７Ｒのマフラーを交換した。
一足先にヨシのＲ６もマフラーを交換した。
私は通勤で使用しているがイマイチぴんときていない。
ちょっとコーナリングのフィーリングとかを確認したい。
ヨシも走りたいはずだ。早速連絡を入れる。
あたりまえのごとくＯＫの返事。
問題は天気だけだ。天気予報では午前中まで雨の確立が高い。
翌日いつものパターンでヨシから到着の電話が入る。
天気も晴れている。
バイクを道路まで持っていくと２台のバイクが待っていた。誰だ？
ハマーだ。ハヤブン号だ。
夏の上越ツーリング以来だ。
いつの間に連絡したんだ？また大きくなった？
まずはＲ６のＮＥＷマフラー。ノジマのロックオンの音を聞く。
中々低音の利いた品の良い音だ。
コースのチェックをして道志に向けて出発する。
途中の休憩ポイントのコンビニでハマーとバイクを交換する。
ハヤブン号の印象は随分ポジションが楽というのが第一印象だ
この辺はＲ６に近い気がする。
次にトルクフル。どのギアでもトルク感は大きく感じた。
それと同じくらい感じたのは直進性だ。７Ｒの感覚で曲がろうとすると
曲がらないのだ。イヤ。バイクが寝ないと言った方が正解か？
後スクリーンの低さも目立った。
ハマーの助言で身体で曲がるきっかけをあたえれば何ら問題なく曲がれる。
その後は随分楽なバイクと感じた。
ガソリンスタンドで今度はヨシのＲ６とチェンジ。
ハヤブンがＲ６のポジションに近いと思ったが思い違いだったようだ。
Ｒ６はハヤブンと違い細いので印象は結構変わる。
ひとまわりもふたまわりも小さく感じる。
マフラーを交換したことにより軽さが増したようだ。
マフラーの印象だが中低速のトルク感が増した感じだ。
そのフラットな特性上高回転が頭打ちぎみに感じた。（実際は上がってるんだろうけどね。）
ヨシの腰が７Ｒのポジションでダメージが出てきたので途中で交代する。
７Ｒのポジションが辛いんだと自分でも体感する。
楽なポジションには乗ってはいけない。７Ｒの為に思うのであった。
しばらく遅い車がいるため気持ちよく走れなかったが道の駅に到着。
クリスマスのイベントでバンドが演奏していた。
出店で漬物が売られていてハマーが試食を食いまくっていた。
バイクだとなかなか買っていくというわけにいかないので試食で済ましているのだろう。
クレソンうどんなるものがレストハウスにあったので昼食として食する。
うどんと言ってもクレソンにより蕎麦みたいだ。
麺の太さもうどんというより蕎麦の太いやつに感じた。
少し休憩した後に出発した。
山中湖のちょい上に絶景ポジションがある。今日は雲ひとつ無い景色が見れるだろうと
そこを目指す。
丁度道の駅を出る時にＢＭＷのバイクも一緒に出て行った。
後半のセッションは遅い車は抜いていき気持ちよく走れた。ＢＭＷを追いかける形になったが
結構飛ばす。結局山中湖の信号で先にいかれてしまった。
絶景ポジションに到着。知っている人は知っている場所だ。
入口が分りづらいわりには人は多い。
そこにさっきのＢＭＷも来ていた。
みると結構なおやじだ。写真を撮っているとカメラマンをかって出てくれた。
ハマーはＢＭＷに憧れていたので根掘り葉掘りＢＭＷについて聞いていた。
オヤジとのバイク談義に時間が過ぎていった。（１年で３万キロは走り過ぎだろオヤジ！）
色々話をしたが先を急ぐ為に出発した。
三国峠を越えて御殿場に出て箱根に向かう予定だ。
峠に通行止めの標識が中途半端に置かれていた。
「何だろう？」
と思いながら通過。
「．．．。」
道が白い．．？
霜が降りているのだ。ビビリながらもゆっくりと降りて標高の低い場所を目指す。
日陰は真っ白だ。
しばらく行ったところ人がいる。
工事で通行止めになっていた。
また今の道を引換えすことにあいなった。（マジッすか？！）
私は通勤に使っているのでタイヤがグリップしているかどうかは
ある程度はわかるのでそこそこのスピードで走れるが
二人はこういった悪路はあまり走る機会がないので慎重に走る。
先に峠に到着。この標識じゃわからん！
同じように進入しようとする人に通行止めだと知らせてあげながら二人が戻ってくるのを待つ。
二人がやっとこさ到着。しばらく休憩をいれる。
もう箱根に向かう気力は無くなっていた。帰ることになった。
御殿場から東名に乗る。いきなり事故で渋滞。
その先は時間なのだろうかずいぶん空いている。
高速と言えばハマーの独壇場だ。追い越し車線をひた走る。
新しいマフラーで高速体験をする。加速は上がっているのは実感できる。
しかし空いているとはいえ東名だ。車は多い。
最高速チャレンジはお預けだ。
あっという間に海老名ＳＡへ。
そこでハマーはお約束の磯部焼き、ヨシはイカ串、私はアメリカンドックを食って小休憩。
ハマーとはここでお別れ。（また今度走りに行こうね。）
ヨシとはバイク用品店へ。
ヘルメットを前から欲しがっていたが店員の勧めが利いてか思わず購入。
ここで言っておくが私が勧めたんじゃないぞ！
私のせいにするなよ！！
ここでバイク便ヨシと別れて家路に着いた。
マフラーのインプレだがアイドリング状態で止まってしまうことがあったが
調整することで止まらなくなった。（最初からやれば良かった。）
コーナーも軽くなったぶん痛快感が増したようだ。
ただしヨシと一緒に走るとお互いのマフラーの音が共振し耳が変になる。
離れて走らなければ！
と言ったところだ。
完
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