PENTAX K20 D / smc PENTAX-DA 18-135mm EDAL DCWR (常用レンズ)

Showroom
ショールーム : 開発中の水耕栽培ベンチ「ベランダ水耕ベンチ」の概要を紹介します。





ベランダ水耕ベンチ 1号

「ベランダ水耕ベンチ 1号」は横幅55cm 奥行34cm 高さ18cmの発泡スチロールの箱に、2個の 栽培穴を開けてイチゴ2株を栽培できます。
発泡スチロールの表面には鳥よけのためと 葉に十分な日光をあてるためにアルミ蒸着反射シートを貼ってあります。

発泡スチロールの中には水耕栽培用の養液を入れ、その水位は真ん中に突き出たオレンジ色の 水位計で分かります。
さらに2株の根の真下にはエアーストーンが配置してあり、泡によって根に刺激を与えて生長を 促進しています。

昼間は風通しを良くするために簡易温室カバーは外してありましが、夜間は気温が下がるので 上の写真のようにカバーを掛けてやります。
箱の両側に敷いてある木材の裏のビスに引っ掛けて4箇所で留めます。  簡易温室カバーには底がないので、下から風が吹き込まないように木材の間にはビニール を張ってあります。

隣の白い発泡スチロールの箱にはエアーポンプが入っています。 ポンプの発熱で少しでも 暖まった空気を送ってやります。 冬には養液中にサーモヒーターを入れてやります。



ベランダ水耕ベンチ 2号

「ベランダ水耕ベンチ 2号」は直径150mm 長さ2mの塩ビパイプ製の栽培槽3本を階段状に並べた、 水耕栽培ベンチです。
栽培槽1本につき10個の栽培穴を備え、3本の合計で30株の野菜を 栽培することができます。

アルミフレームに農ビを張った温室屋根を備えており、年間を通して栽培する野菜に適正な 温度を保つことが可能です。
さらに病原菌を媒介する雨から野菜を守り、必要な水分と 養分は根から十分に供給されます。


夏季など気温が高い時期には風通しを良くするために、温室屋根を半開状態で固定することが できます。
この状態であっても、雨もほとんど吹き込まず、鳥も警戒して入ってきません。

横幅2,160mm 奥行680mm
高さ(屋根全閉時)1,040mm
高さ(屋根全開時)1,550mm の大きさで本格的な水耕栽培が楽しめます。





これが温室屋根の全開時です。
野菜の手入れをするとき、収穫のときには栽培室をフル オープンにすることができます。
栽培室は3段の階段状になっており、椅子に腰をかけた 状態で3列とも手が届く位置にレイアウトされています。

このレイアウトは3列ともに日当たりの良い位置にあり、さらに栽培室の内側には反射保温 シートが貼ってあり日光がまんべんなく行き渡ります。



春、秋などの季節には、温室屋根と本体の間に適当な木片を挟んで少し風通しをしてやるのが お勧めです。
夏場の夜とか、冬場の晴天昼間などにも使える一番使用頻度の高い使用状態 です。

栽培室の温度が上がり過ぎたときには、温度センサーが左右に設けたファンを 作動させて強制換気することもできます。





夏場の炎天下では、日陰をつくってやる必要があります。
ホームセンターで売っている 日光50%カットシートを買ってきて両端に農業ポールを巻き付けてやります。
農業ポールが両端にあると多少の風では飛びませんし、簡単に巻き取って壁に立てかけられます。
また、このまま温室屋根をフルオープンにできます。






次に、水耕栽培槽の概要を紹介します。
3本の塩ビパイプ製の栽培槽はホースで連結されて おり、養液は上の栽培槽から下の栽培槽へとオーバーフローで流れ落ち、揚水ポンプを介して 循環しています。
各栽培槽の排水側にある取っ手付のフタを回転して位置を変えること でその栽培槽の水位を調節することができます。

下の3図がその代表例です。
中段の栽培槽の取っ手付のフタは反対側に設けてあります。


 
 










最低水位ポジション
 
中間水位ポジション
 
最高水位ポジション




養液の補充は背面パネルを外して、発泡スチロール製の養液タンクに灯油ポンプを使って補充 します。

写真ではフタの開いている発泡スチロールに養液を入れてやります。
その左隣の発泡スチロールも養液タンクでパイプで連結されています。
タンク容量が2倍になり養液補充の頻度が下がります。

詳細な部分はブログで 詳しく説明しています。


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ベランダ水耕ベンチ 3号

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