1997.10.25(土曜)

 鈴鹿マイレッジマラソン公式練習

またまた来ました、鈴鹿サーキット。さすがに3回目ともなれば慣れたものである。(でも、宿へ行く途中の鈴鹿市内で道に迷ったのはこのワタシです)

今回マネージャー市川、ドライバー中島に、城も加えて3人そろった。土曜から3人そろうなんてTeam SVE始まって以来の快挙である。

SV-11改の仕上がりもソコソコ良いので今回こそ完走してやる!!(ホントは300キロオーバーを狙っているのです。え?次元が低いって?素人だから許して(^^; )

車検は何の問題もなくパス。午前の3周。テストが不十分であったので、マネージャー市川の「1速で走れ、4000回転以上使っちゃダメ」の指示(言いつけ)をきちんと守る、すると遅いの何の、ラップタイム10分。ピット前で各部チェックの後、「全開」のお許しが出た。3周目、ストレートでぐんぐん伸びる。ミシュラン恐るべし。イエローフラッグが出ていたので減速したが、それでも1コーナー手前で70キロを軽く越えた。

ただ、ギア比が低すぎ。3速(トップギア)5500回転で25キロがやっとである。むむむ。交換するギアは持ってない。仕方ありません、ストレートでタイムを稼ぎましょ。

午後の3周。最初から全開のお許し。空気圧は6キロ。ミシュランならこんなもんでしょ。マニュアルに書いてあるらしいし。(青森山田高校の学生さんに教えてもらいました。アリガトね。)3周目、2コーナーで80キロを記録。S字まで余裕の慣性走行。ミシュランは、転がり始めると際限なく転がる感じ。

今回はいけそうな感じ。余裕こいて、温泉つかってとっとと寝ました。

 1997.10.26(日曜)

 鈴鹿マイレッジマラソン決勝

まだ余裕は続く(これがいかんかった?)。ゆっくり朝食、9時過ぎに鈴鹿に現れるの巻。

ピットでワックスがけ、隙間のテーピング。風が強く気温低いので、即席保温セッティング。ゼッケン334、スタートラインへ・・・しかーし、またしても、ファイナルギアからガリガリ音が・・・。

慎重にクラッチミート、無事スタート。あとはスピードメーターとにらめっこ。「え?」デジタルはゼロのまま。うんともすんとも動かない。こりゃいかん、「メーター動かん、1分おきにタイム教えて」。後はタコメーターと無線だけがたよりである。

1周目ゆえ、1,2コーナーはインベタコーナリング。S字入り口でエンジンON。トラクションはかかるが、ギアが滑る音が聞こえる。「チタンが曲がるのかー??」。逆バンク手前でエンジンOFF、ダンロップにさしかかるところで再びON。ガリガリガリ・・・・。あきまへん、登りまへん、止まります。グリーンへ出して、カウルを開ける。

シャフトが曲がったのではなく、止めがゆるんでシャフト全体がギアごとズレていた。手持ちの工具(といってもスパナとドライバーだけ)で、たたいたらモトにもどるではないか。でも、簡単にもどるということは、また簡単にズレるわけで、らちがあかない。あと15メートル登ればストレートに帰れるというのに・・・。無念である。またしてもピットまでトボトボ歩いて帰ることに・・・。

 

というわけで、また来年・・・?? さて、1998年も活動できるか? 

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決勝レースのビデオをアップロード予定。

Real Video, Quick Time どっちのフォーマットがよいのでしょうか?

メール待ってます。