■原池公園の南入口、BMXのフラットランドを何気に見学、心地良い空間です■SKTも最初はプッシュし滑り出すボード■パーツを介して伝わる感触■単純に気持ちの良いスケートボーディングがありました■D.Tの映画でSKTの変遷を知った方もいると思います■日本でも幾つかのカテゴリーを普通に楽しみ■バンクや手作りクォーター、そしてコンクリ・パークが登場すると■そこは、まるで異国の別世界■100%スケートボーダーに成りきれる場所でした■オジサン達にとってスケートパークは、今でもUtopia■体の動きが鈍った現在■口も交えたセッションの場でもあります(笑)■さて、この12月に大阪は堺市にOPENした原池公園スケートパーク■喫茶チェリーとオーバーラップするのは当方だけではないでしょう■この新・堺スケートパークの監修に携わった面々の労力が過去・現在■そして将来を感じさせる素晴らしい仕上がりです■アール主体のデザインで、面は立ち気味■受付から最奥のAエリア迄は、シングルトラック風な緩いスロープ■2次利用が得意なスケーターにとって列記とした気持ちの良いトレース・コースとして利用可能です■サムネイル画像にありませんが、ストリートのエリアも、ちゃんと確保されています■各セクションに巻かれたリップは鉄っちん製■特筆したいのはオチョボ口風にせり上がったフジツボ形状のリップ■とてもお洒落なデザインです■Cエリアには、リバースさせたミニチュア・アップランドを醸し出すコンビ・ボウル■やや緩め目のアールなのでカービングやヒップ・スパインの感触をつかんで■滑りの質が問われる、Bエリアのボウルにステップアップしましょう■そして、DエリアにあるメインのSSボウル 深さは9ft強■気を抜いた滑りと疲労には要注意■デザインは左右対称ですが、面により多少クセがあるので感触を確かめつつ攻めてみてください■原池公園スケートパークの初回リポートでした。(社)
Skateboarders
山海道新聞
タイトル
2011. 12.12 (mon)
アイコン
A-area (D≒5ft)
B-area (D≒6~8ft)
C-area (D=4~6ft)
D-area ssBowl (D≒6~9ft)
山海道掲示板
skate clinic(基本)
① 心身共にウォームアップし滑りましょう
② 柔軟性の維持も大切なPointです
③ 気温等の環境の変化に留意する
④ モチベーションの低い時は特に慎重に
⑤ 滑走後のクールダウン・ケアも忘れずに
⑥ 自己責任のもとで楽しみましょう
⑦ アールの淵に素人を立たせない事
skate clinic(001)
バーティカル・スケートを安全に楽しむには ダメージを小さくする受身も必要です
「ニースライド」と言う方法があって、装着した膝パッド を用い、正座する様な姿勢で滑降りる形をイメージ してください
アールに沿って、正しいニースライドができない場合は逆に危険をともないます
アールから離れ過ぎてニースライドを行うと、スライドによる衝撃吸収ができずにボトムに膝蹴りを入れる事になります
これを俗に「ニーアタック」と呼び、判断の遅れやアールの小さなバーチにおいて発生しやすいので注意しましょう。
ダメージを数値化(参考)すると、自身の重心(へその辺り)と目一杯に縮んだ状態の差、大体40~60cmの幅がサスペンション の役割を果たしていると思ってください
ランプの高さを3mとし、まともにボトム落ちした時の衝撃は、3m÷0.5m=6G(体重の6倍)になり骨折も有得ます
ノーセフティは危険回避の巾を狭めるだけでなく身体への負担も大きく、スケートを長く楽しみたい中高齢者は常に安全/健康への配慮が必要不可欠です
このニースライドを使えるとスケートに関わるリスクの多くを回避する事が可能となるので是非ともマスターしましょう
ただしニーパッドを非装着の時に無意識にニースライドするのが難点です
APPENDIX : "Dr.K" 江津
 TODAY'S  "SAN-KAI-DOU" REPORTS