1999鈴鹿マイレッジマラソン参戦顛末記その壱
曲がらない!
TeamSVEの鈴鹿マイレッジ1999はココから始まった。
証言1:あれは午後の公式練習だったと思います。最終コーナーのシケインを曲がりきれずにオフィシャルめがけて突進していったマシンを見ました。フルカウルのマシンが曲がりきれないのはよくあるらしいですが、ありゃほとんど直進してグリーンに突っ込んでました。え?どんなマシンだったかって?フロントタイヤは外に出てるタイプでしたよ。たしかゼッケン443でSVなんとかって日の丸みたいなマークがついてました。
証言2:2周目も3周目も同じコトやってて、他のマシンに迷惑かけてましたねえ。で、必ずオフィシャルに向きを変えてもらってましたねえ。ナニ考えてドライブしてんでしょうねえ。
証言3:「ホントにナニ考えて出走してんのよ!」ってマネージャーが大会事務局に呼び出されたってウワサもありますよ。当然でしょう、やっぱ。
証言4:そうそう。日曜の朝にハンドル作り直してるのを目撃しました。でも作ってるんだか壊してるんだか分からないようなことやってましたねえ。ガンガン、ギーギーうるさかったですよ。
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かからない!
こんどはエンジンがかからない。
証言1:なんかTeamSVEにはジンクスがあるらしいですよ。出走直前にマネージャーがマシンをいじり始めるとトラブルの嵐が来るとか。あ、あと、中島が現れると必ず晴れる、ってものあるらしいですね。日曜もホントに晴れたし。
証言2:エンジンがヘソ曲げてウンともスンとも言わなくなったらしいですよ。マネージャーは3時間格闘したけれど、結局土曜午前の公式練習に間に合わなかったらしいです。でも、そのヨコでガーガーいびきかいて寝てる中島ドライバーはスゴイですね。どういう神経してんでしょ?そういえば「走れなくてすることない」ってパドック横の池でカワセミ眺めて喜んでましたねえ。あのヒト、レースよりカワセミのが大事らしいですよ。
証言3:で、結局、ジェットにゴミが詰まってるのが発見されたらしいです。運が悪いというか、やっぱ、ジンクスってやつでしょうねえ。
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さらに白煙。
エンジンがかかったのはヨイのであるが、今度は白煙さわぎである。SV-11のオイル漏れは慢性化しつつあり、このオイルがエキゾーストパイプに落ちて白煙となっているのだ。さてさて、どうしたものか。
証言1:なんかジュースを急いで買ってきて、ぐびぐび一気のみしてましたよ。あれがオイル漏れを止めるオマジナイなんでしょうかねえ。そのあとトンテンカンやってましたけど。
証言2:その後から、確かに白煙はあがらなくなってましたよ。
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番外)ストレート一番速かったで賞
ピットロードの出口でみていて一番速かったファンシーキャロルさん。 速あ〜(@@;