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(No.1)WindowsXPでKodak Imagingを使う方法 [03.10.18改定] |
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WindowsXPでKodak Imagingを使う方法 |
Windows2000までは標準搭載されていたKodak社製のイメージングというソフトを御存知でしょうか?BMP,JPEG,TIFF等の主な画像ファイルに対応したイメージ編集ツールです。色数や解像度の変更等は搭載しておらず、機能不足な存在と思われがちですが、マルチページTIFFに対応していたり高速で快適なビュー機能が魅力です。 ところがWindows95の時代からいつもOSに付いて来たこのイメージングもWindowsXPになってから搭載されなくなりました。これに代わって、画像ファイルをクリックすると「画像とFAXビューア」というものが起動しますが、これには編集機能が無くやはりイメージングを使いたい所です。 さて、Windows2000からのバージョンアップをした方はイメージングのプログラム自体は持っていると思います。プログラムをWindowsXPの適当なフォルダにコピーして実行してみましょう。 ・・・結果は動きません。では、具体的にどのようにすればインストールができるか以下に示します。 1)以下の実行ファイルをWindowsXPが稼動するPCの適当なフォルダにコピーします。必要なファイルはWindows2000が稼動するPCのフォルダ\Program Files\Windows NT\Accessories\ImageVueにあります。 kodakimg.exe ・・・イメージング (プログラム本体) kodakprv.exe ・・・イメージングプレビュー (プレビューのみのソフト) 2)以下のDLLファイルおよびOCXファイルをWindowsXPのシステムフォルダ\Windows\System32にコピーしてください。必要なファイルはWindows2000のシステムフォルダから見つかるはずです。 OCKODAK.DLL OIENG400.DLL OIPRT400.DLL OISLB400.DLL OISSQ400.DLL OITWA400.DLL OIUI400.DLL IMGCMN.DLL IMGSHL.DLL JPEG1X32.DLL JPEG2X32.DLL TIFFLT.DLL XIFFR3_0.DLL IMGADMIN.OCX IMGEDIT.OCX IMGSCAN.OCX IMGTHUMB.OCX 3)OCXファイルをレジストリ登録します。 Dosプロンプトを起動しカレントディレクトリを\Windows\System32に変更します。 次に以下のようにDosコマンドを実行してください。 regsvr32 imgadmin.ocx regsvr32 imgedit.ocx regsvr32 imgscan.ocx regsvr32 imgthumb.ocx 4)以下のヘルプファイルをWindowsXPのフォルダ\Windows\Helpにコピーしてください。必要なファイルはWindows2000のヘルプフォルダから見つかるはずです。 imgtasks.chm ・・・イメージングのヘルプ imgview.chm ・・・イメージングプレビューのヘルプ 5)最後に、好きな場所に上記Kodakimg.exeのショートカットを作成すれば出来上がりです。 ※イメージングはバージョンによって対応画像形式が若干異なります。 ※以上はWindows2000から移植する場合のファイル構成です。Windows98,Meからイメージングを移植する場合はファイル構成が異なります。移植ファイルは以下のようになります。 AWCODC32.DLL AWDCXC32.DLL AWDENC32.DLL AWKRNL32.DLL AWRESX32.DLL AWVIEW32.DLL IMGCMN.DLL IMGSHL.DLL JPEG1X32.DLL JPEG2X32.DLL OIADM400.DLL OICOM400.DLL OIDIS400.DLL OIFIL400.DLL OIGFS400.DLL OIPRT400.DLL OISLB400.DLL OISSQ400.DLL OITWA400.DLL OIUI400.DLL XFILEXR.DLL IMGADMIN.OCX IMGEDIT.OCX IMGSCAN.OCX IMGTHUMB.OCX (03.10.18改定) 以前掲載していた内容では、JPEGの取り扱いに問題がありました。再度調査したところ、追加すべきDLLがある事が解りました。 |
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