を押し込んだような形■直径が4m強のエンド・ボウルになっていて最深部で5ft位■トラジッションが独特でエンド・ボウル部分は、深さに見合った素直なアール形状に対して■側面は膝下位だけにアールが付いていて、その上は急角度のフラットバンクがウォールでつながった感じ■ここはバーチこそありませんが、結構タイトで難易度の高い部分です■ボウルの入り口は更に浅くなりラウンド・リップでスクエア状になっています■小さいながらも浅瀬・中瀬・深瀬を用いた、ジャパニーズわびさび茶室スケートを満喫できます■エンド・ボウル部分は3次元アールのバランスが秀逸で少し慣れてくると、体勢をニュートラルに保つ事で立派なカーヴィングが誰でもできます■只、スケートする際に注意してほしいのは、低く掘れたアールはミスった時に身体が反応するまでに手足や頭が墜落するので慣れた頃が最もリスクが高い事を忘れてはいけません■またコンクリですからソールの薄い靴を履いている方は、踵の脂肪を潰さないよう気をつけましょう■元気なDEVO氏はなるほどリップに当て込めるようになりウキウキ■次なる目標は中瀬でのリッピング■思えば、センスの無いスケーター(失礼)と知り合い数年、今は表情豊かなスケーターに格上げと言った所です■支局長をもう少し見守っていくとするか・・・さぁ240kmトンボ帰りだ。(社)
−Web Link 画像掲示板
山海道新聞
タイトル
2005. 12. 24(sat)
山海道新聞 2/2 次頁へ
アイコン
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目一杯に縮んだ状態の差、大体40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
       
APPENDIX : 12/27 北風
the thumb pool
"DEVO" f/s grind
skating sample
rule the thunb pool at now
  
−山海道掲示板
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS