雄は全身黒色であるが、金属光沢をおびた濃い青色で縁取られた羽毛があって、これが連続して縞模様になっている。首全体と胸の上部が暗い紅色。背、腰、中小雨覆いは黒色で金属光沢があり、光の加減では紫色にも見える。腹、尻、下尾筒は黒。上尾筒と尾羽は真っ白で、大きくボリュームがあり、扇のように広がる。
ボルネオ島の森林で、標高300〜700mの山地に生息している。
減少の原因は、森林の伐採である。
生息域は保護区、国立公園に指定されている地域のみになってしまったいる。
ヨーロッパ各地で飼育されたが、人工飼育の成功の報告は個人所有のものだけで、公式にはアメリカ、ヨーロッパ、メキシコで少なくても34羽の飼育報告があるだけである。

エボシキジ
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