エボシキジ
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2亜種に分類される。亜種によって状況は多少異なる。
分類は基亜種(S.h.humiae)がインドのマニプル州、ナガ山地から、イラワジ川以西のミャンマー北部の丘陵地、南はミャンマーのチン丘陵からビクトリア山に達し、北は中国、インド国境地帯の山岳部に及ぶ。
別の亜種(S.h.burmanicus)はミャンマーではイラワジ川の東、シャン高地からサルウィン川をこえ、中国雲南省の南東部まで、南はタイ北東部まで広がっている。
生息地は、開けた森林で草原やワラビなどの繁みが点在する急峻な丘陵地帯である。
分布位置が広いことから、かなり奥地であること、国情のあまりよい地域でもないため、詳しい調査は行われていない。
生息数は従来考えられていたよりも多く、ミャンマー、中国、インドの国境山岳地帯の全域に生息していると言われ絵tいる。
チカン州の標高1800〜2100mの地帯では少なくても、3カ所でかなりの数が記録されれている。
また、ミャンマーと雲南南部の国境付近も標高900〜1200mの山岳地帯でもごく普通にみられるという。
人工飼育の成功は1962年と言われている。
1970年代におけるヨーロッパ、日本、アメリカの飼育下の鳥の数は500羽を超えていたという。
ワシントン条約付属書Tにリストアップ

基亜種

別の亜種

不確かな地域