瑞木製作      デキルンカ〜?

 

半年待たされてやっと届きました。

多分すごいボリュームなんだろうな〜と思いつつ

開梱。

ああ、やっぱり、すんごいボリューム。

更にパーツ数多いし。

でも完成したらスンゴインだろうなー。

ぱーつちぇっくしますた。

大丈夫、ちゃんとあります。(たぶん・・・。)

クリーナーで洗浄〜!

ちなみに車用のブレーキクリーナーを使ってます。

模型やで売ってるの高すぎ。

ブレーキクリーナーはスプレー式なんで

中身を出して、漬け込みます。

5〜6時間漬けたら、

今度は、

中性洗剤で洗浄!&漬け込み。

一晩漬け込みます。

油汚れに〜♪ジョイ♪を使いました。

そのあとは、

クレンザーでゴシゴシ!

ここまでやらないと、塗装がはがれるかもしんないんです。

私が使ってるマズキングゾルが一般的でないのかもしれませんが、

結構はがれる事があります。

隠ぺい力の強い色なら補修が効きますが、

肌なんかはがれたらやり直しなので・・・。

ペーパーでゴシゴシ。

更にペーパーで磨きます。

体だけで3時間・・・腱鞘炎になりそう。

リューターでグリグリ。

磨き終わったら、もち手をつけるための穴あけ。

もち手は、竹の割り箸使ってます。

ぽっきり折れることがないんで普通の割り箸

使うよりは良いです。

もち手を刺したところ。

お、重い。

割り箸がしなってる。

折れるかも・・・。

下地処理にはメタルプライマーを使ってます。

今のところタミヤのメタルプライマーが良い感じ。

他のだとすぐ垂れてきます。

(厚吹きすると垂れますが。当たり前か)

エアブラシでシュー。

クリアーを調合した肌色で影になる部分を吹きます。

今回はちょっと赤を強めに。

色々やったんで割合忘れました。

入れた色は、

クリアー、クリアーレッド、クリアーイエロー、

クリアーオレンジ、クリアーブルー。

(クリアーブルーはごく少量)

後は全体に吹きます。

面積広かったのでむらにならないように注意です。

なんかすごい光景だな・・・。

頭。同じ要領で吹きます。

目は先にマスキング。

白目は、キャストの白を利用します。

まるでさらし首みたい・・・。

モモー!(足っす)

乾くまで他の部分を下地処理。

いつもは、全部下地処理を終わらせてから

塗装に入るんですが、

この量を一気に処理するモチベーションが

維持できないと思ったので

分けて行います。

目のマスキングをはがしたところ。

まぶたの内側?というか白目の縁の部分が

赤いのでクリアーレッドを薄めたものを筆塗り。

写真じゃわかり辛いな〜。

この後、目の中を塗装します。

マスキング、ペタペタ。

ちょっと飛びましたが、縁のシルバーの部分を塗装。

くぼみにマスキングゾルが入ると

塗膜がはがれるので、マスキングテープを

貼ってからマスキングゾルを塗ります。

マスキング、ヌリヌリ。

塗ったところ。

にもマスキングゾル。

実はマスキングゾルを塗る前に塗装の上から、

メタルプライマーを塗っています。

表面がつるつるしているとマスキングが剥がれ易いのと、

最後にフラットを吹くとき、透明の塗膜の厚さで

肌に深みを出すためです。

(実際は変わってないかも・・・。)

影の部分にスモークを塗ります。

瞳を塗るのにもマスキングゾルを使います。

ゾルの上からマジックで瞳の大きさの

あたりをつけて、デザインナイフでカット。

このマスキングゾルはナイフでカットできます。

GSIクレオスのゾルですが、

あんまり本などの制作記事では出てませんね。

下地にシルバーを吹いてます。

そのままでも良いんですが、

大きなキットのため細かい部分まで良く目立つので、

発色を良くするために塗装してます。

イラストですと茶系の瞳なんですが、

ほとんど赤になってしまいました。

一応、茶系になるように調合はしました。

写真で見ると余計に赤っぽくみえる・・・。

マスキングを剥したところ。

瞳孔、瞳の縁、まつ毛なんかをエナメル系塗料で塗装。

途中途中でラッカー系のクリアーでコートします。

途中で失敗してもエナメル溶剤は

ラッカー塗膜を犯さないので

いくらでもやり直しが利きます。

まつ毛とハイライトを塗ります。

やっぱり最後にトップコート。

モモ再び。

本来なら真っ黒で良いんでしょうが、

グラデーションをかけるため、

ホントに濃いグリーン系の塗料を調合。

全体に塗布して、最後に

真っ黒で影になる部分を塗ります。

またまた塗料が渇くまで

別の作業。

今度は服。

脱着式なんですが、実際体へ乗せるだけ見たいなんで、

各パーツを針金で繋げられるように細工。

かたっぽに針金を固定。

もう一方に穴を開けとけば後は差し込むだけ。

両面テープで取付じゃ塗膜がはがれるかも知れないし・・・。

苦肉の策ですな。

こんな感じで差し込み式にしました。

他の部分も基本的にはこれと同じで。

デザイン画を見ると、上着の胸の部分の真ん中にフックが

あるんですが、キットには付いてなかったので、

よし、つけてみようじゃないかと意気込みましたが

いや〜しんど〜。

ステンレス線0.45mmを2重に折り曲げ、鍵型に整形、

これを2箇所埋め込みます。

埋め込みました×3体

こんな感じ。

み、見づらい・・・。

反対の上着にも金具をつけます。

こっちは、雌になります。

フックあった方が収まりいいみたいです。

でも2度とやりません。(笑)

こいつを塗装。

下地にシルバーを吹いて

クリアー系で色つけます。

(馬鹿の一つ覚えでこればっかりです)

色付きクリアー吹いたところ。

この後トップコートします。

塗ってから気づいたんですが向かって右側の

穴?が多い様な気がして

デザイン画と比べたらここには穴がありませんでした。

ここまできてもったいなかったんですが、

穴を埋めてしましました。

これで左右対称。

もっ一回、シルバーで下地処理。

額あての塗装。

ここって金属ですよね?

ここもシルバーで金属質を表現。

途中写真がここまでなんですが、

こだわったところとして、

手裏剣に「こすって銀さん」を使用。

刃の部分はテカテカにしたかったので。

刃意外は黒で塗装。

でも忍者(瑞木って忍者ですよね?)

って目立たないようにするから、

刃も焼いて墨つけちゃうんですよね。

頼まれ物は送球に送ります。

いやー、それにしても疲れた・・・。

でも、じっくりもう一回作ってみたいですね。

でも、もう購入できないんですよね〜。

残念。

 

BACK