京都の火打形SKP、BOWL PICNIKも今回で第5回■主催はバーティカル保存委員会、多くの協力/協賛を得て開催されました■火打形は04年4月にオープン、ローカル達の夢であったボウルや流す滑りのムーブメントを加速させるかの様なデザインで誕生■パークの完成度は特上、滑走面は美人形と呼ばせる位の仕上がりです■極端に言えば綺麗過ぎる位でボウル・マニアにとっては暫し熟成を待ちたい程の一品です■また、火打形は地元ボランティアの方やローカルスケーターの協力により■ベースの高い維持運営がなされるパークでもあります■さて、Vol.2となるタイム・レースに当方もエントリー、結果は予選落ちで修行が足りません■でもタイム・レースはシンプルな内容だけに老若男女を問わず楽しめます■現に女性"特攻"ボーダーの"aIRi"は予選を通過し7位をゲット■そして優勝をゲットしたのはレジェンドの"6556"氏■2位はローカル"コッタン"古西氏■3位は山森氏と上位三名は全てVol.1の優勝タイムを上回る数値です■そのうち常設の電光掲示板なんかが、パークに出来ちゃって更に奥の深いものになるかもね■ボウル・セッションもレース同様にキッズからオジサン族が入り乱れての盛り上がり■特に広島クルーも加わった今回のセッションは前回同様に楽しい一時を過ごせました■中でもレジェンド中野氏のバリエーションをもたせたレイバックやレイバック・エアーは往年のスタイルその物■一方で残念だったのは、松本栄吉氏が仕事モードでお疲れの様子■モチベーションのタイミングを合わせず一本も共にする事ができず■岐阜の若手兄弟スケーターの長兄ケント君は、足が完全にポッキリ状態でNoSkate■復調した時には、出来る範疇でセッションしましょう■2日間、参加された方々や運営スタッフの皆さんお疲れ様でした。ホットドックも美味かったです(社)
−Web Link 画像掲示板
山海道新聞
タイトル
2006. 10. 29 (sun)
アイコン
Bowl Picnik 5 phot by Yama
the winner of time-race "6556"
Young and Old
Nakano's layback from hiroshima
  
−山海道掲示板
−skate clinic(基本)
@ 心身共にウォームアップし滑りましょう
A 柔軟性の維持も大切なPointです
B 気温等の環境の変化に留意する
C モチベーションの低い時は特に慎重に
D 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
E 自己責任のもとで楽しみましょう
F アールの淵に素人を立たせない事
−skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目いっぱい縮んだ状態の差、だいたい40〜60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : Complete
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS