VE情報


VEニュース(05年6月)

今月のトピック−1 は

   いよいよ、佐藤、今月 アメリカでセミナー開催(24・25日)

 今年の第45回SAVE大会はカリフォルニア州のSan Diegoで6月26日から29日まで開催されます。

 大会に先立って多くのセミナーが開催されます。実はこのセミナー、如何にもアメリカらしく、世界のValue Engineerが自分のセミナーを売り込みます。セミナーの内容によっては次の仕事に繋がるからです。

 毎年エントリー数が多く審査がありそこで選択されます。佐藤のセミナーはまずそこはクリヤー。問題はこれから。会費はセミナーを主催する人(今回は佐藤)が勝手に決めることができる。自信があれば高くすることも可能。募集はSAVE事務局が行う。

これからがアメリカ的。まず諸費用(会場費や用具、飲み物など)はSAVEが会費から支払う。(不足してしまったら不足分は主催者負担。)まだ残金があればそこから主催者の経費(教材費や宿泊費、その矢も諸費用など)を取り、残金(粗利)を主催者とSAVEが折半。高い費用で沢山の人が応募してくれるとばっちり稼いで帰ることができる。さて、佐藤は日本に帰って来れるのでしょうか、現地で大赤字のため皿洗いでもしているのでしょうか。ちなみにこのセミナーに挑戦するのは佐藤が日本人初であります。お楽しみ、お楽しみ。

 テーマは最近米国で出版した拙著「VA−Tear Down」をベースにしたテアダウンの実践。

今のところ、参加者が着々と増えているとは言え、皿洗いかどうか疑問のところ。日本では7月(14・15日)大阪で同じセミナーを開催する予定。(トピック4参照)


今月のトピック−2 は(もう少しこの情報続けます・・なんせ当社の大事業)

     『湘南Officeを移転しました』

 ‘99年4月に開所しました湘南台駅そばの「湘南Office」皆様にご利用いただいて

6年が経過しました。このたび新たに借り直し江ノ島に移転しました(3/29)。

場所は、小田急江ノ島駅から徒歩7分、江ノ島水族館の国道134号線を挟んだ所。134号に面し相模湾を一望でき、東は三浦半島から房総半島を望むことができ、目の前に江ノ島、正面に伊豆大島が見えます。西に転ずると、茅ヶ崎の烏帽子岩から奥に箱根の山々そしてさらに西に振ると霊峰富士がドーン見える風光明媚なロケーションになりました。

まず新Officeの呼称を『湘南Office&ゲストハウス』に致しました。

転居の目的は、地理的には少々不便になりますが、

 ・風光明媚な環境でCreativeな発想ができるように

 ・6〜7名程度の研修、チームデザインが可能

 ・海外、もしくは遠方のクライアントの宿泊も可能

 ・時に、休養を求めリラックスした環境で鋭気を養える を求めたからです。


新住所は

 藤沢市片瀬海岸3丁目23番18 グランシティ湘南海岸608号

                     案内地図はこちら ⇒


 (ご注意:職員が常駐しておりません。郵便物等は本社Officeへお願いします。また電話は全て携帯で対応することにしておりますのでよろしくお願いいたします)

追記:

    移転時の天候がよろしくなく、パンフレットからの写真を添付します。一部実物。追って写真などでご紹介します。(まだ好天に恵まれていません)

   屋上もプライベート屋上として使えます。全ての施設をセミナーやワークショップなどにご利用ください。

   ・ 夏は海水浴のメッカ。プールもありクライアントの皆様のご利用をお待ちしています。

          概観・テラスから眺めた風景(パンフレットより)と写真はこちら ⇒


今月のトピック−3 は(報告)  


佐藤久々に大阪で講演(5月16日)

   「第17回PM研研究会」 テーマ【VAとRFID】で講演


約45名、VEの大先輩・一緒に苦楽を共にした、関西の大御所、大西正規氏や中村房良氏など多くの方々にお出でいただきました。

佐藤のテーマは

  講演BRICsに頼らないコスト破壊戦略とその進め方」

  副題:〜テアダウン(究極のベンチマークテスト)の今日的意義〜

 佐藤は、もう一度きちっと技術力を高め、日本の固有の発展した技術力をよみがえらそうと訴えました。特に海外に転じた日本の製造業、何とか内製力高め、パートナー強化・共存共栄を図ろう、そしてそれを実現するためにテアダウンや多くの管理技術を蘇らそうと訴えました。


   講演『RFIDの開かれた世界』 

 〜RFID(非接触自動認識)がこれからのユビキタス・コンピューテイング社会を支えます〜

(講師)  株式会社ICブレインズ      取締役営業部長 高橋 秀氏

 高橋さんは佐藤の古いスキー仲間で、すばらしい講演でした。マイクロチップの今後の発展性を熱く語られました。このマイクロチップ、既にETCやSUICAなどに使われて私たちの身近なものになっていますが今後バーコードに変わる商品管理や色々な管理に使われることが予想される、限りなく発展するチップであることが分かりました。興味のおありの方は如何に問い合わせてください。

URL:http//www.icbrains.com



今月のトピック−4 は(予告) 

  7月:大阪で『テアダウンセミナー』開催


セミナー概要

主催:(株)VPM技術研究所 (後援:生産システム実践モデル研究機構〔PM研〕 )

期日:2005年7月14日(木)〜15日(金)9:00〜18:00

会場: 褐o営情報センター3階会議室(地下鉄四ツ橋下車5分)

講師:(株)VPM技術研究所所長 佐藤嘉彦CVS,FSAVE  ほか、参加者数によって講師を追加します。

参加費:30,000円


このセミナーの特徴は

  日本に導入し、日本式に開発しなおした主宰者直々のセミナー。

   ワークショップ式で、実際の製品を使って実践さながらに実施。

  チームデザインによるアイデア発想も体験できる。

  2日間でテアダウン技術をマスターできる。



参加をお奨めしたい人

  * 製品改善の推進者

  * 製品設計者

  国内Vender、海外工場・海外Venderへの技術指導をしているEngineer

   原価関連技術者



カリキュラム

   参加者6〜8名でチームを組んでいただき、実際のサンプル(オーブントースターを予定)で実践していただくワークショップセミナーです。

  時間は2日間を参加者の進み具合によって調整しながら進めます。

内容は

  まず「テアダウンとは何か」のレクチャーを受けていただき、テアダウンのポイントを学んでいただきます。

  「コストテアダウン」を実践します。サンプル(複数)を分解しながら比較分析

      ・ 機能の違いを分析

      ・ コストの違いを分析

       ワークシートに分析結果を記述

       改善案を立案

これでテアダウンの真髄をマスターできます。

  * 「ダイナミックテアダウン」などの分析法を学んでいただきます。


  * 「スタティックテアダウン」の要領を学びます。

      ・ ここでも比較分析の要領を学び、実践

      ・ 展示の要領を学び、実践

       アイデアを発掘

      ・ アイデアを纏める

  * チーム別成果発表

  企業内の進め方を学ぶ。


申し込み先:

☆ 特定非営利活動法人(大阪府から認証)生産システム実践モデル研究機構〔PM研〕

   事務局携帯 090−9710−9371 

☆セミナー参加の申込みは、ホームページからお願いします。

(ドメイン名)http://pm.dum.jp(代表メールアドレス) pm@pm.dum.jp






◆ SAVE大会の案内や、行事案内。
◆ データや出来事、トピック。
◆ VE協会の案内など

随時掲載して行きますので、お楽しみに!!