VEニュース(情報)



VEニュース(08年3月)


期末の3月を迎えました。昔ほどではないがやはり期末月は何かとせわしいもの。来期の計画や予算折衝などお疲れ様。良い策を練って来期に備えてください。

ニュースにはあまり目新しいものはありませんが・・・。


1.WSS(ワークショップセミナー)のライセンスを取得しました(修正・継続)

VEの世界にある資格制度で、各資格を取得するにはいずれも試験という関門がありますが、その前にセミナーの受講が義務付けられています。VELの受験には最低12時間の基礎コースのセミナーを受けなければならない。その講師は社内の識者であっても良い。しかしその上のVESCVSを受験するには認定されたWSS(Work Shop Seminar)を受講することと、協会活動へ参加(論文発表や大会参加や研究会活動など)しなければ受験に必要な単位が取れない。

また、WSSの実施は認定(日本VE協会、またはSAVE International)を受けた機関でなければならないし、当然認定を受けるには講師の承認も受けなければならない。そしてVES用WSSは48時間、CVS用は72時間が義務付けられているのです。皆さんご存知でしたか。ここまでは間違いはありません。

日本には認定指導機関がいくつかあるが(いすゞ自動車も佐藤が在籍時に取得した)近年認定セミナーの開催頻度が乏しくなり、協会ではVES受験のために特別のセミナーを開催して代用している。CVS(SAVE認定資格)には代用セミナーが無く、受験者(合格者)が年々減少して、憂いの元になっていた。どうやらVES受験にはWSSに代わって、協会主催の代用セミナーが中心的役割を果たしつつ変化しているように思います。このことは大事な知識を学ぶことができるが、WSSを経験しないVESが生まれてしまう可能性が高くなり、これは佐藤としては少々憂いるところです。VEは経験工学だからです。

このたび、(株)VPM技術研究所では、これらの憂慮を払拭するために、中神先生やVE協会のご支援をいただき、遂にSAVE Internationalの審査をパスして、晴れてセミナーを開催する事が出来るようになりました。SAVEと日本VE協会の認定を受けました。

72時間コースの認定は受け、公認書が届きました。48時間コースも先日認定料の請求に基好き支払いを済ませましたので、間もなく認定書が届く運びです。

まずはVES朝鮮からセミナーを開始します。さし当たって佐藤が指導している企業から公式セミナーを始めますが、近々申請時に登録したCVSの方々(中神芳夫氏、田中雅康氏、森岡一成氏、大西正規氏、横田尚哉氏、丹沢一昭氏、松澤郁夫氏、坂本幸一氏)とご相談をし、VPM主催の一般公開セミナーを開催することも考えています。追って、この欄で募集を開始しますが、是非多くの方々のご参加を期待しています。各社でセミナーを開催希望されますなら、認定講師を派遣いたしますのでご要望があれば、どしどしご相談ください。


2.本年のSAVE大会、佐藤の論文が審査をパス(継続)

本年のSAVE大会は6月9日(月)から12日(木)までアメリカはネバダ州リノで開催されます。佐藤はこの大会への参加でなんと20回連続参加になります。ここ数年現地で特別セミナーを開催しておりましたが、今年は親友Jim Rains氏と組んで論文発表に挑むことにして、SAVEに発表審査を申請していたところ、このたび晴れて審査をパスした旨報告が飛び込んできました。20回連続参加の記念に花を添える事が出来そうです。これから詳細の発表内容を整備する作業に取り組みます。

皆さん、佐藤と一緒にRenoに行きませんか、そして世界のValue Engineerと交流しませんか。

3.VELを受験しよう・・・VEL試験延長

 先月もご案内しましたが、VELの受験者(VEに挑戦する方々)が減って困っています。と、協会とともに受験者のアピールを行ってまいりましたら、2月29日期限に申込者が殺到し、3月22日まで試験期間が延長になりました。是非、今期中にVELを取得し、本年11月のVES受験に挑戦してください。

まずあなたは此処をクリック:http://www.sjve.org/105_professional/VEL/CBT/A5.html


4.Mark your Calendar::本年のVE関連日程

    今までこの欄でVEL受験用のセミナーのご案内をしてまいりましたが、協会のホームページをご紹介しますのでそこに飛び込んでください。

   基礎講座は http://www.sjve.org/107_seminars/index.shtml

札幌・仙台地区:4回

東京地区:11回

名古屋地区:4回

大阪地区:6回

西日本地区:3回 開催されます。

  実践塾は、合計10回開催されます。VELの方は3回(6日参加するとVES受験が可能になります。http://www.sjve.org/107_seminars/223_management.shtml

  2008 SAVE International Conference:6月9日-12日(2008年) Reno, Nevada

   VE全国大会:10月30日・31日:アルカディア市ヶ谷

   西日本大会:10月?日:エソール広島

   中部VE大会:11月?日:メルパルク名古屋

  VE関西大会:2月?日:大阪国際交流センター

  そのほか、各地区でVEセミナーが開かれます。(昨年は4回)


お知らせ「VE Tear Down 小道具の斡旋」(継続掲示)

 多くの方々から、「VEの機能カードは無いか」「Tear Down展示用のタッグは無いか」とお問い合わせいただいており、このたび準備し小分け販売することになりました。

機能カードは裏に接着剤が付いていて、綺麗に貼り付けることが出来ます。剥がしも可能です。

タッグは、5色あり、機種名、部品名、部品番号、コスト、重量、材質、その他の情報が記入できるように印刷されています。勿論取り付け用の針金付です。(写真参照)

機能カードは200枚単位で販売(2000円、送料当社負担)

Tear Down Tagは5色100枚単位で販売(5000円、同)です。ご要望は、弊社アドレス vpm-office@dol.hi-ho.ne.jp もしくは、
電話042-753-8658までご一報ください。






                      




◆ SAVE大会の案内や、行事案内。
◆ データや出来事、トピック。
◆ VE協会の案内など
随時掲載して行きますので、お楽しみに!!